クラフトビールの「夢」と「そろばん」 第51話
2024年 4月 26日(金) 🍺トップ画像新しくしました🍺
読者の皆さま、おひさしぶりです。
冬眠というか春眠が長引きまして💦2ヶ月ぶりに書いています。
一昨日の4月23日は「クラフトビールの日」でした。
「◯◯◯◯◯の日」が好きな人はまわりにも意外にいて
この日だけはクラフトビールを飲んだ人も多いのではないでしょうか。
あれ? ちょっと前までは「地ビールの日」でしたよね。
いつの間に変わったんだろう。
そう、もともとはクラフトビア・アソシエーション=日本地ビール協会が1999年に「地ビールの日」と制定したのでした。
でも、もはや地ビールではなくクラフトビールの言葉の方が
広く浸透しているということで
日本クラフトビール業界団体連絡協議会(クラビ連)が
2023年に「クラフトビールの日」とあらため、再制定。
「一般社団法人 日本記念日協会」の正式認定登録も済ませて2年目です。
こんなポスターも作っていて、今、OGAタップルームにも貼っています。
なぜこの日なのか? ここであえて書かなくても、ですが
雑学として話題のきっかけになりそうな内容なのでメモすると……
ビール大国のドイツにて「ビール純粋令」が発令されたのが
1956年の4月23日。
ビールには成分として大麦とホップと水だけが使用されねばならない
という条例で、当時出回っていた粗悪なビールを取り締まったのでした。
この純粋令を唱えたバイエルン侯ヴィルヘルム4世さんに感謝しなくちゃ✨
ドイツでは一足早く、1995年から「ビールの日」となっているよ。
クラフトビール
新しい時代の始まりを感じる
ここんところ新しくオープンしたブルーパブ巡りをしていて
あちこちでカウンター越しにお店の人と話すんだけど
「今までとはちょっと違うクラフトビールの時代が来てるよね」
そんな話題によくなります。
①昔からある古株的存在で、全国規模に展開しているメジャーなところと
②地元に密着した町のパン屋さんのようなところ
はっきりと二分されていて、①と②は別もの。
①は他の業種と業務提携をしたり、中には海外進出に注力する
②はますますローカル色濃く展開したり、デザイン性を追求したり
クラフトビールを広めること、持続可能な道を切り開くという思いは
変わらなくて、それぞれに奮闘していて
結果、クラフトビールの出荷量、消費量は伸びている!
業界の「数」の底上げには大手が展開する
「タップマルシェ」や「ホームタップ」の成功は大きいけれど。
僕たちOGABREWINGは、①ではないし、かといって②でもない。
相変わらずクラフトビールと地ビールをつなぐような立ち位置で
クラフトビール界のボランチのような存在でいたいような……。
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きょうはウォーミングアップみたいになりました💦
次回は
中央線界隈
クラフトビールの変遷をめぐる冒険
の続きを!
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