クラフトビールの「夢」と「そろばん」 第25話
2023年 8月 14日(月)
お盆休み真っ只中!
台風の進路が気になりますが、賑やかに鳴くセミたちの声が
「昼ビール飲んでいいよ🍻」と言っているように聞こえます。
「誰と仕事をするか」について、考える
先週の続き
僕は40代。一緒に仕事をするスタッフは、同世代は少なくて、
みんな年上か年下。年齢のことはあまり気にしていないけれど
生きていきた時代が変わると、それぞれ「普通」の感覚も変わる。
たとえばの話ですが、若い世代には宅急便を出したことがない人がいる。
これを知った時、雇い主は
「えーーっ? 宅急便出したことないの?」と驚いてはいけないんです。
普通出したことあるでしょ? の普通がずれますから。
驚かず、認めて、宅急便の出し方(仕組み)を丁寧にレクチャー、
OGABREWINGで人生初の宅急便を出す喜びを共有するのです。
その人が翌週すぐに辞めてしまっても、
次の職場ではもう「宅急便初心者」ではない。
そのことを「よし」としようではありませんか。
やさしく丁寧にレールを引いて迎える
つい先日、MBA(経営学修士)の先生と話していて
若い世代の雇用についての話題になりました。
社会経験がほとんどない人を雇用したとき、
僕たちはどこまで手を差し伸べればいいか?
「さあ、ゼロから自分で考えて、挑戦してみよう!」
そんなやり方では、ゼロのまんまで終わるかもしれない。
もっと丁寧に、そっと歩み寄って、
未知の力を引っ張りあげることが大切なんじゃないかと。
そのためにはどうすべきか? 大切なのは
「力が出せるようにあらかじめレールを引いておいてあげる」
ということ。
僕は本来、手取り足取り教えるタイプではなく、
どっちかというと、「見て覚えてね」のタイプ。
でも今はそうは言ってられない。
どんな仕事もはじめやすくなっている昨今。
けど、実際に職場へ行くと、求められるスキルのハードルは
昔より上がっているんじゃないかな。
だから、レールは必要不可欠。
これまで以上にやさしく、大人的な対応を心がけている昨今です。
いろんな人、いろんな働き方を認め合う
今、週一回だけ、30代の女性が通ってくれています。
普段はまったく違う仕事をしているけれど、
「クラフトビールに関わる仕事をさせてください」と
門を叩いてくださいました。
たった週に一度でも、クラフトビールの仕事に集中する……
続けて通ってお互いにとってプラスになることがきっとあるでしょう。
スタッフが担当するSNSの文章
ニックネーム記名式で展開するSNS。
個人的な日常&本音とクラフトビールをつなげて綴っています。
最近の投稿を紹介すると……↓
こんな感じです。
さて、少しフライングして情報だけ。
もうすぐ公式サイトにアップする予定ですが
ブルワーアシスタントさんを募集します。
佳きご縁がありますように。
日常のOGABREWING、新しいビール、イベント情報は
こちらで配信しています。
🍺OGABREWING公式ホームページ
🍺Twitter
🍺Instagram
🍺facebook