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10歳の紅ちゃんがFIPにーまたまた治療が始まります

11/13にタイ哉のFIP投薬がやっと終了したと思ったら、今度はまさかの紅ちゃん(10歳)がFIPを発症してしまいました。

ちょうどタイ哉の治療が終了した11/13に食欲不振で入院。
少し前からなんとなく食べが悪いなと思っていたのですが、食べていたウェットも食べなくなり、病院へ。
紅ちゃんは保護当初から鼻が詰まっていてぷーぷー言っていたのですが、気道の炎症が見られ、そのせいで食べられないのか、と思われていたのですが。。抗生物質でなかなか症状が改善しないので、鼻腔洗浄をやることになったのですが、事前の検査で腹膜炎を起こしており、腹水が溜まっていることがわかりました。

FIPって幼齢の子が圧倒的に多いので、まさかね、なんて思ってはいたけど、発熱もあり症状的にはFIPでもおかしくない。
PCR検査の判定を待ってから治療を開始なのが一般的ではありますが、FIPってなんせ進行が早く、PCR検査の結果は出るのに数日かかる。
検査の結果を待っていて手遅れになるのは避けたくて、すぐにタイ哉がFIP治療でお世話になっている病院に行って事情を話、薬だけ売ってもらうことにしました(紅ちゃんが入院している病院とタイ哉が治療したのは別の病院なのです)。


検査の結果を待っている間にもFIP治療を開始してもらい、最初はすぐに症状が改善しないので「あれ、やっぱり違うのかな」なんて思いましたが、数日後に戻ってきた結果は陽性。そして徐々に薬の効果も出てきました。
食欲が消失していて、胃腸の動きが全く見られなかった紅ちゃんですが、徐々に胃腸が活性化されて、食道チューブから入れたリキッドも消化できるように。そしてその翌日には自発的にご飯も食べるようになりました。

FIPじゃないとなると、原因を解明するのに開腹もあり得るという話だったので、原因がはっきりわかったのはよかった。そしてFIPは今はお金を出せば治せる病気!

問題はお金。流石に立て続けになるとラブコが破産するレベル😅タイ哉よりも体重もある紅ちゃんが、同じ薬で治療するとなると、確実に200万以上はかかってしまいます。
In the meantime, FIPの治療薬の選択肢、情報は増えてきました。
タイ哉が使っていたCFNという薬がおそらく最も高額(MUTIANも同じくらいかな)だと思いますが、それ以外にもGS-441524製剤が手に入るようになり、紅ちゃんは個人輸入の製剤を使用しています(薬を待っている間の数日はCFN注射を使用しました)。

個人輸入も昔はもっとハードルが高かったのですが、最近は1-3日間で到着、そしてカスタマーサポートの窓口のレスポンスがとても早く、質問をするとすぐに対応してくれます。(ちなみに日本語もOKですが、AI翻訳?のせいか、時々分かりにくいので、英語でやりとりした方が確実で情報量も多い気がします。また日本語サイトには載ってないけど、英文サイトの方を見ると、薬の販売で転売屋の存在を示唆していたり、親身なふりしてマージンが高いブランドをゴリ押ししたりする転売者の存在とか、色々確執があるのが見え隠れしているのは確かですね。。)

まだ初めたばかりではありますが、今の所は食欲も増加傾向、炎症の値もおさまり、貧血も改善されました(あ、貧血といえば輸血もしたんだった!書ききれない。。!)。

輸血中の紅ちゃん 卒業生のだで&だら姉妹に献血してもらいました!

そんなこんなで落ち着いてきたので紅ちゃんは退院し、今は今村家の自宅で治療を継続しています。自宅で治療=私が毎日注射しなくてはいけないので、ちゃんとできるかハラハラドキドキでしたが、なんとか任務はこなしています。
紅ちゃん応援グッズも販売したところ、すぐに完売!みなさま、ありがとうございます!

山ちゃんの紅ちゃんミニポーチ
今村作の紅文鎮
ゆいちゃんのブローチつきもこもこクラッチ

上記は販売終了しましたが、紅ちゃんの治療は始まったばかり。また色々準備中ですのでよろしくお願いします。


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