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【実体験】「究極の恋愛依存症」から抜け出すまで

私はある一定の人に、とことん依存しました。

暴力を振るわれても2年半ほど別れられなかったんです。

体は全身あざだらけ、心も傷だらけでした。


そして、やっとの思いで別れた後も、禁断症状があらわれ、鬱病まで引き起こしました。

この記事ではそんな私の恋愛依存の過去を通して、「恋愛依存」から抜け出すヒントを解説していきます。

◾️この記事の内容
✔️ 私の過去の恋愛依存
✔️ なぜ依存状態になったのか
✔️ どうやって依存から抜け出したのか

正直、トラウマなので公開するのは悩みましたが、少しでも同じ苦しみを味わってる人の助けになればと思い、公開を決心しました。

世の中にはたくさんの「恋愛依存から抜け出す方法」を語ってる人はいますが、

とことん依存しまくり、鬱病まで引き起こしたのに立ち直れた解説者は、
おそらく私くらいです。

だから、私は依存の怖さを身をもって知っています。

「恋愛依存」してる人は、他人から見たら馬鹿らしく思えるでしょう。
病的にも思えるでしょう。

なんでこんな人にハマってるんだって。
さっさと別れればいいのにって。


でも、
その本当の苦しみは「恋愛依存」を経験した人にしか分かりません。

「趣味を持て」
「他の人に目を向けたらいい」
「すぐに恋人なんてできる」
「恋愛が全てじゃない」
「自信もって」

こんなこと出来るなら、とっくのとうにやってます。

それが出来ない、どうしても依存してまう、ダメなのが分かってるのに体が勝手に動いてしまうから悩んでるんです。

私はとことん依存しました。
そして必死に抜け出しました。
その間、数々の禁断症状が出てしまい、何度も失敗しています。

それでも今は幸せな結婚生活を送れています。

なぜなら、必死の覚悟で動いたからです。


Xや教材でも簡単に私の過去は触れていますが、この記事では「依存の恐怖」を改めてお伝えするため、深掘りしてお伝えしていきます。

馬鹿な女だなと思う方もいるでしょう。

でも、
恋愛がうまくいってなくて嘆くほとんどの人が「依存軽度」の状態です。

少しでも早い段階で依存を手放さないと、抜け出すのが困難になります。

ご自身が危険な状態であることを自覚して、早く幸せになるための行動ができる精神状態にシフトすべきです。

この記事が、少しでも私と同じ「恋愛依存」で悩む人の力になりますように。

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「らぶ」について

極度のコミュ障。ぐいぐい来られる男子と毎回言われるがまま付き合い、毎回浮気をされ、「2番目でもいいから別れたくない」と泣きつくほどの依存症。21の時に付き合い、同棲をした元彼からDV被害に遭ったことで、自分改革に乗り切る。

仕事では営業歴11年、4年連続トップ。
「会話力」より「傾聴力」を鍛えることで、営業力が格段に上がり、プライベートも上々。今では、社内でモテる男子と結婚を果たし、子供ができても溺愛されてます。 
一一一一一一一一一一一一一一

1.私の「恋愛依存」の過去

①幼少期のトラウマからのコミュ障

今は営業マンとしてかなりの成績も残していますが、実はめちゃくちゃコミュ障です。

今だに、人前に立つと頭が真っ白になったり、うまく喋れない。

これは、私の幼少期の経験が原因でした。

というのは、小さい頃から周りよりテンポが遅かったり、大多数の子と意見や好きになるものが違ったり、

いわゆる「変わった子」だったんですね。

小学生の時に、こんなこともありました。


「ひまわりの絵」を書き、授業参観で飾ったんですが、私はひまわりの中心部を、緑や黒や青をつかって、細かい点を描きまくったんですね。

他の子は、黒や茶色だったり、チェックにしてたりと可愛らしい感じだったんですが、それに比べると大分グロテスクでした。笑

もちろん、私の両親や、担任の先生は褒めてくれて、市のコンクールにまで出してくれたんですが、ある時聞いてしまったんです。

放課後に他のクラスの先生が、
「らぶちゃんって本当に変わってますよね。気持ち悪い感じですけど、本当にこれを出すんですか?」って私の担任の先生に話してたんですね。

とても傷つきました。

実は、たしか銀賞を貰えたんですが、その時の喜びより、あの言葉の傷の方が大きかったんです。

他にもいろんなことはありましたが、成長するにつれ、

「みんなに合わせないといけない」
「自分の考えを素直に言ってはいけない」
「嫌われないように気をつけないと」

そんな思いが強くなりました。
同時に、人と話すのが怖くなってきたんです。

そして、段々と自分の気持ちを抑え、他人に合わせながら適当にその場をしのぎ、人との交友は自分からは広げない、

そんなことをしていたら、立派なコミュ障になっていた、というわけです。笑

②10代後半からの依存中度

そんなコミュ障だったので、恋には興味があったし、好きな人もできましたが、
高校までは男子との仲良くなる方法が全くわからず、彼氏はできませんでした。

でも、大学生になると、皆んな彼氏の話ばかり。

友達に合コンに連れられたり、周りも色恋しか考えてない年頃だったので、バイト先や同窓会などで、男子の方からアタックしてきたんですね。

で、コミュ障な私は、声かけてきた男子とは必ず付き合いました。笑

だって、
好きって言われると嬉しいし、認められた気持ちになったから。

それくらい、承認欲求に飢えていた時期でもありました。

そして、とにかく若いころから結婚したかった私は、出来た彼氏には必ず執着したんですね。

 とにかく相手につくす
 メールは即返信
 すべて相手に合わせる
 連絡がこないと気になって仕方ない。追いメールをする
 「好き」かどうか何度も確認する
 相手のSNSはこまめにチェック

こんな感じで「自分がない」状態でした。

最初は上手くいくんですね。

でも、だんだん飽きられてくる。
ようは、相手にとってはつまらんのです。重いんです。

そして、別れをつげられるか、浮気をされる、という毎回変わらない結末が待っています。笑

で、毎回思うんです。

「こんなに尽くしてるのになんで?」
「言われたからやったのに、どうして?」

そして、ここに辿り着きます。

「せっかく彼氏ができたのに、今別れたら結婚できない」

「コミュ障だし、次は彼氏なんてできない。絶対につなぎ留めないと一生独りになってしまう。」

そうなんです。

「好きだから別れたくない」ではなく、
「独りになりたくないから別れたくない」だったんですね。

別れ際の場面、必ずよぎるのは
「独りになりたくない」なんです。


そして、こんなことを口走ります。

「別れたくない。2番目でもいいから別れないで。」

で、大体ドン引きされるんですね。笑

そんなことが3回ほどありました。

ある元カレは、「元カノとよりを戻したくてごめんねー」と大号泣しながら電話で謝ってきましたが、
私のこの一言でドン引きして速攻「あ、無理だよ。ごめんね?」と電話を切りましたよ。笑


そんな10代後半から20代前半を過ごしました。

もう、若いころから「恋愛依存症」だったんですね。
これで、中度レベルです。

でも、結構こういう人多いでしょ?
きっと、悩んでこの記事を見てくれてる方は、「あるある」とうなずいて読んでるのではと思っています。


③22からの依存高度(DV彼氏との地獄の生活)

そして、依存高度になったのが、22くらいのときにできた彼氏です。

彼は会社の同期で、入社した時から何度も「好きだ」と言ってくれました。

全くもってタイプではなかったのですが、ちょうど前の彼氏と別れたタイミングで、付き合うことにしたんです。

最初の3か月くらいはめちゃくちゃ良い彼氏でした。

エスコートは上手だし、連れてってくれるデートコースもおしゃれ。
コミュ障の私を理解して、話をよく聞いてくれる理解のある彼氏でした。

「好き」という言葉もたくさん言ってくれました。

「もう、絶対この人と結婚したい!」そう思ってたんですね。

でも段々と態度が変わった。

最初に、束縛をされました。

他の同期との男子とは連絡をとってほしくないと言われ、連絡先はすべて消しました。

さらに、家に帰ったら連絡をしろと強制されたり、少し機嫌が悪いと強い口調で怒鳴られたことも。

「ちょっとおかしいかな?」と思いつつ、
でも「好きだ」って言ってるし、優しいのも変わらないから、

「私に心を許しているだけ」と、そう自分に言い聞かせていました。

で、付き合って半年で結婚を前提にした同棲をすることにしたんですね。

ずっと夢見てた「結婚」をちらつかせられたら、速攻OKだすにきまってました。笑

そして、暴力が始まったのは、同棲開始後すぐでした。

✔ 機嫌が悪いととにかく殴られる
✔ セックスの時は、むせるくらい首をしめられる
✔ 門限を守らなかったり、連絡が漏れてたりすると、罵倒され、暴力
✔ お金をむしりとられる(合計200万ほど)
✔ 連絡が遅いと怒りだすので、仕事中も即レス

とにかく、機嫌をうかがう生活が始まったんです。

ですが、必ずひどいことをされると、優しく抱決められ謝られます。

もう、昼ドラと一緒です。笑

もちろん、「別れなきゃいけない」「幸せになれない」とも思いましたが、優しいときもあったし、何よりもこの人と別れた後に独りになるのが怖かったんです。

で、周りにも相談できずに、とにかくおびえる毎日を約2年半すごしました。

最終的には「この人にだったら殺されても仕方ない。だって、私があまりにもできない人間だから」くらいまで思い込んでたんですね。

それに、逃げ出すのすら怖かったのもあるし、情もあるので、
「この人は可哀想な人。私しかわかってあげられない。」と思うんです。

で、ずるずる付き合ってしまいました。


④DV彼氏との別れ

でも、とうとう浮気をされます。
もしかしたら、付き合ってた約3年の間に何回かしてたのかもしれません。

ただ、毎日暴力を振るわれ、おびえる生活からもう抜け出さなきゃいけない、と薄々は気づいていたんです。

まだ少しだけ「自分」が残っていたんですね。

で、

「他の女には優しくしてるのに、私には暴力とか、もうこの人と一緒にいてはいけない」と深く決心するんです。

そして、別れを切り出します。

もちろん、謝られ、泣かれ、別れたくないとすがられました。

でも、
「ここで戻ってしまっては自分が幸せになれない、これはチャンスだ」と思うようにしたんです。

そのために、彼の目を盗み、LINEの履歴をすべて見ました。
これによって、自分の心をさらに深く傷つけたんです。

これ、あえてやりました。

なぜなら、執着が激しいのが分かっていたので、とことん自分を傷つけて、「この人といては不幸にしかならない」と自分の心に刻んだんです。

で、夜逃げのように荷物をまとめて家を出たんです。


でも、実は「浮気」が分かってから、約1か月ほど、ある準備をし始めたんです。


それは「新しい彼氏」を作ること。

今の執着している状況では、すぐに戻りたくなるのが目に見えてました。
なので、次の彼氏候補を見つけておいたんです。

彼氏がいれば、不安材料が減ると思ったんですね。


でも、男性との連絡先はすべて途絶えていますので、唯一連絡がとれた会社の別の同期に会社メールで連絡をとり、相談に乗ってもらいました。

ちょうどその彼も、彼女と別れたばかりだったのでタイミングが良かったのでしょう。

「別れたらすぐ付き合おう、俺がお前を守ってやるから」と男前発言までゲットできました。笑


そして、別れたその日に、新しい彼氏と付き合い始めたんです。


⑤恋愛依存から抜け出した、もう一つの準備


実は、新しい彼氏を作ること以外で、もう一つ準備をしたことがあります。

それは、「自分自身に自信を持てる何かを見つけること」。

ようは、幼少期の経験からも、かなり自分に自信がなかったことが起因して、誰これ構わず付き合い、承認欲求を満たしていました。

なので、「恋愛」以外で自分を認めてもらう何かを作ろうと思ったんです。


それが、私の場合、仕事でした。
当時は営業職ではありませんでしたが、もう、とにかく仕事に打ち込み、なるべくDV彼氏と一緒にいる時間を作らないようにしたわけです。

(同じ会社ですので、仕事という言い訳は聞きました。※職場は全く違いました。)

そして、彼と別れた直後くらいに、営業に異動になったのですが、ここでさらに仕事に打ち込むようになりました。

全国を飛び回り、毎週ほぼ出張。
売上を伸ばすために、とにかくコミュニケーション能力を磨きました。

通勤電車はとにかく勉強。
セミナーなどにもたくさん参加しました。
心理学なども学び、相手の心を動かすテクも身に着けたんです。


そして、営業成績もグイグイ上がり、気が付けば先輩を超える成績を残せるようになったわけです。


⑥「恋愛依存症」の禁断症状

ですが、仕事に打ち込んで、新しい彼氏も作って、すべてを忘れられたわけではありませんでした。

別れた後も、禁断症状が出たんです。

 彼氏と喧嘩したときに、不安になってDV元カレに連絡をとっていた

 仕事で失敗すると、彼氏ではなく、DV元カレに相談した

 孤独を感じると、彼氏のことより元カレを思い出す

 不安や孤独を感じると、とにかくいてもたってもいられなくて、頭痛や吐き気に襲われる

 彼氏に怒られると、怒鳴ってなくても怖くて涙が止まらなくなる

 とにかく、時折「死」を思い浮かべる

 「やっぱり自分なんて価値のない人間だ、あの人しか分かってくれないかも」と元カレにすがりそうになる

 自傷行為をする

ちょっと、おかしかったんですね。
そして、彼氏に言われ、精神科に行った結果、鬱病であると診断され、薬を処方されました。


よく、その彼氏は私を見捨てなかったなと思います。
まあ、一緒に過ごしている楽しい時間は、本当に幸せでしたからね。

でも、彼氏と一緒にいないときや、喧嘩をしたら嫌なことがあったりすると、精神がおかしくなったんです。

別れられたのに、元カレの恐怖や忠誠心から逃れられませんでした。


そんな私でも唯一、自分らしらをキープ出来てる時間がありました。

それが、仕事です。

仕事をすると、売り上げという目に見えた自分の成果があるし、何よりお客様が自分の対応で喜んでくださる瞬間がたくさんありました。


その瞬間を増やす努力をすることで、私は立ち直れました。

自信が持てたんですね。

元カレには「お前なんて何にもできない」と言われてきましたが、そんなことないと証明できました。

だって、お取引先様には指名され、自社の社長(そこそこ大企業)にも褒められる。
そんな営業マンが「終わってる人間」なわけないでしょ?ってね。笑


そして、何よりも、弱い私を理解してくれた彼氏や、営業の仕事で出来た新しい仲間に支えられ、自尊心を取り戻すことができたんです。



⑦立ち直り

完全に立ち直れたのは、正直2年くらいかかりました。

それくらい重度でした。

立ち直った一番のきっかけは、結婚です。

その時支えてくれた彼と結婚をしました。

実は、鬱はあったものの、仕事中や彼氏と幸せに過ごす時間は自分を保てていたため、

「絶対にその彼氏と幸せになってやる」という気合の元、

ただ守ってもらう女ではなく、「理解のある女でありつつも、自立した女」を確立していったんです。

結果、鬱はあったものの、段々と「弱み」程度になっていたんですね。

なので、「強い面もありつつも、うまく弱み」をみせることもできてたというわけです。

「とにかく営業で鍛えまくった傾聴力」を使いまくり、結婚という幸せを手に入れました。


ただもう一つ言うと、「自分が極度な恋愛依存」に陥った原因をとことん学び、そのロジックを「依存」にならない程度に応用しました。

それは今でも使ってますが(笑)、おかげで子どもが生まれた今でも溺愛されています。

▼その会話テクはこちら


2.さいごに

きっと、ここまで読んでくださったあなたは、とっても依存症に困ってる方でしょう。

ここまでの依存には陥っていないかもしれません。

でも、相手を間違えると、私のように極度の依存症になるのは間違いありません。

そして、一度極度の依存症に陥ると、そこから脱出するのは難しいのです。

周りがちょっと言ったくらいで、「じゃあ別れよう!」と思うくらい簡単な問題ではないんです。

今の状況が問題だと気づかないくらい、ひどい状態に陥るんです。


こんな状態になる前に、まずは自分が「依存」であると気づくところからはじめるべきです。

今、あなたが好きだと追っかけてる人は、本当に好きだから追っかけてますか?
執着してるだけではないですか?

悩んでるからこの記事を読んでるはずです。

でも、「私」は「あなた」を変えられません。
「あなた」を変えられるのは、他でもない「あなた」しかいません。


今の状況を振り返り、変わりたいなら動くべきです。

私は変えることはできませんが、応援することはできます。

私が解説している全ての教材も、恋愛で悩む皆さんを応援するために作りました。

これをここまで読んだだけで、十分あなたは変われる可能性があります。

いつでも応援しています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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