空気の重みも感じられそうな

繊細で
広大で

周りの物質との一体化

ここに
とどまっていても
何も
飽くこともなく

ただ
風の音を受け

時折頬を撫でる

ああ
この感覚が

石の
岩の
大木の
何万年も変わらず
生きられる
そんな訳だ

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