「保育士・カメラマンとして子どもの“今”を残す」Lovegrapher インタビュー
カメラマンとしての活動やプロカメラマンとしての採用までの道のり、写真に対する思いをお届けするLovegrapherインタビュー。
今回は保育士として働きながら関東ラブグラファーとしても活躍しているかえりぃさんにインタビューしました。
ーまずは写真を始めたきっかけ、ラブグラファーになったきっかけをそれぞれ教えてください!
ラブグラファーになったきっかけはとったびのこんちゃんのインスタです。 世界中の人の笑顔の写真を見て心から感動し、私も人の心が動くような写真を撮りたいと思いました。
こんちゃんが紹介していたラブグラフのホームページを見た瞬間、「これだあああああ!!」っと心が躍ったのを覚えています。
応募条件を満たていなかったのですが、カメラマンになりたいという気持ちが強く、機材を揃えたり写真を撮りに行ったりしました。
その後、ゼミに入り研修を始めることができましたが、周りと比べてしまったり、頭で理解できていても上手くいかないことがたくさんあったり、写真を学ぶ中で悩むこともありました。
しかし、一緒に頑張る仲間のおかげで乗り越えることができました。
悩んだときは励まし合い、合格したときにはみんながお祝いをしてくれる、アットホームで最高なゼミでした。
今思うと、悩む時期もラブグラファーになるために大切な時間だったなと思います。
当時たくさん悩んだからこそ、今たくさんのゲストさんに幸せをお届けすることができていて、私も幸せを受け取ることができているなと感じます。
ー現在ラブグラフではどのように活動していますか?
現在は保育士を週3日、他の日にラブグラファーとしての活動を行なっています。
今年からこの体制で活動しており、保育士・カメラマンどちらも楽しく、気持ちに余裕を持つことができています。
去年までは週に5日間保育士の仕事をしていましたが、カメラとの両立をしたいと思い今年から保育士とカメラマンの仕事を5:5に変えて活動することに決めました。
月によって変動はありますが、平均で月に10件の撮影に行っており土日に撮影、平日に編集という生活リズムで保育士の仕事との両立をしています。
繁忙期はできるだけたくさん撮影に行きたいと思い、月に15件程度まで撮影を増やしています。
ー保育士をしながらラブグラファーとしても活動されているかえりぃさん。両立のために意識していることや保育士の経験が撮影の中で活きた経験などがあれば教えてください!
撮影を依頼してくださったママさんから『人見知りで、』『動き回って撮影になるかな』と心配の声を頂くこともあります。
『現役保育士』であることで、不安を持つママさんに安心していただけることが多くそれがとても嬉しいです。今までたくさんのママさんから『現役保育士さんとのことで指名させていただきました!』とお声をいただいており、保育士をしていて良かったなと感じます。
普段から保育士としてたくさんのお子さんと関わっていることもあることから、お子さんがのびのびと過ごせるよう、ご機嫌やに合わせて一緒に遊びながら撮影を進めるよう意識しています。
その結果、お子さんの“今”を自然な表情でお残しすることができています。 子どもの成長過程や育児の悩みやあるあるに共感し、時に相談に乗ったりと保育士目線でママやパパの気持ちに寄り添えることも嬉しい点です。
ー最後に、応募を迷っている人に向けて一言お願いします
私は夢だった幼稚園の先生になることができました。
しかし、毎日同じ日々を過ごしていく中で「私の人生に何か足りない。」という漠然とした感情が生まれてきました。
そして、このまま人生を終えるのは嫌だなと感じるようになり、カメラマンに挑戦をしました。
「どのカメラカメラ買えばいいんだろう?」「マニュアルモードって何?」「レンズって何が違うの?」とカメラについて全く知らなかった私でも今では保育士の仕事をしながら、たくさんのゲストに幸せをお届けするラブグラファーとして活動することができています。
ラブグラファーは写真の知識がなくても仲間と勉強して力をつければ、多くのゲストさんに写真を届け喜んでいただけるとても素敵なお仕事だと思っています。 少しでも挑戦したいという気持ちがある方は、私たちとたくさんの笑顔を届けていきませんか?