「看護師・カメラマンとして。多くの人の気持ちに寄り添うこと」Lovegrapher インタビュー
カメラマンとしての活動やプロカメラマンとしての採用までの道のり、写真に対する思いをお届けするLovegrapherインタビュー。
今回は今年7月までの約3年半、”看護師”とラブグラファーを両立してきたちっちゃんにインタビューしました。
<プロフィール>
ちっちゃん
・元看護師
・2019年3月より関東ラブグラファーとして活動しています
ーまずは写真を始めたきっかけ、ラブグラファーになったきっかけをそれぞれ教えてください!
元々は趣味で5,6年ほど前から写真を撮っていました。
その時の思い出を残したい!という気持ちが昔から強く、常にカメラを鞄に入れて出かけていました。
写真をはじめた頃は友達や親戚を撮影したり、たまに三脚を立てて友達とセルフィーをしたり、とにかく何でも撮っていました。
撮った写真を後で見返すとその時の気持ちを思い出せるので、今でも出かけるときはたくさん写真を撮ります。
そんな趣味でしか写真を撮っていなかった私が、ラブグラファーになりたいと思ったきっかけは、
ラブグラフ卒業生の「こんちゃん」がきっかけでした。
世界一周をしながら切り取っているこんちゃんの写真に惹かれ、そこで写真を見ているうちにラブグラフを知り、ラブグラフ公式のinstagramを見かけました。
写っているゲストさんのとても幸せそうな笑顔に気持ちを動かされ、ラブグラフについて調べました。
ホームページを見ていると、幸せに寄り添うカメラマンという仕事はなんて素敵な仕事なんだろう!という気持ちになりました。
今年の7月まで、私は看護師として働いていました。
父が病で亡くなった経験から、病に苦しむ方はもちろん、その家族のサポートもしていきたいと思っていました。また進路に悩むとき東日本大地震があり、より人を助けられる存在になりたいと思いました。
人と関わるのが好きで、人生に関わり少しでもその人のどこかに残れるといいなという想いで看護師をしていました。
そんな「人の辛い時に寄り添う」ことが多かった当時の私にとって、「人の幸せに寄り添う」カメラマンという仕事はとても憧れる仕事でした。
Lovegrapherになりたいと思ってからは、まずはラブグラフの写真教室「Lovegraphアカデミー」に参加しました。
そこで現役Lovegrapherとして活躍している講師の方たちに、どうやってカメラマンを目指して行けば良いかを相談してみました。
その時自分の写真や撮影技術にまだまだ自信がなかったのですが「LGC」というLovegrapherになりたい人向けのオンライン講座があることを知り、すぐに応募しました。
※ 当時のLGCは現在のラブグラファーコースと同じ、ラブグラファーとしてデビューするために撮影技術やホスピタリティなどを学ぶことができる研修制度です。
ー「LGC」の受講とお仕事との両立は大変そうですが、どうされていましたか?
LGCは課題さえ用意できれば自分で好きな日程に受講申請をして、月に何回でも講座を受けることができます。
私は当時、仕事の課題もあったため1週間に1回受けられるように自分で工夫しながら受講していました。夜勤の前日などに講座を受けて、講座後すぐに講師からのフィードバックをもとにレタッチのやり直しなどを行っていました。
自由な日程で受けられる分、自分が納得するまで撮影・レタッチしてしまうとどんどん受講が後ろ倒しになってしまうと感じました。
なので、私は“次の受講日を決めたらその日までに必ず撮影とレタッチをする”と決めてLGCを受講していました。そのおかげで週1ペースの受講をキープできていたと思います。
合格の時には講師の方から「本当に自信を持ってこれから活動してほしい」という言葉をもらいました。
今でも、撮影前に思い出している大切な言葉です。
なかなか合格をもらえず悩んだ時期もありました。私の場合、1人ではLovegrapherになるのを諦めていたと思います。LGCの受講期間には、Lovegrapherを目指す友達と写真を評価し合ったり悩みを相談しながら勉強していきました。
一緒に頑張って支え合ってくれた仲間にとても感謝しています。その時の仲間たちは今では全員無事に合格をもらい、Lovegrapherとして活動しています。
ー現在ラブグラフではどのように活動していますか?
撮影を入れすぎてしまうと余裕がなくなってしまうため、仕事や撮影に支障が出ないよう休みを調整しながら撮影しています。
現在は週1、2件ペースで撮影に行っています。
仕事が忙しい時は少し撮影を減らし、調整が出来るので自分のペースで撮影を行えるところはラブグラフの魅力のひとつです。
カメラを向けられることに慣れていないゲストさんがほとんどなので、自然な雰囲気になれるように会話をしながら、笑顔の瞬間を逃さず撮影することを大切にしています。
これからも写真だけでなく、ラブグラフを撮ったその日が素敵な思い出になるようにゲストさんと関わっていきたいと思っています。
ー最後に、応募を迷っている人に向けて一言お願いします
私も撮影技術に自信がなくLovegrapherに応募すること自体迷っていました。
その時に背中を押してくれたLovegrapherの方の言葉と「LGC」という撮影技術を学べる環境があるお陰で応募でき、今活動することが出来ています。本当にあの時応募しなければ何もはじまっていなかったと思います。
今度は私が、応募を迷っている方の背中を押していきたいです。なりたい気持ちが強くあれば、きっとラブグラファーになれます!一緒に誰かの幸せに寄り添う仕事をしませんか?
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