経年劣化
毎週木曜日は生協(アイチョイス)の配達日。
ディズニーとスタバが好きで、それ以外特に趣味のない私は日常的に外出する習慣がありません。
よって、人と話すのも基本的にセバス(夫)だけ。
だから、毎週木曜日の決まった時間に決まった女性が配達に来てくれることは楽しみだったりもする。
稀に外出していて置配になることもあるけれど、木曜日の決まった時間11時くらいは待ち構えるようにお迎えしてきた。
今日は年始初めての配達ということもあって、私は小さなお菓子を渡そうと準備していた。以前、配達員の彼女の小さなお子さんたちにお菓子を差し上げたら喜んでくださったから、今回も喜んでくださる笑顔を期待して待っていた。喜んでくれるであろう期待、独りよがりとしか言いようがありませんが、期待していたことは事実。
本日のnote、配達員の彼女が私の独りよがりの期待を裏切ったお話ではありません。
1時間半経過
まだかな~と待ちながら、セバスのお昼ごはんを作っていました。
今日は11時に食べるというので、10時過ぎにはキッチンにいました。
生協さんの受け取りは勝手口からしているので、いらっしゃったら対応できるし問題ないと思っていました。
だけど、来ないままお昼になって・・・
食べたお昼ご飯がヘッダー画像のお食事、さわらのムニエルです。
12時半になり、ちょっと心配になってきました。
小柄な彼女が大きなトラックを運転して配達しています。
もしかして、事故???
コールセンターに問い合わせました。
「10時37分にお届け完了になっています」
こう告げられて、ビックリしました。
慌てて勝手口を見に行くと保冷ケース2箱に今日のお届け食材が入っていました。
商品も届いているし、何も問題はないのですがとても寂しい気持ちになりました。
「もしかして置配の設定になっていますか?」
私は10時37分には確実にキッチンにいました。
その時間帯はワサビを菜を湯がいてお浸しにしていたんです。
「いえ、置配設定にはなっておりません。敷地内事務所のインターフォンは押さない、一番奥の自宅表札横のインターフォンを押す。と書いてあります。」
と言われました。この宅配サービスを利用するときに聴かれて答えた希望通りのこのが書かれていることを知りました。
ということは、インターフォンが壊れているんだわ。
と納得し、コールセンターの電話を切りました。
インターフォンをチェック
呼び出し音が鳴らなくなってしまったのかなと思いました。
訪問者履歴を見てみると、生協さんの後、11時01分には郵便局のお兄さんも映っていました。
10時37分・・・ワサビ菜のお浸し
11時01分・・・炊飯器が完了、さわら焼き始め
そんなに集中してやる作業でもないのに、音に気付かないことはないだろうから、故障かな。
それとも・・・聞こえなかったのかな?
セバスに来てもらって、インターフォンを鳴らしてもらい、室内で聴いてみましたが正常に鳴りました。
単純に聞こえてなかったんだ
この家に住むようになって2年。
最初の頃にインターフォンの音量を「小」に設定しました。
大人二人の住まいは静かで「小」でもドキっとする大きさに感じたからです。
ところが最近、そういえばインターフォンにドキッとすることはありませんでした。出そびれることもしばしばありました。
50代 女性 聞こえ
で検索すると、聴覚の衰えは50代から始まっていると簡単に出てきました。
私は有難いことに年齢よりも若く見ていただくことが多いです。
それは本当に有難いことですが、若く見えても長年使ってきた体の機能は年相応ということに、こうやって時々気付かされます。
昨日、お友達の若石健康法の先生が自宅にケアしに来てくださいました。
ケアを受けるのにあと2人のお友達が来てくれて、それぞれがお弁当やおやつを持ってきてくれてそれはそれは賑やかな時間を過ごしました。
みんな私よりも年上で、57歳・60歳・66歳の女性です。
若石健康法の先生
薬剤師さん
美容サロンオーナー
そして私。みんな、それぞれどこか不具合が起きたり治まったりしながら楽しく生きています。
みんなお孫さんがいて、お孫さんのお話、娘のお話、お仕事のお話、話が尽きることのないなか、経年劣化する体の機能とその付き合い方をお話していました。でも皆さん、年々可愛くなっていく。
人生の波をたくさん乗り越えてきた女性
体の機能は経年劣化しても心は経年美化している、そんな風に思いました。
えぇ~と、なんのはなしでしたっけ?