みにくいアヒルの子♡
人は存在していることだけで素晴らしく尊い
これは父が私に植え付けてくれたことのひとつです。
「loveは生きてるだけで丸儲けしてるんだぞ」
「loveはそこでそうしてるだけでいいの」
なんだかこう言われると、恥ずかしくでもとても嬉しかったです。
のちに明石家さんまさんが「生きてるだけで丸儲け」とテレビで言ってるのを聞いて、二人で爆笑ヾ(≧∀≦*)ノ〃
共通認識の合言葉♡
で、も、
こう言われると、嬉しい反面「私が醜いから可哀想で言ってるんだよね」って思ってました。
みにくいアヒルの子
皆さん、子供の頃に読んだ絵本って覚えてますか?
私も名作の数々を今も覚えてますが
この絵本だけは忘れられないというのが
みにくいアヒルの子
なんです。
こちらに書きました、継母、ママの存在。
そのママの弟が、まだ青山学院大学の学生だった頃にママと一緒に東京に遊びに行ってました。
その東京での思い出は、浅草で鳩に襲撃されて(って言い方~笑)怖くて大号泣😭😭😭💦
大学生の義叔父とママで上野動物園など子供向けの東京巡りをしてくれたんですが、この一件しか記憶に残りませんでした。
それ以来、今も鳩は苦手、です😱
鳩は置いといて、みにくいアヒルの子。
その義叔父が「lloveちゃんにプレゼント」と、みにくいアヒルの子の絵本をくださいました。
何度も何度も読んでもらって
自分でも何度も何度も読みました。
この物語を通して私は、色んなことを感じたり想ったり、その時々で起きてる現実を受け止め乗り越えてきました。
そうやって、大人になっていくときっと白鳥になれるんだと信じて♡
アトピーが酷かったりしてコンプレックスの塊の私に「loveちゃんはね、大人になったら白鳥になるのよ」とママも魔法をかけてくれてたから信じれたのかもしれません🧙♂️🪄
実際、大人になってから伝えられた真実(出生後のこと)を思うと、この絵本を大事にしている私に対して周りの大人たちや真実を知りながら黙ってた兄ってどんな気持ちだったんだろう。と思います。なんか皆、凄いです。
その存在だけで素晴らしい、誰もが自分をそう思えたら幸せだなって思います❤️
自尊心が芽生え、小学生になった私は
見た目にコンプレックスを抱えつつ
6年生にいた兄に守られながら当校します。
給食が毎日、食べられなくて居残りで
放課後まで教室で泣いていました。
妹が生まれる小学生3年生までの間
泣いていた記憶しかありません。
4年生になったときにピタッと泣くのが止まり
小学生生活は1年生からずっと
なぜかテストだけはいつも100点、時々90点とか95点、という不思議な体験をします。
宿題はさっさと済ませて、本ばかり読んでたんです。
勉強だけは何故か出来るという本当に不思議な時代でした。
小学生の頃の優等生の基準ってテストの点数と足の速さ、じゃないですか?
私は運動は全く出来ませんでしたが、テストのおかげで優等生として扱われました。
そのため、6年生になったときに鼓笛隊の正式者と児童会長に選ばれ、プレッシャーで大泣きして親に懇願し取り消しを頼みました。
見かねた親が職員室に出向いて、交渉しましたが受け入れられずやることに。
「パパからも先生方にloveには出来ないって言ったが、それで良いと言われたんだから、出来てなくていいんだぞ」
父に力強くそう言われて、また泣いたの覚えてます。
前日から緊張で泣き腫らした目。
本番の時は目がポンポンです。
腫れた目と強ばった顔で、全校集会での挨拶、鼓笛隊の発表、ほんと頑張ったと自分に云いたいです笑
こうして、みにくいアヒルの子は白鳥になったのか人になれたのか、よく解らないまま
長い長い小学生生活6年間を終えて、青春期に突入していきます🤗💕
中学校では、目立たぬように、というつもりでの結果ではありませんが、徐々に点数も標準まで下がり、目立つ優等生から目立たない女子バスケのマネージャーと、図書委員になりました😊✨
とても楽しい中学校3年間でした❤️