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都会のビルの地下街にたった一つ残っている台湾料理店「パオ」

虎ノ門ヒルズのどでかいビルの真向かいにある日立愛宕別館という古いビルの地下街には、外の看板を見るとどうやら1店舗しか残っていないらしく、そのビルの前を通るたびに、唯一残っている台湾料理の店の存在が気になっていた。

こんな感じで看板には1店舗しか載っていない

とはいえなかなか地下に降りる気が起こらないままでいたが、ふと今日の昼に行ってみることにした。

地下へと向かう階段の途中
やけにダンジョン感のあるマップ

なぜこの店だけが残っているのか、かつてはどんな店が軒を並べていたのか知るすべもないが、賑わいを見せていた時代を勝手に想像してしまう。

店内は普通の台湾料理店だ

店主が一人で切り盛りしているため、料理中だと案内する人がおらず、店に入った客が若干戸惑っていた。開店間もない早めの時間だったから、まだ客も少なくて良かったが、12時過ぎのランチタイムだとどんな感じなのか、非常に気になるところではある。

海老と豆苗炒め。スープも妙においしかった
黒胡椒餃子

料理は普通においしかった。ランチメニューすべてにライスあるいはチャーハンが付くという太っ腹な店であった。また行きたい。

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