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今日のお仕事帰りの1枚♡

いつもと同じように、つぶやきにしようと思ったのですが、急遽こちらで。笑

帰り道にある公園の桜の木が、美しく咲き誇っていました。

もう間もなく葉桜になりそうですね。

皆さんも、満開の桜はご覧になれたでしょうか。

今日は桜の木のお話しを少しだけ。

今回もお写真多めでお届けいたします♪

私は先月末に、家族全員でお花見に出掛け、桜を満喫してきました♡

前日まではまだ咲いてないとの情報で、半ば諦めていたのですが、なんと当日行ってみるとほとんどの木が満開で♪

近くにはお花畑もあり、子供たちも走り回って嬉しそうで♪

高齢の母も連れて行き、生後3ヶ月から92歳までと、親子4世代、大人8名子供5名の大所帯。笑

お弁当は担当分けにして、手作りで持参♪

ちなみに私はおかず担当。笑

がんばりました♡

家族みんなで久しぶりに集まれたこと、満開の桜が見れたこと、そして何より親孝行ができたこと。

本当に行けて良かったと思いました♡

私が幼いころは、家族でお花見などしたこともなく、桜の木で思い出すのは、あまり楽しい思い出ではありません。

当時はまだ珍しかったとある肺の病気で、大きな病院に入院していた父。

その病院の玄関までの坂道に桜の木が何本か植わっており、お見舞いに連れられた時に母とその満開の桜を見た記憶ぐらいしかありません。

仕事に看病にと、当時の母は疲れ切っていたのだと想像できますが、綺麗な満開の桜を見ても、さほど感動する様子もなく、その感じを幼いなりにも感じ取ったのか、私の中で桜という木や花はなんとなくもの悲しい印象のものになりました。

今回見た満開の桜の木は、母の目にはどう映っていたのでしょうか。

父の代わりにがむしゃらに働きながら、電車とバスを乗り継いで時間をかけて病院に足繁く通っていたあの頃。

その頃の桜とは、全くの別物に映っていたことでしょう。

今でも思うのは、桜っていろんな顔を持っているなぁということ。

咲きはじめはポカポカとあったかい気持ちになったり、満開の時はなんとも言えないうわ〜っていう感動の気持ち。

でも私はその幼い頃の記憶からか、どうしてもなんとなくもの悲しく見えたりするのです。

歌がそうですよね。

桜を題材にした楽曲は数多くありますが、どちらかというと、切ない曲が多い印象です。

可愛くて綺麗なのに、儚くて切ない。

でも今朝見た満開の桜は、私に「がんばれ」と囁いてくれているように見えました。

特に下から見上げてみると、ぎっしり咲いた花のひとつひとつが、私を励ましてくれてるような、そんな気持ちになりました。

ほんと、不思議な木。

少しの間しか楽しめない花だからこそ、毎年しっかり目に焼き付けておきたい。

仕事で忙しかった時は、そんな気持ちの余裕などありませんでしたが、この歳になり、改めてそんなことを思っています。

来年も家族全員でお花見に行けますように…。

私の中での桜が、幸せの象徴の花になりますように。



最後までお読みいただき有難うございました♪

ではまた。        Tomoka (❛ ∇ ❛✿)




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