《映画天気の子の感想》世界は救わなくていいんだよ。彼が言った一言。
天気の子、見ましたか?
DVDも発売されレンタルもされていますよね。
私、新海誠さんの作品が大好きで。
天気の子はめちゃくちゃよかった。
ザ★新海さん!てかんじでしたよね。
今日はちょっとその内容のお話。
知ってる人だけ見て頂ければなと。
主人公(瀧くん)は、天気の子(陽菜)が空に連れて行かれてしまうのを引き止めますよね。
無事にこの世界に引き戻すことができたけれど、東京だけずっと雨が降り続けてしまうという異常気象が起きてしまう。
3年後には湖と化しています。
瀧くんは水に埋もれた東京を見て、心が痛みます。心で自分のせいと思っていたのでしょう。そして自分の選択肢は合っていたのかと悩んでいたのだと思います。
しかし、陽菜の姿を3年ぶりに見て「自分は間違っていなかったんだ」と思い映画は終了します。
いやぁ、めっちゃいいですよね。
続きがきになるこのモヤモヤ感が新海さんらしい。
世界は救わなくていい
今回の話、世界を救うか大切な1人を救うかという究極の選択なんですよね。
普通だったらヒーロー(主人公)は世界を救うんです。でも、瀧くんは陽菜を選んのです。それってとっても勇気のいることであるし辛い決断だと思います。
でも、世界のことなんて考えなくていいと思うんですよ。自分の大切なものを大切と感じ守ろうとする。これって愛ですよね。
世界を守るなんて綺麗事。
私たちの身の回りもある意味この世界だと思うんです。
周りのことばかり考えて世界を救おうとしても難しくて。それよりも自分の大切なものを守れるという方が意味があると思うんです。
だから、周りのことは気にせずに自分の大切な、好きなものを全力で愛し続ければいいんです。
ちょっと映画のレビューみたいになったけど男女の話なのでかいちゃいました。
ps
周りの人を傷つけるのは違うので気をつけてくださいね