マンガ新聞大賞が「つづ井さん」で嬉しかった話と、銀座蔦屋書店でのマンガプレゼンイベントのお話
師走のお仕事、ちょびっと報告です。
先日10日間ほど行った、「TwitterのRTといいね」で投票するツイッタラー全振り企画「第3回マンガ新聞大賞」が決しました。
https://www.manga-news.jp/article/34039/
サーバーが重くなるとサムネが死ぬ現象が起きてて切ないのですが。
まずはレビュアーがこの1年で単行本一巻が出た作品の中からマンガ10選、その後ツイッターで10日間RTといいねがそれぞれ一票という予定調和無しの企画です。
そして1位になったのがなんと『裸一貫! つづ井さん』これは予想外!もう超嬉しいです^^
投票結果をTwitterのモーメントにまとめたものはこちら
こちらを表にするとこんな感じです。(期間:12/13~12/23)
10選の時点では一部をのぞいて、ほぼ人気通りで、他の玄人筋の方が選ぶ漫画賞とほぼ変わらないラインナップでした。
それが、投票の蓋を開けてみると、初動から最後までつづ井さんぶっちぎり。ほとんど競艇の鉄板展開みたいな、第1コーナーの結果がそのままゴールまで続くようなレースになりました。Twitter上ではつづ井さんファンのペラ角が最高のようです。そして、そのツイッターらしい展開がとても良かったです。
つづ井さん勢、全体投票2万弱の実に1/3を超える得票数です。Twitter上でのリアクションというか「応援!支援!」的な熱量あるリアクションが多かったです。一方、2位の『あせとせっけん』のリアクションも多かったのですが、こちらはサイレントに応援する人たちが多かったです。ちょうと、1位が大人の女性向け2位が大人の男性向け(女性で好きな人も多いけど)と、ファンの特徴が行動に出やすい2作品によるワンツーでした。
ということで、今回はマンガ新聞らしくて、やって良かったなぁと思うのでした。著者のつづ井さん、ファンの皆様、文春CREAのみなさま、おめでとうございます!
それと、去年まで渋谷のBook Labo Tokyoでやっていた、マンガ新聞大賞授賞式を、今年は銀座の漢字の「蔦屋書店」さんでやります。このGINZASIXという商業施設は一度行けばコンセプトのわかるなかなかの場所で、その中にあるラグジュアリー蔦屋さんは、まだ来たことが無い方はこれを機会に一見の価値ありですよー。
イベントは、ホリエモン・佐渡島庸平をはじめとしたマンガ新聞レビュアーが、順番にこの10作品の良さをひたすらプレゼンするという企画です。作家さんや編集さんも遊びに来てくれて、毎年現場は異様な盛り上がりを見せるマンガイベントです。
こちらは蔦谷さんのほうの申込画面、他の画像が格調高いです。
https://store.tsite.jp/ginza/event/humanities/11897-1523351225.html
美し素晴らしい、銀座蔦屋書店さんはこんな感じ
その蔦屋書店の入ってる GINZA SIX の吹き抜けとピンククジラ
海外でお土産を買いに行くようなところが、更に高級になった感じですかね。銀座らしくてラグジュアリーな感じです。