甘える
本当は一番ののぞみは甘えること。
なぜかいつも人のことばかりやってしまう。
でも、一番は甘えたい。
みんなそうじゃないかな。
身近な人に甘えたい。
子供がお父さんお母さんに甘えるように。
大好きな近所のおじさんに甘えるように。
でもわたし甘えたいのは、誰でもじゃない。
甘えさせてくれる人じゃないとだめなんです。
それは優しい人とかそうでなくて、
そういう私をオーラごと魂ごと受け止めてくれる、
受け皿というか態勢のひと。
初めてあったとき。
向こうから風が吹いてきた。なんだろうと思ったら、ずっと向こうの方にあの人立っていた。
話してないのに、知られてる感じがして
それでも全然嫌じゃなくて
まるで昨日のことのように感じる。
なみだがでる。
今や私の変なとこも全部知って受け止めてくれる。
おしゃべりしたい。
泣きたい。
笑いたい。
美味しいもの一緒に食べたい。
手つなぎたい。
一緒にカフェでお茶したい
当たり前の、ごくごく小さなことでも
魂ごと甘えさせてくれる。
私には一人しかいない。甘えられる人。