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小さい子の手の温もり

学校での授業づくりのために画用紙と磁石と油性のペンを買いにセリアに行った。

画用紙コーナーでスケッチブックを見つけてスケッチブックのサイズが3つあってそれを探っていたときのことだった。

セリアを入ってきたときにその子の存在には気づいていた。小さい男の子がよちよち自由に歩いていた。お母さんとおそらくお姉ちゃんと一緒だった。自由に自分の世界の中で動いてる様子でかわいいなとそのときからふと思っていた。

話を戻すとスケッチブックこれを買おうと決めているときに後ろに気配を感じた。すると、小さい子のての温もりが背中からじわじわ伝わってきた。振り返るとその男の子がいた。 
 
その手はとても暖かくて小さくてかわいかった。小さい子ってなんでこんなにかわいいことをするのか不思議に思った。知らない子だけど小さい子って自由でいいなと感じた瞬間であった。
その後、その子とアイコンタクトを交わしたけど何を考えてるのかわからなかった。なんでわたしの背中を触ろと思ったのか、その子に問ったとしても何も考えずにした行動なのだろう。
振り返ってみるの一瞬だったけどすごく考えさせられる。

おそらく、一人暮らしのわたしからするとこのご時世もあって人と触れ合う機会があまりなくなったから小さい子の手によってなにかを感じることになったのだろう。

中村倫也が小動物に体を踏まれたいと思うように私も小さい子に背中を触ってもらいたいとさえ思えた。

人と触れ合うことがいかに大事なのか、、、。
よくわかってないのですがこれから知っていこうと思う。

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