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2000年に発売されたレンズ交換式デジタルカメラに想いを馳せる

はじめに

私がデジタルカメラを使用するようになって四半世紀が経ちました
その間には色々なカメラが発売され色々なカメラを使ってきましたが、それをまとめて振り返るということをしたことがありませんでした
今回からシリーズとして1年単位で発売されたレンズ交換式デジタルカメラを振り返りながら、私なりの感想などを書いてみようと思います
2000年から2024年まで書いていく予定です
なお、全ては私の感想なので曖昧な点や間違った知識が含まれているかもしれません、あらかじめご了承ください


レンズ交換式デジタルカメラにとっての2000年とはどんな年?

2000年に発売されたレンズ交換式デジタルカメラは、現在のデジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラの原点となるようなカメラが多く、この時期はデジタルカメラが本格的に普及し始めた時代でもありますね
2000年に発売された主なレンズ交換式のデジタルカメラを紹介しながら、カメラに思いを馳せていこうと思います

発売されたカメラ

Canon EOS D30

発売日:2000年
解像度:310万画素
センサー:APS-CサイズのCMOSセンサー

Canon初の自社製CMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラです
キヤノンのデジタルカメラはここから始まったと言っても過言ではありませんね
プロ・アマチュア問わず高評価で当時のカメラ雑誌ではこぞって特集が組まれていたのを思い出します
D30の登場でアマチュアでも一眼デジが所有できるようになると思わせてくれたカメラです
デジタル一眼レフ市場の普及に大きな影響を与えた画期的なモデルの一つです

Nikon D1(1999)

発売日:1999年9月(2000年にも広く販売)
解像度:270万画素
センサー:APS-CサイズのCCDセンサー

 Nikon初のデジタル一眼レフで、プロ向けに開発されたモデル
1999年発売ですがCanonに対抗ということと今回の記事が2000年から始めた関係上、このカメラが番外にならないように入れてみました(笑
高い耐久性と優れたパフォーマンスで、報道写真やスポーツ写真などプロフェッショナルに多く使用されました
1999年の発売ですが、2000年も市場において重要な存在でした
Nikonはプロ機、Canonはアマチュアも届くカメラからってのが会社の方針を示しているようで面白いですね

Fujifilm FinePix S1 Pro

発売日:2000年
解像度:320万画素(スーパーCCDハニカム技術で620万画素相当の解像度)センサー:APS-CサイズのスーパーCCDセンサー

FujifilmのカメラですがNikon Fマウントを採用したデジタル一眼レフで、Nikonのフィルムカメラ「Nikon F60」をベースです
もちろんNikonのレンズ(Fマウント)が使用できます
Fujifilm独自のスーパーCCD技術で、通常のセンサーより高い解像度を実現していまして、フジのセンサーは一種独特の進化をしていきます
ニコンのマウントを採用しているのが面白いのとハニカム技術ってのが懐かしいです

まとめ

2000年はデジタルカメラ市場が急速に成長を始めた時期で、CanonやNikonが市場に参入し、ターニングポイントとなった重要な年でした
当時はまだプロ向けのカメラが主流で、一般ユーザー向けのレンズ交換式カメラは少ない時代に(当時としては)低価格帯で攻めたCanonと完全プロ機で勝負のNikonここから2社のシェア争うが加熱していきましたね〜
他社もここからどんどん参入していきます

私のYoutubeチャンネルでも雑談形式でいつもカメラのことを話しています
ぜひ遊びにくてくださいね
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