【Case4.ちゃんなな先生のリフレーミングワーク2】
リフレーミングというものがどういうものかわかっていただけただろうか。
それでは私の恥ずかしい過去を曝け出しましょう。
他人から言われて腹立たしかったことワーク。
私精神科医ですから、普段はアンガーコントロール超ばっちりなんですよ。患者さんから唾吐きかけられても、
と罵声を浴びせられても、
スリッパで頭叩かれても、
面談室で壁ドンされても、
ほんとうに凪のようにすごせるんです。
(ボケっとしてただけともいう)
研修医の時からそんな感じだったからオーベンにはめちゃびっくりされてたけど。そんな私が怒ったこととは...!
全て元旦那に言われたこと!
ちなみに、これを講座の中でアウトプットすると、
夫婦仲拗らせ中の方々から、「我が家の話かと思った・・・・!!!」って共感の嵐でした。
【全てリフレームで捉えなおしてみると?】
・抑うつ状態(仕事が忙しかったらしい)で食欲が低下していた
・冷凍でこんなに美味しいの?という確認だった(いやでも食べる前だったような)
・食に興味が湧かない、は、わざわざ食事作らなくていいよ、と言うメッセージだった(しかし私はご飯の時間、、)
【全てリフレームで捉えなおしてみると?】
・弟は悪くないよ、と擁護したかった
・母親の愚痴をこぼしていた(弟には甘いんだよなー、的な)ので、私が洗脳してしまっていた
・弟への愛を確認させてくれた(笑)家族だけは弟の味方でいないとな、と!
【全てリフレームで捉えなおしてみると?】
・自分はそう言う価値観ではないと教えてくれていた
・結婚を引き返すタイミングを教えてくれていた
【人に言われて(されて)腹立たしかったこと、悲しかったことは?】
・我が家はアートが好きな家族なので母親はコンランショップやアクタスが好き。実家の家具の話になり、実家のテーブルは60万くらいらしい、って話したら、家具に数十万かけるなんて頭がおかしいと言われた。
【全てリフレームで捉えなおしてみると?】
・貧乏人だということを教えてくれていた
・頭がおかしいは非凡であると言うある意味褒め言葉
【全てリフレームで捉えなおしてみると?】
・収入も私の方が上だったらしいし金目当ての結婚だったが、当てが外れて怒った。それを教えてくれていた。
・たしかに当時の私は不満が蓄積していて可愛げがなかった。
該当の記事はこれね笑
言わんとしてることはわかる。その時すでに関係悪かったし。
「プレゼントでも買ってくれたら機嫌直してやるよ」って思ってた笑。
結婚してたときは常に我慢していて、その時の写真みるとめっちゃブスなんだよね。我慢は人をブスにする!!
離婚してストレスから解放されて、まじでモテました笑
そして職場の人からはお祝いしてもらいました。
離婚も結婚を続けるのもあなた次第、
でも関係修復の練習を、ひとまずトライしておくと、
うまくいかなかったとしても次に出会うひととうまくいく確率がupすると思います。人間関係、パートナーシップは練習あるのみ。
ちなみに精神科医の私がアンガーマネジメントのために読んでいた本はこちらです。怒りは二次感情、ってのだいじなポイントね。
これをアウトプットして良かったことは、
みんなに面白いって言ってもらえたことと、
私のもリフレーミングしてほしい、って言われて、いろんな人のリフレーミングを手伝えたことかな。
やっぱり私って精神科医の仕事、というか人間の心理について考えるってのがめちゃくちゃ好きなんだな〜〜って思った。
そしてその原点は、小さい時に小説や漫画を読み漁って、
この人はなんでこんなことをしたんだろう、とか
どんな気持ちだったのかな、とか、創作とはいえいろんな人の感情に触れまくっていた経験が役に立ってるのではないかなーーーって思う。
私もリフレーミングしてもらいたい!!
相談したい!!って人は、お知らせください笑