WISC-Ⅳ検査ってすごい、。①
何がすごいかって、、その検査結果の正確性。今まで悩んでいた息子の特性が、検査結果にしっかりと、あらわれていました。そして、同時に、だからこうしたらいいですよ、という対応策も教えていただけて、。本当に、ありがたい、としか思えませんでした、。
でも、もしかしたら、これは、検査を受けられた皆さんが同じように感じること、ではないかもしれません。というのも、検査を受ける前に、当日、検査を担当する先生と子どもの相性も、その検査結果の正確性において考慮される点である、と説明を受けたからです。
息子は、幸運にも、居心地よい先生に恵まれ、自分を表現することができたのだと思います。そして、検査当日、子どもが不安に感じたり、困ったりしないように、どういうことを子どもに伝えておいたらよいか、事前に教えてくださったソーシャルワーカーさんのおかげでもあります。
検査の結果、わかったこと。どこまで書くか、は、正直とても悩みました。。が、私たちだけでなく、困ったり、悩んだりしている親御さんに、受けてみるといいよ、ということをお伝えしたいので、できるだけ、そのままを、書いていったらいいのではないか、と考えています。
■発達の特性
まず最初に書いてあったのは、1.知的に関して、遅れと凸凹があります という結果でした。
この、知的に関して、では、知能指数(IQ)と、言葉の力『言語理解』、頭で考える力『知覚推理』、同時に処理する力『ワーキングメモリ』、手早くこなす力『処理速度』が数値で表されました。
遅れ、というのは、年齢的に見たときに、発達が遅れている、ということ、。凸凹があります、というのは、上に書いた4つの分野、言葉の力、頭で考える力、同時の処理する力、手早くこなす力、に凸凹がある、ということです。この凸凹が、子どもに、しんどい思いをさせている原因の一つ、なんだと知りました。(ちょうどこのころ、子ども早期発達支援をされている大学教授の講演会を聞きに行くチャンスがあり、そこで、この凸凹がどういう状態で、子どもがどういうことで困るのか、詳しく聞けました。とても良い講演だったので、後日書きたいと思います^^)
息子は、ここで、言葉が苦手なことがわかりました。相手の言葉を聞いて正確に理解すること、自分の考えや思いを表現することなど、言葉を扱うこと全般に苦手さがある、ということです。やっぱりー、。そうでしたか、と思いつつ、じゃ、どうしたらいいのか、というところ。
教えてもらった具体的な対応、は、こちらでした↓↓↓
①端的な表現で、②具体的に、③ポイントを絞って、④伝わったか、理解したかどうか確認しながら伝えること。本人の気持ちや考えを聞く際にも、選択肢を挙げたり、本人の言葉を言い換えたり整理したりしながら、時間をかけて聞くこと、です。
すごい!どうしたらいいのか、すごくよくわかる!嬉しい!!と感動したのを覚えています。
つづく。
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こうして書くことで、療育相談へ行った後の、あの、スタートラインに立てたような、少しワクワクするような、清々しい気持ち、を、再び感じることができています。そして、今の自分を俯瞰することもつながっておりますm(_ _)m
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