病気とか色々あってもラブコの猫たちの可愛さは霞まないのだ
今日も絶賛ムシムシのお天気ですね。もう7月も後半なのに、夏がなかなかやってこない。。。なんとなく気分も沈みがちになったりしますが、そんな時は猫を愛でるのが一番。
我が家に居候中の保護猫ホイップ氏を見てると、なんの悩みもなさそうで、ほんと幸せそうに寝てるから、こっちまで思わず笑顔に♡
朝、目覚ましが鳴ると我が家の猫たち(現在6CATS )は一斉にバタバタしてご飯の催促が始まるのですが(目覚ましが鳴るまで待ってくれるできる猫たち)、ホイップだけはずっとむにゃむにゃしていて、私が起きてからやっと起きる感じ。本当に猫なのか疑います。
そんなホイップですが、皮膚のアレルギーでダブルドーナッツだし、慢性腎不全で薬飲んだりしてるし、おまけに突発性前庭疾患というわけのわからない病気もあり、定期的に気持ち悪くなって顔が傾いたりしてしまいます。
そんだけ色々あっても毎日ほんとに幸せそうで、見てる人間までハッピーにしてくれるんだからほんと尊敬するレベルです(笑)
おっと、今日はホイップではなくて先輩のことを書くんだった!
出産間近に保護されて、5/6の雷の日に4頭の子猫を出産した先輩。
ちびっこたちもすくすく育ち、2頭は里親さんも決まり、先輩自身も先日避妊手術と抜糸も終わりました。
ほんと美人ママ!
あとは先輩自身も素敵な家族を探すばかりとなったはずなのですが、検査の結果、FIV陽性であることが判明。すったもんだがあって、当初は陰性と聞いていたのに、検査会社が凡ミスして、実は陽性という結果に。。。
まあ、それだけなら良いのですが、実は先輩、ずっと熱がありまして。
乳腺炎を患っていたので、そのせいだと思っていたのですが、乳腺炎はすっかりよくなったのに、いまだに熱が下がりません。
結構な高熱で、普通だったらぐったりしていてもおかしくないそうなのですが、先輩は体重も増えているし、いたって普通のご様子。
平熱が高い、という可能性もありますが、ちょっと気になるので、色々検査をしてもらったのですが、どこもこれと言って異常が見つからず、あるとしたらFIVウィルスによるせいかもしれないってことで、今また詳しい検査に出しています。
病院での先輩はとっても良い子で、診察中、私のおでこと先輩のおでこをくっつけてお話したりしてるんですが、なんせキャリーに入れる時がなかなか大変でして。
特に私は何回も病院に連れて行ってるのですっかり嫌われた感。
気持ちはわかる。最近、私も自分の検診で病院に行ったのですが、やっぱりやだよね、 病院って。久しぶりの自分の通院で猫たちの気持ちがよ〜くわかりました。ほんと、ごめんね。
次回は子供たちと一緒に来月初旬にまた通院。
顔が怒ってる(涙)
早く熱が下がるといいのだけど。。。。
なんだかスッキリしないのですが、とりあえず、元気はあるので、引き続き様子を見ていこうと思います。早くおもいきっり募集ができるといいなあ。
募集といえば、先日大人の猫の譲渡推進プロジェクトなるものを発足しました。予想以上に反響があってびっくり。みんなおんなじこと思っているのかな。中には、出来るだけ長い時間一緒にいたいから子猫がいい、っていうご意見もありました。里親募集してると、そういうご意見は結構聞きます。特に、前の子を亡くしてしまった経験のある方はそう感じるのも無理はないかもしれません。
でも、最近は猫の寿命ってその子が持って生まれたもののような気がしています。子猫から一緒に暮らしていたって、病気で早く亡くなってしまう子もいれば、大人でFIVキャリアで、色々疾患があってもずっと元気で長生きしている子もいる。
もともと野良だった猫たちは明らかに若い、とか高齢だとわかる場合もありますが、中くらいの子たちは明確な年齢はわかりません。歯の状態や、毛艶とかで推測はできますが、野良猫って苦労してるから、実年齢よりも老けていることもあるし。。。だからラブコの猫たちも、ひとくくりに「おじさん」とか「おばさん」と呼んだりしているんだけれど(汗)
私が最初に亡くした猫は、子猫の時に保護した子で、3歳になる前にFIPで天国に行ってしまいました。
だから、という訳ではないですが、大人の猫だから一緒にいれる時間が短いという訳ではないと思うし、それに猫たちの最後の時間を一緒に過ごせるのってすごく幸せなことだと思います。
よく、ラブコにいる猫たちはラブコで幸せそうにしてると言われます。それはとても嬉しいことだけど、やっぱり最後の時間はシェルターみたいな場所ではなくて、本当の家族と一緒に過ごさせてあげたいと思うのです。家猫として旅立たせてあげたい。
私たちは猫の幸せを考える立場で一方的な考え方かもしれませんが、たとえ短い期間だったとしても、猫たちの最後が愛する家族と一緒だと嬉しいんです。人間の方は悲しい思いをするから短い間しか一緒にいれないんだったら、いやだ、って思ってしまうかもしれないけど。
2019年のお正月に旅立った月ちゃんは、保護した時からおじいちゃんで、あちこち悪かったので、私の家で過ごしていたのですが、一緒に入れた時間は1年もありませんでした。それでも月ちゃんの猫生の最後、一緒に過ごせてすっごく幸せでした。月ちゃんがうちを選んだ訳じゃないけど、ありがとう、と思ったのですよね。
普通の人よりたくさんの猫と出会って、別れも経験してるからそう思えるようになっただけかもしれないけど。飼い主さんは悲しい思いをするのは絶対に避けられないけど、みんないつかは別れの時が来る訳で、猫たちの最後が幸せであって欲しい、と思っています。
なので、みなさま、ラブコにいる猫たちはずっとラブコでいいじゃん、なんて思わずに、遠慮せず家族にお申し込みください(笑)!家族募集ページはこちらです!
こちらの可愛いオバケたち。みんな長生きではなかったかもしれないけど、最高の家族に見送ってもらた子たちはラッキーだったね!
ラブコ所属の猫たちは、最後に過ごしたのが私でゴメンだけど、I LOVE YOU ALL!
OBAKE GIFT BAGはそんな愛がいっぱい詰まっているんですの。絶賛発売中ですので、ぜひお手にとっていただけると嬉しいです♡
ホイップの話から色々飛びまくりましたが、保護猫たちはみんなかわいくって愛しい存在ってことでまとめさせていただきます!