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2005年に発売されたレンズ交換式デジタルカメラに想いを馳せる
はじめに
私がデジタルカメラを使用するようになって四半世紀が経ちました
その間には色々なカメラが発売され色々なカメラを使ってきましたが、それをまとめて振り返るということをしたことがありませんでした
シリーズとして1年単位で発売された代表的なレンズ交換式デジタルカメラを振り返りながら、私なりの感想などを書いてみようと思います
2000年から2024年まで書いていく予定です
なお、全ては私の感想なので曖昧な点や間違った知識が含まれているかもしれません、あらかじめご了承ください
レンズ交換式デジタルカメラにとっての2005年とはどんな年?
2005年に発売されたレンズ交換式デジタルカメラは、デジタル一眼レフがさらに一般ユーザーに普及した年であり、各メーカーが新しい技術や改良を加えたモデルをリリースしました
この年は、プロ向けからエントリーユーザー向けまで幅広いカメラが登場しましたが、5Dが発売されアマチュアにもフルサイズセンサーを搭載したデジタルカメラを手に入れやすくなった年でもあります
D200などハイアマチュア向けの製品も増えてきて完全デジタル移行をされた方も多いのでは?
2002年に発売された主なレンズ交換式のデジタルカメラを紹介しながら、カメラに思いを馳せていこうと思います
Canon EOS 5D
発売日:2005年9月
解像度:1280万画素
センサー:フルサイズ(35mm判)のCMOSセンサー
フルサイズセンサーを搭載しながらも、コンパクトで軽量なボディが特徴です
プロフェッショナル向けのカメラとして発売されましたが、ハイアマチュアも購入する場合も多く、大ヒットしました
フルサイズセンサー搭載としては比較的手頃な価格と注目され、Canonの一眼レフカメララインにおいて重要なモデルとなりました
私も当時購入しています
非常にお世話になった機種です
Canon EOS-1D Mark II N
発売日:2005年8月
解像度:820万画素
センサー:APS-HサイズのCMOSセンサー
報道やスポーツ撮影向けに開発された高速連写モデルで、8.5コマ/秒の高速連写が可能です
前モデルであるEOS-1D Mark IIの改良版として、操作性や画像処理速度が向上しています
プロフェッショナル市場で非常に人気が高いカメラでした
この頃からCanonの1強体制と言っても良いぐらいプロの間では白レンズが増えてきた印象です
Nikon D200
発売日:2005年11月
解像度:1020万画素
センサー:APS-CサイズのCCDセンサー
Nikonのハイアマチュア向けモデルとして発売され、プロフェッショナルにも使われるほど高性能でした
D2シリーズの技術を受け継ぎつつ価格を抑えて、優れた画質と堅牢なボディ、そして連写速度(5コマ/秒)を誇り、幅広いユーザー層から支持を受けて大ヒットしたカメラです
Nikon D50
発売日:2005年6月
解像度:610万画素
センサー:APS-CサイズのCCDセンサー
Nikonのエントリーユーザー向けのモデルで、初心者でも扱いやすい設計と手頃な価格が魅力です
コンパクトで軽量ながら、優れた画質を提供し、多くのユーザーが初めての一眼レフカメラとして選びました、特に男性ユーザーにウケた印象です
Canonはkissでしたので…
ニコンのデジタル一眼レフ市場で存在感を示したカメラです
個人的にもエントリー機はNikonがかっこいいと思ってました
Nikon D70s
発売日:2005年4月
解像度:610万画素
センサー:APS-CサイズのCCDセンサー
Nikon D70のマイナーアップデート、改良版として登場しました
D70の特徴である優れた画質や連写性能(3コマ/秒)を維持しつつ、液晶モニターが大きくなり、バッファ性能などが改善されました
エントリーユーザーを中心に幅広く支持されました
この頃のNikonはD70sとD50とD200、本当にきめ細かくユーザーを獲得していますね
Pentax *ist DL
発売日:2005年6月
解像度:610万画素
センサー:APS-CサイズのCCDセンサー
Pentaxのエントリーモデルで、非常に軽量コンパクトなボディが特徴です
既存のPentaxユーザーにも選ばれるカメラですが、新規のユーザーを獲得するには少しCanonやNikonに押され気味な印象です
Pentax *ist DS2
発売日:2005年8月
解像度:610万画素
センサー:APS-CサイズのCCDセンサー
*ist DSの改良版で、液晶モニターが大きくなり、操作性が向上しました
pentaxも毎年のようにエントリーモデルからハイアマチュア向けのモデルまで発売を続けていますが、少しスペック的には変化が乏しかった印象です
Olympus E-500
発売日:2005年10月
解像度:800万画素
センサー:フォーサーズ(4/3)規格のCCDセンサー
フォーサーズ規格を採用したコンパクトなデジタル一眼レフです
低価格ながら、この価格帯では珍しくデュアルスロット(CF/SDカード対応)や、豊富な撮影モードを備えており、初心者でも本格的な写真が楽しめます
お得意のダストリダクション機能も搭載されネイチャー部門を中心に支持されました
まとめ
2005年は、プロ向けの高性能モデルとエントリーユーザー向けの手頃な価格のモデルがバランスよく登場した年ですね
毎年書いていますが本当にさらにさらにデジタル一眼レフが一般に普及する大きなきっかけとなった年でもあります
特に、Canon EOS 5Dの登場は、フルサイズセンサーがより手の届く存在となったことを象徴していて、これからカメラはフルサイズを中心に進んでいく予感を感じさせる機種でした
私のYoutubeチャンネルでも雑談形式でいつもカメラのことを話しています
ぜひ遊びにくてくださいね
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