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クラフトビールの「夢」と「そろばん」 第53話

2024年 9月 5日(金)

秋っぽさを感じる瞬間もあるけど、まだ暑い。
夏の余韻たっぷりのまま、9月もイベント目白押しだよ。
僕らOGA BREWINGが参加するイベントはもちろん
参加しないビアイベントも盛り上がるだろうな。
どこかで「OGA」見かけたら、さりげなくお立ち寄りください。
あ、「note.読んでます」なんて、照れるから言わないで。嬉しいけど。

9月のイベントは暦の上ではもう秋だし、
夏のように猛烈にガンガン飲むというより
まったりとビールをゆるゆる味わえる季節かなと思っています。

メジャーじゃないのに
ボランチ役ができる理由

前号でこんなことを書きました。

今、850ブルワリーがあるとしよう。
850中、全国規模で展開していてスーパーマーケットに並ぶような
いわばメジャーチームは、たった30ブルワリーほど。
残る820は、まちのパン屋さんのような地域に密着したブルワリー。

僕たちOGA BREWINGはメジャーでもなく、まちのパン屋でもない立ち位置で展開している「ボランチ役」のブルワリーだと、自負しています。

vol.52より

きょうは、
自負できる理由を書きます。

ずばり書くとしたら
これまでの歩みがあるから。

だらだら書くと、
ブルワリーを開く夢を抱き、たくさんの人に出会って、
ゼロから草の根的にブルワリーを立ち上げてきた経験があるということ。
資金繰りは当然のことながら、どんなビールをつくるか、思いをレシピに落とし込み、材料を調達して、醸造する。さらに完成したビールをどのように販売してたくさんの人に親しんでいただくか。新しい夢を膨らませ挑戦しながら歩み続けているから。

今でこそ、<経営者> <職人> <営業マン>  など
役割・部署を分けてバランスよく担当しているが、
ブルワリーの仕事全部をトータルで担えるのもボランチ要素。

大きなメジャーなブルワリーと比べると
仕込み回数は少ないかもしれないけれど、
いや、かもしれないじゃなく、確実に少ないよ。
けど、毎日毎日、いつ何時も「脳内醸造」をしているから
経験値について、引けは取らないと思っている。
仕込みのイメージトレーニングをしている時がものすごく楽しくて
今こうして書きながらも、イメージがわいてくる。
勤務時間や休日に関係なく、です。
(いけませんね。ちゃんと休みましょう💦)

もしも「わたしもいつも脳内醸造しています!」という人がいたら
ご連絡ください!!    語り合いたい。一緒に仕事がしたいです。

東京・中央線沿線のブルワリー

ボランチを謳えるもうひとつの理由は、
僕が地方ではじめたのではなく、
東京・中央線沿線のブルワリーとして
中央線沿線のビジネスモデルのなかで歩んだ経験があるから、かな。

どういうことかというと……

まあ、ここらでビールを飲んでひと息ついて

続きはまた来週〜。

左は、地元・三鷹産のフレッシュホップ使用「三鷹IPA〜Harvest Brew2024 」
落ち着いた香りの中にも草っぽい青々とした爽やかな香りが楽しめます。
右は、定番の「吉祥寺IPA」🍻




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