クラフトビールの「夢」と「そろばん」 第33話
2023年 10月 10日(火)
先週10月3日に、直営店のことを少し書きましたら
読んでくださった方からポツポツ反響がありました。
進捗状況として追加で今書けることはまだなく、
絶賛、物件を探しているところ。
物件探し中ですが、今のブルワリーを改装します。
事業拡大の一環で、飲食スペースをギリギリまで縮小し
冷蔵庫をさらに追加で導入します。つまり冷蔵庫が足りないのです!
ブルワリーでタンクを見ながら飲んでいただきたい思いは変わらず
改装後はテイスティングルーム的な位置付けで営業する予定。
もちろん、ビール購入・テイクアウトも今まで通りに。
改装のため一旦クローズしなければならないのですが
そのタイミングで、直営店がオープンできれば最高……
まあ、こればっかりは物件との出会い次第ですので
描いたイメージを諦めず妥協せず進めます。
しかし、また改装? 直営店?
地に足がつかない奴だなと思う方もいらっしゃるかもしれません。
が、僕としてはずっと同じ思いで、目標に向かって進んでいまして。
見守っていただきたいです。
武蔵野多摩エリアのクラフトビールの変遷
前々からいつか精査したいと思っていたことがあります。
それは、日本のクラフトビールの変遷について。
日本というと範囲が広いので、まずは東京、
いや、中央線を中心とした武蔵野多摩エリアに重きを置いて
歴史(というと大袈裟だけど)を紐解いてみたいのです。
ほんの20年前までは、東京23区内に10店舗あるかないかだった
クラフトビールの店。
中央線界隈で最も古いクラフトビールの店は、
2007年12月創業の国分寺「BEER CAFE カンブリヌス」です。
閉店してしまったけれど、吉祥寺「BEER Ber ビッケ」はカンブリヌスよりも
少し早い、たしか2006年のオープンでした。ビッケは2017年に閉店。
カンブリヌスやビッケに通っていた人、働いていた人が枝葉にわかれ
今、クラフトビールを提供する側に立っています。
なんというか、クラフトビールの世界って
人が密につながって、「狭い」んじゃなくて「深い」感じがする。
本当におもしろい!
クラフトビール関連の「店」「イベント」「商品」「人」「場所」を
今このタイミングでしっかり記録しておきたいと思って止みません。
(みんなが老いて忘れないうちに!)
というわけで、
「夢」と「そろばん」のことを書きながら、
クラフトビールの変遷を追いかけます。
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