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「年間最優秀ラブグラファー これまでとこれから」Lovegrapher インタビュー

2024年2月12日に開催されたLovegraph Journey 9周年記念イベントにおいて年間優秀賞を受賞されたカメラマンにインタビュー。
今回は最もラブグラファーの模範となる活動をした方に贈られる賞『Best Lovegrapher』を受賞された”まささん”にインタビューしました。

<プロフィール>
東京を拠点に活動するフォトグラファー / エンターテイナー
2018年に趣味でカメラを始め、2020年に株式会社ラブグラフへ入社
それと同時に出張撮影「ラブグラフ」のカメラマン(通称ラブグラファー)としてもデビュー
週末に撮影を行いながら、株式会社ラブグラフの正社員として写真教室「ラブグラフアカデミー」やインバウンド向け出張撮影「Capture My Japan」の立ち上げに携わった
ラブグラファーとしても社内で5度の受賞歴有り
現在は海外から日本へ旅行に来る向けの撮影や、実際に海外に足を運んでの撮影も行っている

ーまずは写真を始めたきっかけ、ラブグラファーになったきっかけをそれぞれ教えてください

カメラを始めたのは学生時代にアメリカの大学に在籍していた時でした。
夏休みに時間があったので、留学・国際交流に関するYouTubeチャンネルを始めたのですが、最初はiPhoneで撮っていた動画をもっと高画質で撮りたくて、PanasonicのLumix GH4というカメラを購入しました。実際には動画編集は時間がかかりすぎるので、YouTubeを継続することはなかったです(笑)

ただ、その当時、語学学校のスタッフのバイトをしていて、その一環で新しくアメリカ留学に来た学生たちを様々なアクティビティに連れていき、街を案内したりイベントを開催したり、その記録に写真を撮るという仕事をしていました。
それまではスマホで撮っていた写真が、カメラで撮るようになってから渡した時に比べ物にならないくらい喜んでもらえて、そこからどんどん写真にハマっていきました!
カメラを始めたきっかけはその時ですが、もっとルーツを辿っていくと昔から豊田家では家族写真を撮る機会が多く、写真を撮られること、何かの記念には写真を撮ることが当たり前だったことも大きい影響があるのかなと思います。

ラブグラファーになったきっかけは4年前にラブグラフの創立記念イベント「Lovegraph Journey」に参加したことでした。
僕はラブグラファーとしてデビューするよりも前に2020年2月に本社のマーケティングインターンとして入社しています。大学時代に趣味として始めたカメラに関する長期インターンを探していた時、たまたまInstagramで見て知っていたラブグラフで働きたいと思い、インターンは募集していなかったものの、無理を言って面接してもらい、幸運にも採用してもらえました(笑)
たまたま入社から2週間目の週末にLG Journeyが開催されることになったので、その年に受賞されたTOPラブグラファーさえ1mmも知らない中、参加することになりました。正直なところ100人規模のイベントで仲良しメンバーがワイワイしてるのを見ながら蚊帳の外のような気持ちを感じていました。

ただ、全国から集まるラブグラファーたちの活動に対する想いを聞く中で「この人たちは本気で人を・世界を幸せにしたいんだなぁ」と感動したことを今でも覚えています。
それまで僕も人を幸せにしたいとは思っていたものの、行動まではできていなかったので素敵な想いを持ちつつ行動するラブグラファーに対して尊敬の気持ちを感じると同時に「自分のこのメンバーの一員になりたい!」と強く思いました。
その後、ラブグラファーになるための研修コース「ラブグラファーコース」を受講し、2020年7月にラブグラファーとしてデビューしました!

ー現在ラブグラフではどのように活動していますか?

現在はラブグラファーでありながら「ブラックランク」という肩書きで独自ブランドを展開する働き方をしています。ラブグラファーは通常ラブグラフ全体での共通プランで依頼を受けつつ、人によっては指名料が付くことで撮影料金が異なるという仕組みになっています。
ただ、僕の現在のゲストさんは日本人ではなく、日本に旅行に来る外国人の方や海外で僕に撮ってほしいという依頼をしてくれる外国人の方がメインなので、その人たちに合ったサービス内容やプランを作るためにブラックランクとして活動しています。

https://masa-photography.com/

撮影依頼の多くは日本に旅行に来た際に日本の美しい街・風景と写真を撮りたいというものです。例えば渋谷の近代的な街並み、浅草の歴史的な街並み、江ノ電と海が見える鎌倉、観光名所ではない日本の普通の住宅街など、色んな場所で撮りたいという依頼があります。
ずっと日本で生まれ育ってきた僕にとっては当たり前の景色でも外国人の方からすれば美しいと感じるものがたくさんあるということに気付かされることも多く、撮影していてとても楽しいです!

また、1〜2ヶ月に1度くらいの頻度で海外に呼ばれて撮影することもあります!今まで撮影した国だとオーストラリア・香港・台湾。今年は他にもアメリカ・カナダ・フランス・スイスなどを予定しています。
その現地にもたくさんのフォトグラファーがいる中でわざわざ日本から僕を招待してくれたり、その国で撮影依頼してくれる方がいるのが本当に嬉しくて、毎回全力で楽しみながら撮影しているんです!
もちろん初めて行く国での撮影は大変なことも多いのですが、ラブグラフのコンセプトである「世界中の愛をカタチに」に近づいていることを実感できるので、今後も続けていきたいし他のラブグラファーが後に続くきっかけになれればなと思っています。

ー今年のラブグラフの周年イベントで、最もラブグラファーの模範となる活動をした方に贈られる賞“Best Lovegrapher”を受賞されましたが、そのお気持ちをお聞かせください

シンプルに嬉しいです。
初めてLovegraph Journeyに参加した時、壇上に上がる第4代Best Lovegrapherの善さんを見て「いつか自分もこの場に立ちたい!」と思ったのを今でも鮮明に覚えています。
あれから4年、この賞をもらえたことが夢のようです。

ただ、この賞は自分だけのものではありません。謙遜で言ってるわけではなく、僕の妻のなおちゃんとの2人の賞なんです。
2023年9月までラブグラフの会社員をしながら土日にラブグラファーをしていたのですが、10月に会社員を休職してラブグラファーに集中することにしました。それまではもっと写真に集中したくても、平日はフルタイムで働いていたので時間に限りがあったのですが、フリーランスのフォトグラファーになったことで海外での撮影が現実的になりました!
とはいえ、僕1人で頑張るには体力的・気持ち的に限界があるので、僕たちは夫婦2人の力を合わせて活動しています。
実際のフォトグラファーとしての仕事はほとんど僕が担当しているのですが、その以外の生活全般は妻のなおちゃんが担当してくれています。
撮影が終わって家に帰ったら、美味しくて健康的なご飯を作ってくれていたり、僕が100%自分の得意な仕事に向き合えるように、苦手な仕事を代わりにやってくれたりしています!他にも遠方の撮影の際はアシスタントとして撮影の裏側の動画を撮ってくれたり、僕の新しいリールのアイデアの壁打ちをしてくれたりと、僕一人では間違いなくこの賞をもらえなかったと思います。
2人で取った賞に恥じぬように、これからもラブグラファーとして活動していきたいです!

ーラブグラフで活動していて良かったと思うのはどんな場面でしょうか?

ラブグラフの仲間とラブグラフの現状・未来について話す時です!
フォトグラファーとして活動している中で常に依頼してくれるゲストに向き合って撮影に臨んでいるのですが、数年単位で続けることでの慣れが出てきたり、自分がなぜ写真を仕事にしているかを忘れてしまうなど、視野が狭まっていると感じることがあります。
そんな中でラブグラフの仲良い友達と会ったり、ラブグラフで開催されているイベントに参加した時にラブグラファーとして活動する想い、ラブグラフの現状の課題やこれから実現させたいことについて話していると自分の視野が広がったり、慣れによって忘れてしまっていた初心を思い出せたりします。

ラブグラフに所属していなくてもフォトグラファー友達はいたかもしれませんが、ラブグラフのビジョンに共感して集まる仲間だからこその一体感はというのは他では得られないものだと思います。これまで9年間変わらずに掲げてきたビジョンがあるおかげで、安心して自分にとっての軸を持ち続けることができていると感じています。

ーまささんのこれからチャレンジしていきたいことを教えてください

今や1300人を超えるラブグラファーに常に刺激を与えられる存在になりたいです!
具体的には今回ベストラブグラファーに選んでもらった理由でもある日本以外の地域での撮影を継続することはもちろん、この4年間で学んできたことを他のラブグラファーに伝授して行きたいと思っています。
それは自分のための挑戦であり、同時にラブグラフをより良い組織にできると信じています。

この想いの根底には、僕の信念である「自分と自分の大切な人が幸せでいられることは前提で、いかに自分の人生によって世界を幸せにできるか」ということがあります。
これまでに学んできた技術を自分だけのために使っても、世界を幸せにすることは難しいと思っています。僕はラブグラフのビジョン「幸せの瞬間を、もっと世界に」に共感して活動しているので、それを達成するために自分の技術・知識を同じ想いを持つ仲間に伝えたいなという想いがあります。
すぐに何かが変わるわけではないと思いますが、僕の技術・知識を継承したメンバーがさらに幸せの輪を広げてくれることを信じています。

ー最後に、ラブグラフカメラマンへの応募を迷っている人に向けて一言お願いします

僕はラブグラフに出会って人生が変わりました。
ラブグラフにジョインしたことは僕の人生の良かった決断の中でBEST3に入ります。
みんなが同じように感じるわけではないと思いますが「誰かを幸せにしたい」「自分という存在によって世界がより良くなってほしい」と思う人にとっては最適な組織だと思います!
ラブグラフでお待ちしています!

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