着物リスト2025
2025/01/24に整理した着物の記録
洗える着物
洗濯機の手洗いモードでお洗濯可能。
普段着として着用。
洗える帯
部分洗いで手洗い可能。
正絹
正絹(注6)は基本的に洗いに出さない。
どうしても気になる場合は襟元だけベンジンなどを使って汚れを取る。
シミは専門業者へ依頼。
紬
基本的に洗わない着物。絹織物。
単衣
夏着物と帯
袋帯
正絹の袋帯
華やかな式典やパーティで着用する袋帯
名古屋帯
正絹の名古屋帯
半幅帯
帯締め
帯揚げ
衿
娘用
娘の身長で着る着物。
稽古用
簡単な解説
(注1)袷とは
袷 (あわせ)とは、裏地 のある着物のことをいいます。
一般的に着物と言えば袷であることが多いです。
衣替え の慣例としては10月から5月までの間に着るものですが 今は温暖化なこともあり、真冬のみ着る人もいま。
裏地には平絹や キュプラ など滑りの良い布地が用いられ、胴裏(身頃部分の裏地)、八掛(裾部分の裏地、裾回し)、袖裏に分けられる。
(注2)夏着物とは
夏の着物は、裏地がついた「袷(あわせ)」ではなく、裏地がついていない「単衣(ひとえ)」の着物を指します。単衣の中でも特に生地が薄いものは「薄物(うすもの)」や「夏着物(なつきもの)」と呼ばれ、7・8月に着ることが多いです。
夏の着物には「絽(ろ)」や「紗 (しゃ)」と呼ばれる着物がふさわしい。
(注3)単衣とは
袷とは違って裏地のついていない着物を「単衣(ひとえ)」といいます。
裏地がない分、軽くて涼しい着物です。
単衣は、春から夏にかけて「少し暑くなってきたかな?」と感じるとき、または秋から冬にかけて「少し肌寒くなってきたなあ~」なんて感じるときに着用されます。6月や9月に着られる着物とされていますが、現代では気候に合わせて先には5月中旬から後では10月初めまで着ていても許されている風潮を感じます。
(注4)袋帯とは
袋帯は帯の中でも 格式の高い帯 として位置付けられている帯です。
名称の由来は、表地と裏地に異なる2枚の生地を袋状に縫い合わせて仕立てていることからきています。一般的に格式張った式典やお祝いの席で使われることが多く、金色や銀色の豪華な模様が特徴です。
この帯を締める時には二重太鼓になります。喜びが二重に重なるという意味もあります。
(注5)名古屋帯とは
名古屋帯は、袋帯よりもカジュアルでおしゃれな着物ができる帯です。
名古屋帯といえば名が上がるのは、大正4年に設立された名古屋女学校の創設者・越原春子氏です。
名古屋帯の創案者として|学校法人 越原学園
私事ですが、出身校が名古屋女子ですので、名古屋帯は身近で大切なものとなっています。
袋帯をもっと手軽に簡単に締められるものとして開発された通り、お太鼓も一重なこともあり着用感も軽い帯です。
(注6)半幅帯とは
半幅帯とは、現在使われている袋帯や名古屋帯の標準的な幅が8寸であるのに対して、4寸程度で作られている帯のことです。
幅が半分の帯ということで半幅帯と言います。
カジュアルな着物に合わせやすい使いやすい略式の帯です。
夏のカジュアル着である浴衣にも半幅帯が使われまが、半幅帯イコール浴衣専用の帯というわけではありません。
小物についての詳細、長襦袢と裾除け、浴衣と浴衣帯については
また後日。
~娘のために残すnote~