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「何でもやってみるうちに見つけた”カメラとの人生”」Lovegrapher インタビュー

カメラマンとしての活動やプロカメラマンとしての採用までの道のり、写真に対する思いをお届けするLovegrapherインタビュー。

今回は写真の技術はもちろん、ゲストコミュニケーションやカメラマンとしての活動すべてにおいて総合的に評価されたカメラマンに贈られる“BESTLovegrapher賞”の受賞歴があり、ラブグラフのWeb CMの撮影なども担当された関東ラブグラファーのminaseさんにインタビューしました。

<プロフィール>
関東Lovegrapher

・2018年 
カメラを購入し、ラブグラフにジョインしたことをきっかけにカメラマンとして活動を始める。
・2020年
タレントの藤本美貴さんを起用したラブグラフ初のWeb CMにてメインビジュアルの撮影を担当。その年のラブグラフ社での年間最優秀賞の「BEST LOVEGRAPHER賞」を受賞
・2022年
自身初の著書「自然光だけで美しいポートレートのつくり方」を出版 玄光社


ー Lovegrapherになったきっかけを教えてください。

僕がカメラを本格的に始めたのは、2018年なのですがきっかけはSNSで見かけたラブグラフの広告でした。
専門学校を卒業してから勤めた針灸院での仕事を辞め、やってみたいことに何でも挑戦していた僕ですが、どれもこれも“一生の仕事"としてやりたいと思えるものが見つからなくてモヤモヤした日々を過ごしていた時でした。
ラブグラフの広告を見て、うまく表現できないんですけど、なにか直感で「これだ!」と思わせるものがありました。そこに突き動かされる形で気付けば100万円ぐらいローンを組んで機材を揃えてましたね。

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#今も大切に使っている機材

この記事は、Lovegrapherになりたいと思っている方も見ているかと思うので無理にハードルを上げないためにも伝えておくと、最初からこんなにお金かけて機材を揃える必要はないです。数万円のカメラとレンズでも十分いい写真は撮れます。
話が逸れましたが機材を揃えてからはいち早くLovegrapherになりたかったので、死にものぐるいでカメラのことを勉強して、写真を見る・撮影するを繰り返してました。
今ではLovegrapherになるためのラブグラファーコースという研修制度がありますが、当時はなかったので自分で学ぶしかありませんでした。
撮影経験を増やすために真夏に休みを取って1週間連続で汗だくになって丸1日撮影をしたのは今でも忘れません…。

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#真夏に撮影した一枚

Lovegrapherとしてデビューするにはカメラの経験年数よりも写真のクオリティやコミュニケーション能力が求められます。そのおかげで僕はカメラを購入してから3ヶ月後にはLovegrapherとしてデビューすることができました。

ー フリーランスとしてどのように関わっているか教えてください。

基本的に空いているスケジュールはラブグラフのスケジュール帳に記入していつでも撮影に行けるようにしています。
運がいいことに僕がジョインした9月はちょうど繁忙期に差し掛かるところだったので、たくさんの撮影に行くことができました。
ジョインしてから3ヶ月で大体50件ほどの撮影を担当し、現在は月に平均5〜10件の撮影を担当させてもらってます。

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またLovegrapherとしての撮影件数が増え、撮影にも慣れてきたあたりで通常のラブグラフ撮影以外の企業案件の仕事を頂いたり、未来のラブグラファー育成のためのカメラ講座『Lovegraphアカデミー』にアシスタントとして参加させてもらったりと活動の幅も広げていました。

ー minaseさんの成長スピードの速さは、Lovegrapherの中でも圧倒的なんです。どのようにカメラマンとしての実力を身につけていったのでしょうか?

僕の場合は、まずは可能な限り撮影に行って現場経験を積みました。すると課題点がいくつも見つかってくるんです。これを改善せねばなるまいと色んな人の写真を見て、勉強しました。もちろん、ただなんとなくきれいな写真を見ていれば自然と撮るのも上手くなるという訳ではありません。
Lovegrapherってたくさんの方々がいて、みんな独自の色味とか構図とかあって千差万別なんです。僕は、その中でお手本にしたい人を自分の中で3人見つけました。
そして彼らの写真を見てまずは「真似」をすることから始めました。人の真似することってどうなの?って思われるかもしれないんですが、これが自分の写真というのを確立するのに非常に重要なんです。まず真似したところで僕が憧れの人になれるわけではありません。
ここで伝えたいのは自分が理想とする写真を撮るLovegrapherに近づこうと真似をすることによって必然的に写真のクオリティも上がっていくということです。

みんな小学校の頃、習字とかやったと思うんですけどあれもお手本があるじゃないですか。あのお手本を見て、どこで跳ねてどこで払ってどこで止めるとか真似て、字を上手に書けるように練習したと思うんですけど、僕にとっての写真のお手本を3人に決めただけです。
字も写真もお手本を見て真似てどれだけうまくなったとしても、必ずどこか真似できない部分とか違う部分が出てきて、それが逆に自分らしさとして出てくるものなんです。
そしてひたすら真似て自分らしい写真を確立できるようになった頃には、課題点も自ずと改善されていき、実力も必然的についていきました。
実力がついてくると日に日にゲストから頂くレビューの質が上がっていくのが目に見えて分かったりして嬉しかったです。

ーラブグラフに入ってよかったことがあれば教えてください。

良かったことをあげるとしたら2つあります。

まずは『自分自身の可能性に気づけたこと』

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前述した通り、僕は直感でラブグラフに入ることを決意したんですが、いざLovegrapherになって、人の幸せに直接触れるようになると、自分自身が一番幸せな時間を過ごしているなぁと感じるようになりました。
前提としてこの仕事って幸せしか生まなくて、撮影に行って喜ばれて、写真を納品して喜ばれて、それを社内で共有して喜ばれてって幸せのルーティンが出来上がってるんです。
僕はこの環境に入って、これが自分のやりたかった仕事の理想の形の1つだなと気づくことができました。
今までの仕事では得られない感覚を身に付けることができたのは僕にとって大きな出来事でした。

もう1つは『一生の仲間に出会えたこと』

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幸せの感度が高い人間が多いので、一緒にいてプラスなことしかなくていつも刺激をもらえています。週末は撮影が入ることも多いですが、その夜にはLovegrapherの誰かしらと会うことが多いです。銭湯行って写真とか幸せについて、はたまた未来のこととか語ったり、スマブラをしたりボードゲームしたり…。そんな日常の瞬間を幸せだと思えている今、僕は最高に幸せだなと思っています。


ー 最後に応募を迷っている方に一言お願いします

この記事に辿り着いた時点で、少なからずあなたはラブグラフが提供する幸せのビジョンに興味を持っているのだと思います。
もしここで迷われてるのであれば、まずは応募してみることをオススメします。僕も直感で応募して、走り出してからはノンストップでここまで来ました。
それは駒下代表を始めラブグラフを運営する方たちや周りのLovegrapherが支えてくれ、背中を見せてくれる環境があったからです。あなたに人の幸せに寄り添う本気の想いがあればこの会社はそれに本気で応えてくれます。いつかラブグラファーとして会えることを楽しみにしています。

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