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「銀行員のパパラブグラファー 副業だから実現できること」Lovegrapher インタビュー

カメラマンとしての活動やプロカメラマンとしての採用までの道のり、写真に対する思いをお届けするLovegrapherインタビュー。
今回は銀行員として働きながらラブグラフでも撮影や講師など幅広く活動しているパパラブグラファー”げんきさん”にインタビューしました。

<プロフィール>
げんき(豊田元気)
・中四国ラブグラファー(愛媛県を中心に中四国で活動中)
・写真教室『Lovegraph アカデミー』メンター
・短期集中カメラ講座『Lovegraph キャンプ』講師
大学卒業後、新卒で銀行に入行。銀行員をする傍ら、個人事業としてプロカメラマン、写真教室の講師として活動中。
0歳の息子の育児に奮闘中のパパラブグラファー。

ーまずは写真を始めたきっかけ、ラブグラファーになったきっかけをそれぞれ教えてください!

写真は大学生のときに始めました。先輩が一眼レフカメラで撮っていた写真がめちゃくちゃステキで、「自分もこんな写真が撮りたい!」という想いからカメラを買い、10年以上写真を撮り続けています。
ラブグラファーになったきっかけは主に2つです。

  1. 自分個人の力で社会に貢献したかった。

  2. ラブグラフのビジョンに共感して自分もその一員として活動したいと思った。 

ぼくはラブグラフのカメラマン以外に銀行員として働いています。
銀行の仕事は、取引先の経営者の方とお会いする機会が多いです。
経営者の方々とたくさんお話する中で「経営者は自分の力で世の中に価値を提供している」という尊敬の気持ちが日に日に大きくなりました。
そんな経営者の方々の姿が純粋にかっこいいと思い、「ぼくも自分の力で世の中に価値を届けたい」と強く思うようになりました。
自分が好きなカメラで世の中に価値提供ができるようになろうと思い立ち、銀行員の仕事は続けつつ個人でカメラを使って仕事をしようと行動し始めました。

個人で撮影をする中、偶然ラブグラフのカメラマンの募集を発見しました。
それまでもラブグラフの存在は知っており「ステキな写真だな〜」とは思っていましたが、自分がラブグラファーになるということは想像もしていませんでした。偶然発見したラブグラフのカメラマン募集でしたが、ラブグラフの代表こまげさんの想いやラブグラフのビジョンを知っていくと「この会社のカメラマンになりたい!」と自然と思っていました。「幸せは、大きさではなく数の多さが大事。大切な人との写真を残し、今ある幸せに気付いてもらうことで世界中の人を幸せにしたい。」特にこの部分に強く共感しています。

当たり前過ぎて気づかない今ある幸せを、写真を通して届けることができるラブグラファー。
自分もその一員になりたい。気づいたら申し込みしていましたね。

ー現在ラブグラフではどのように活動していますか?

ぼくはラブグラフで主に3つのお仕事をさせていただいています。

  • 出張撮影

  • 月額制写真教室ラブグラフアカデミーメンター

  • 短期集中写真教室ラブグラフキャンプ講師

上述していますが、ぼくはラブグラフのお仕事以外に銀行員としてのお仕事もしています。加えて、最愛の奥さんと0歳の息子の3人で暮らしているため育児や家族との時間も大事にしたいと考えています。そのためラブグラフのお仕事は以下のペースでやらせていただいています。

ラブグラフ出張撮影は基本に週1件。土日どちらか撮影が入ったら、残りの1日は家族と過ごす時間。ラブグラフのいいところとして、撮影ペース・量をコントロールできるところがあります。出張撮影の繁忙シーズンは、家族の理解をもらって土日両方や1日2件撮影に行ってます。

月額制写真教室ラブグラフアカデミーメンターは基本的に20時以降に生徒さんとZoomやチャットで写真の話やアドバイスをさせていただいてます。仕事としてオンラインでのアドバイスなどを行う時間は月10時間程度です。
短期集中写真教室ラブグラフキャンプ講師は数ヶ月に一度2日間の短期集中講座なので、講座がある週末はみっちり講座をさせていただいています。

ラブグラフキャンプ げんき班集合写真

こんなに活動してると「会社員も育児もしながら…そんなにやって大変じゃない?」とよく言われることがあります。

これがね、全然大変じゃないんですよ。

確かに、体力的に大変なときはありますが、精神的にはむしろ元気になるんです。特に出張撮影のお仕事の話をさせていただくと、出張撮影のご依頼をいただくときってゲストさんの幸せな瞬間に立ち会えるんです。結婚、妊娠、出産、誕生日、七五三などなど…ぼくたちラブグラファーは「幸せな瞬間をカタチに」するために写真を通してサービスを提供しています。
「幸せな瞬間をカタチに」って言ってるんですけど、実は撮影現場で幸せな気持ちになっているのって撮影している側のラブグラファーだったりするんですね。「幸せのお裾分け」をゲスト様からいただいているような、そんな感覚になるんです。ゲスト様の幸せな瞬間に立ち会えること、そして自分が撮った写真でゲスト様が喜んでくれて、ゲスト様の幸せな瞬間を写真で残り続けるお手伝いができるこの仕事は本当にやりがいを感じます。

ラブグラフアカデミー げんき班

ーパパであり、銀行員であり、そしてラブグラファー土日ラブグラファーでもあるげんきさん、ご自身の生活とお仕事を両立させるために意識していることはありますか?

家族とのコミュニケーションです。実は、このコミュニケーションがうまくできておらず失敗した経験があります。

息子が産まれた直後、仕事の時間が多すぎて奥さんの負担が大きくなり過ぎていました。ラブグラフの仕事だけじゃなく、銀行員の仕事の時間を含めて仕事の時間が過大になり過ぎていたのです。奥さんのキャパがいっぱいいっぱいになっていることにも気づけていない自分がいて、

「働き方や時間の使い方をもっとちゃんと考えないといけない。それも自分一人で考えるのではなく、家族と一緒に考えないといけない。」

そう強く思うようになり、その後は奥さんと小まめに家族会議を開くようにしました。「どの程度仕事に時間を使うか」「家族の時間をどの程度取れるか」このように頻繁にコミュニケーションを取るように心がけています。今のぼくがラブグラファーとして様々なお仕事に関わることができているのは、奥さんの理解と協力があるからだと心から思っています。

この場を借りて奥さんには最大級の感謝の気持ちを贈らせてください。

げんきさんファミリーの家族写真

ー最後に、応募を迷っている人に向けて一言お願いします

「今日が一番若い日。人は何者にでもなれる。いつからでも。
やらない理由・できない理由を見つけることは簡単。
少しでも興味がある、やりたいことならやってみる。」

ぼくはこのマインドを大切にしています。確かに、環境などでできないことはあると思います。でも、何もやらないと今までの人生と何も変わりません。自分の人生の主導権は自分で握る。2年前はただの銀行員でしかなかったぼくが、一歩踏み出すことで今は銀行員とフリーランスの二刀流という形を実現できています。フリーランスとしては自分が好きなカメラ・写真で価値を届けることができています。

家族との時間も大切にしつつ、理想とする働き方を少しずつ実現することができています。この記事を最後まで読んでくださったあなたも、なりたい自分になるために一歩踏み出してみませんか?

その一歩があなたの人生を大きく好転させる一歩になるかもしれません。


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