彼に溺愛される「ありのままの私」になる方法
そう思ってる女性も多いと思いますが、うまくいったためしはありますか?
そう思いたくなる気持ちはよーく分かるし、私もずーっとそう思ってました。
でも、「ありのままの自分を受け入れてくれる人が現れる」って固く信じてた時代は、全く現れなかったのです。。。
いえいえ。
無理に自分を良く見せたり、むりに「あざと女子」になる必要はないです。
分かりやすい「駆け引き」もしなくていいです。
ただ、あなたの思う「ありのまま」と、彼の思う「ありのまま」は全く違います。
今まで「ありのままの自分」を曝け出して撃沈してきた方なら、薄々気づいているかもしれませんね。
そこで、このnoteでは、正しい「ありのままの自分」を明確にした上で、彼に溺愛される「ありのままの私」になる方法をお伝えします。
まずはじめに、あなたの思う「ありのまま」と、彼の思う「ありのまま」は全く違うとお伝えしたのは理由があります。
それは↓
▶︎恋愛は「幻想」と「現実」を常に行き来してる
恋愛は、常に「幻想」と「現実」を行き来しているものだからです。
どういう意味かというと、
恋愛対象者に対して「こういう人であって欲しい!」「こうあるべき!」っていう【夢や希望】は『幻想』。
一方、実際の相手の姿が『現実』。
「出会い」の例をみると、分かりやすいです↓
そんな妄想、あなたも持ったことあると思います。
でもその【幻想】が必ずしも【現実】と一致するわけじゃない。
ホテルのラウンジが、居酒屋チェーン店だったってことも大いにありうる。
【現実】を知ると一気に夢から醒めてげんなりするわけです。
でも、「ありのままのあなたを見せる」って、実は彼にとっても同じこと。
こんなよくあるセリフも、付き合う前に抱いていた彼女の『幻想』と、付き合い始めてからの『現実』が違ったから。
こんな感じで、誰もが『幻想』を抱いて恋愛するわけです。
▶︎男性の言う「ありのまま」の真意
よく、「ありのままの君でいていいよ」っていうキザなセリフを言う男性もいますが(笑)、女子はめちゃくちゃ嬉しくなっちゃって洗いざらい出しちゃいますよね。
「あ、私って大切にされてる♡」って舞い上がります。
私もその類でした。
でもね、男性の言う「ありのままの君」には、もちろん『幻想』、つまり【夢と希望】が詰まった「ありのままの君」なわけです。
男性が求める「ありのまま」はこれ↓
だから、こんなあなたは求めてないわけ↓
女性は「汚いところも含めた」ありのままの自分だと勘違いして、すべてフルオープン。
でも考えてみたら、いくら好きでも「思いやりのない行為」や「だらしない態度」「自己中心的な行動」をされたら、彼もあんまりいい思いはしないですよね。
▶︎あなたが思う「ありのまま」と彼の求める「ありのまま」の定義は違います
ようはね、自分が思う「ありのまま」って「素」なんです。
汚い部分も含まれてしまう。
でも、彼の求める「ありのまま」って「素直さ」。
でも、この「素直」が受け入れられるには条件があります。
つまり、「思いやりのない行為」や「だらしない態度」「自己中心的な行動」はやらない上で、回りくどいことをせず素直に自分の気持ちを伝えることが、彼の求める「ありのまま」ってわけです。
▶︎ありのまま(素)の私を彼に受け入れてもらうには
うん、女子は欠点も含めて全て受け止めて欲しいもの。
そう思う気持ち、分かります。
結婚しても、子供が産まれても、いっつも綺麗でいてオナラもせず、ダラダラもしちゃいけないとか、辛すぎですよね。笑
▶︎そもそも「素の自分を受け入れて!」って思う女性は自分の欠点を受け入れられない
「ありのままの自分を受け止めて欲しい」願望が強い女性って、そもそも自分が受け入れられてないんです。
もう一度言いますが、多くの女性にとって、その「ありのままの自分を受け止めて!」っていう想いは「欠点も含めてすべて受け止めて!」っていう意味。
自分の欠点に気付いていても、直せなかったりして、イラついたり見栄を張ってみたりと汚い自分になって、さらにヤキモキしますよね。
結果、彼に「受け入れて!」って求めてしまうんです。
▶︎しかも本当の恋なら「彼は私のことをなんでも受け入れてくれるはず」と勘違いしてしまう
多くの女子が抱く幻想って、『本当の恋=欠点もすべて含めて受け入れてくれる』なんです。
裏を返すと、「本当に私のこと好きなら、私の欠点含めて全て受け止められるよね?それでこそ本物の恋でしょ?」って思ってます。
これ、相手と自分を一体化させてるんです。
でも、家族でさえ同じ考えじゃないんだから、生まれも育ちも違う、しかもちょっと前に出会った赤の他人と一体化できるわけじゃないんです。
▶︎溺愛される「ありのままの私」になる方法
ここまででお分かりと思いますが、「ありのまま」を受け入れて欲しいと言う気持ちは、今の自分に自信がないから出現します。
なので、溺愛される「ありのままの私」になるには、あるあるな回答ですが自分に自信を持つ他ないんです。
でも、いきなり「自信を持って」って言っても難しいので、まずは自分が嫌な自分から目を背けずに受け入れてください。
そして、欠点は直す努力をすること。
で、「ありのままの自分」は彼に押し付けて依存していくのではなく、自分と彼は別の人間であると認識し、自分を確立させてください。
▶︎「ありのまま」は受け入れてもらうものではない
そもそも、「ありのまま」は相手に受け入れてもらうものではないんです。
自分が受け入れるものだと、私は思います。
というか、そう考えた方が楽です。
なので、彼に受け入れてもらおうという考えは捨ててください。
そして、あなた自身がありのままの自分を受け入れてくださいね。
考えてみてください。
『アナと雪の女王』のエルサだって、ありのままの自分を受け入れたから、みんなに恐れられていた魔法を「街のみんなを助ける長所」に変換できて、結果街の人もエルサを受け入れたんです。
エルサが最初から、「ありのままの私を受け入れてー!」ってゴリ押しして魔法を使いまくったわけじゃないです。
ドラえもんの初代声優の大山のぶ代さんだって、コンプレックスだった声を受け入れて、あえて声を生かして役者になり、最終的には国民的キャラクターの声として日本中の人に受け入れられました。
やっぱり「ありのままの自分」は、自分が先に受け入れてあげることが第一歩なんです。
▶︎かといっても男性の見極めも重要です
いつまでも自分の幻想を、あなたに押し付けてくる彼の場合は、あなたがいくら自分を確立させても通用しないんです。
これは私の友人の話ですが、付き合っている期間はめちゃくちゃ彼に溺愛されていて、お姫様扱いを受けていました。
でも結婚し、子供が産まれたら、その子は体型が大きく崩れたんですね。
まあ、当たり前なんですが。
で、生まれたての赤ちゃんなんて、3時間ごとに起きて授乳しなきゃいけないわけですし、その後も夜泣きやらで寝不足なわけで、やつれた姿になったんですが、
彼はそれが受け入れられなかったんです。
付き合ってた頃の、細くていつもニコニコ元気な彼女以外受け入れられず、彼女を拒絶し、最終的には不倫し、離婚しました。
彼は「こうあるべきだ!」っていう理想が強すぎて、幻想と現実の差に心がついていけなかったわけです。
なので、自分の要望や理想を押し付けてきて曲げられないタイプの男性には、「素」の私を受け入れてっていうのはかなり難易度が高い。
男性の見極めも、重要ってわけです。
▶︎さいごに
かといっても、溺愛される「ありのままの私」になるには、「ありのままの自分」を受け入れることが1番大事です。
まずはそこから始めてみてください。
この依存診断もしてみてくださいね。
きっとヒントがあるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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