突然のお別れほどつらいものはないよね…
Netflixにて配信されている『このエリアのクレイジーX』を見終わり、次に私が選んだのは…。
『バイバイ、ママ!』。
交通事故に巻き込まれ、我が子を一度も抱きしめることなくこの世をさまよう〝ゴーストママ〟のお話。
どうやら私、泣きたいようである。
涙を流すことにはデトックス効果があるとよく言われるが、そういう意図でそういうドラマを選んでるのかも知れない。
ストーリーは、その〝ゴーストママ〟があることをきっかけに、49日間この世で転生裁判されることになり、現世に舞い戻った彼女がすでに再婚した夫、そして最愛の娘の前に姿を現すというもの。
お望みどおり、毎回泣いている私。
主演はキム・テヒ。
韓国の女優さんて、本当に綺麗。
それだけで目の保養になるから嬉しい。
そしてやはり、1話目からいきなり泣かされる。
〝ゴーストママ〟のユリが神様に、愛する娘をなぜ見守ってはいけないのかと泣き叫ぶシーンがあるのだが、雷が鳴り雹が降ってくる映像は、まるで映画のようで感動した。
「平穏納骨堂」の様子も面白い。
この世になんらかの未練のある人が幽霊となり、そこにいる。
生と死を真正面から考えさせられるドラマ。
大切な人をある日突然失うということ。
子供を亡くしてしまった親の、癒えることのない傷。
愛する我が子を一度も胸に抱くことなく、突然この世を去ることになってしまった主人公・ユリの想い。
それぞれの家族にそれぞれの想いや願いがある。
人が死んでしまうということ。
自分が死んでしまってからのこと。
死んだあとにわかる大切なこと。
作り話であるのを通り越して、そういったことを真剣に考えさせられるドラマである。
全16話で9話まで視聴済み。
題名の『バイバイ、ママ!』の『ママ』とはいったい誰のことを指しているのか…。
『ママ』のあとの『!』には何か意味があるのだろうか…。
誰も悪くないし、誰も不幸になってほしくない。
そんなラストになったらいいな…。
※最後まで読んでいただき有難うございます!
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