房総コーヒー
南房総に会いたい人がいた。
sand cafeを営む込山さんという方で、房総コーヒーという本の表紙になっている方だ。(上写真)
込山さんの写真やインタビューを読んでいたら、いてもたってもいられずこどもたちを連れてアクアラインを抜け車で走り抜けること2時間!
込山さんのカフェに着いた!!!
海のすぐそば。千倉という場所。
込山さんのインタビューを読んでなぜこんなに惹かれたのか?行かねば!と思ったのかわからない。本をめくっていたらこんな文章があった。
現代に生きる私たちに求められているのは、強い刺激を追い求めることから離れ、「普通のこと」に喜びを感じられること、淡々とした日常の中に色彩を見いだせることではないだろうか。(中略)幅の狭い中での微妙な変化に敏感になることによって、対象の見え方は違ってくる。逆に言えば、その感度を持たなければ、より強い刺激を求め続けるしかなくなってしまうし、現代の社会においては、そうした刺激の多くが商業的なセクターが提供するものでしかない以上、我々は消費する主体としてしか生きていけなくなってしまう。
↑神野真吾・千葉大学准教授「wican 千葉アートネットワーク・プロジェクト2015」〜房総コーヒーより抜粋〜
コースターかわゆい。。。
わたしはこのカフェの、込山さんのエッセンスを少しでも持ち帰りたくてカフェオリジナルのカレンダーととなりの雑貨屋さんで船と海賊の人形の置物を買った。滅多に欲しいものはないけれど、ここにあるもの、でっかい船の置物やくじらのせっけんや、すべてが欲しくなるのだった。
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