「ゲストの人生に寄り添うラブグラファーになるまで」Lovegrapher インタビュー
カメラマンとしての活動やプロカメラマンとしての採用までの道のり、写真に対する思いをお届けするLovegrapherインタビュー。
今回はカメラ初心者だった頃にラブグラフアカデミーをきっかけにラブグラフにジョイン、現在では社内トップ10%のラブグラファーでありラブグラフアカデミーのプロダクトマーケティングマネージャーでもある関東ラブグラファーのHirokoさんにインタビューしました。
<プロフィール>
関東ラブグラファー 兼 株式会社ラブグラフ写真教室ラブグラフアカデミー プロダクトマーケティングマネージャー(PMM)
新卒で信託銀行に入社後、初のボーナスでカメラを購入。独学で学んでいたが、さらに上達したいと思い、写真教室を検索。2018年3月ラブグラフが運営する写真教室(Lovegraphアカデミー)に参加し、写真の楽しさやゲストのために写真を撮ることの醍醐味を感じる。その後、ラブグラフに副業カメラマンとして2018年10月にジョインし、活動開始。当時は銀行員として営業に従事していたが、2019年4月に本業を博報堂のWeb広告代理店に転職。その傍ら、ラブグラフでカメラマン以外に副業でSNSマーケティング全般を担当し、Lovegraphアカデミーのインスタフォロワー10.6万人を達成。現在は株式会社ラブグラフでLovegraphアカデミーのマーケティング全般を担当。個人のInstagramのフォロワーは1.5万人を超えており、ラブグラフ社内上位10%TOPカメラマンとしても活躍中。
ーまずは写真を始めたきっかけ、ラブグラファーになったきっかけをそれぞれ教えてください!
最初はカメラを持っていなくて、友人と一緒にディズニーに行くときや旅行をするときなどに携帯で写真を撮っていました。社会人になって初めてのボーナスでずっと欲しかった一眼レフカメラ(Nikon d3400)を購入したことがカメラを始めたきっかけです。それから遊びに行くときはカメラを持っていき、その時の思い出を写真に残していました
私にとっての写真は、タイムカプセルみたいなものかなと思ってます。いまだに高校の友達と会った時に、「あ、これ覚えてる?」とか「こんなことあったよね!」って話すのがすごく好きで。写真を見るだけでなんか笑い声が聞こえてきたりだとか、その時の感情が全部詰まったまま思い出せるところが写真のいいところであり、好きなところでもあります。
社会人1年目が終わる頃に写真がなかなか理想通りに撮ることができず、上達したいと思って検索していたところ、たまたまラブグラフ・ラブグラフアカデミー(写真教室)に出会いました。それから色々ラブグラフのことを知っていく中で、ラブグラフなら自分のスキル・自分の好きなことで人に喜んでもらえることだと思い、「これが私が一番仕事にしたかったことだ」と感じて、ミートアップに参加しました。
<カメラを買ったばかりの初心者のときの写真>
<友達と一緒にラブグラフを撮った時の写真>
ーラブグラファーとして活動をする中で意識したことがあれば教えてください!
この2点を意識して、お花撮影×ウェディングフォトをメインに撮影をしてきました。
・自分ができることと好きなものをかけ合わせる
・「全部得意」より得意なものを主軸として押し出す
自分が好きなもの、例えば私はお花が好きなのでそれをたくさん撮影をして「私もお花が好きなので、Hirokoさんに撮ってほしいです」って人を増えたらいいなと思っていました。今では季節のお花(桜、菜の花、向日葵、コスモスなど)と撮影したいですという方がたくさんご依頼してくださっていてとても嬉しいです。
そうやっていくうちに好きなジャンルが違っても「Hirokoさんの写真の雰囲気が好きだからお願いしたい」みたいな人が増えていったのかなと思います。
また私の中でウェディングフォトを撮りたいっていう憧れがあり、今までブランディングをしてきました。その結果、現在いただいているご依頼の多くはウェディングフォトです。私の人生の目標として、「人の人生にずっと寄り添える人になりたい」というものがあります。それが前提にあったときに「じゃあそれってどんな写真なんだっけ?」となると、家族写真の始まりであるウェディングフォトかなと思っていて、だからこそウェディングフォトを撮影することに意義や喜びを強く感じます。
そのあと多くのゲストさんがマタニティフォトやハーフバースデーフォトを依頼してくださり、自分のスキル・好きなことである写真で、「人の人生にずっと寄り添う人」になることができることを本当に嬉しく思っています。
ーラブグラファーとして活動する中で嬉しかった出来事を教えてください!
ラブグラフに入ってすぐに、たまたま結婚式の前撮りの撮影をしてほしいというゲストさんがいました。その方はもともと経験豊富な別のカメラマンさんにお願いしようとしていましたが、雨で延期になってしまい、もう結婚式まで時間がなくなってしまった。そこでまだ新人だった私が撮影を担当をすることになりました。
ロケ地の下見を何度も行い、イメージ写真などもたくさん用意して臨んだ撮影は覚えてないくらい緊張しながらも頑張って撮影しました。撮影が終了すると雨での延期などもあり少し不安な気持ちの中で、無事に撮影が終了したことに感動した新婦さんが涙ながらにお礼を伝えてくださいました。「色々あってたまたまHirokoさんに撮影していただくことになって、最初は不安や心配があったけど、本当によかったです。結婚式にも席を用意させていただきたいので、来てもらえませんか?」と。すごく感動したのを今でも覚えています。
実際に結婚式に参列させていただき、自分がとった写真が飾られているのを見て、それを見る参列者の様子を見て、ひとりでひっそり涙を流していました。これを機に「もっとラブグラファーとしてゲストの幸せな瞬間を残していきたい」と、ガラッと意識が変わりました。
ー最後に、応募を迷っている人に向けて一言お願いします
とにかく自問自答をしてみてほしいなと思います。先述してきたように一本軸を決めるということもとても大切で、私の場合は「人の人生にずっと寄り添う人」を軸にして生きてきた結果、たくさんの方にラブグラフを通して幸せを届けることができました。
私も最初はカメラ初心者で自信もなかったですが、自分の写真でもっと人に喜んでもらいたいという気持ちから勢いで応募をしましたが、あの時勇気を出して応募して本当に良かったなと思っています。
現在はラブグラファーコースという研修制度もあり、想いさえあれば写真のスキルアップをすることができ、誰でもカメラひとつでたくさんの人を幸せにすることができます!
ご自身のやりたいことの中に人の幸せを願ったり、誰かの人生に寄り添うことが含まれている方にはぜひ迷わずにラブグラファーになって欲しいです!これから出会うゲストさんだけでなくご自身の幸せにも繋がると思います。いつかラブグラファーとして一緒に活動できることを楽しみにしています。