牛乳屋さんと···
我が家が、瓶牛乳を宅配してもらっている話。
以前にも書きましたが。
そして、夏の、牛乳が週1で大量にやってくる経緯
冬になって、飲むペースは夏ほどではないものの、きちんと1週間で20本飲み尽くす、我が家の子どもたち。頑張っております。
が。
また問題発生!(いや大したことじゃないんですけどね。あおってみました)
今週、配達のお姉さんたちが持ってきた一枚の紙。
『曜日変更のお願い』と書かれてます。
今、我が家は月曜日に届けてもらっているのですが、それを火曜日にしてほしいとのこと。
な~にぃーーーー(クールポコ風)
それは困るのですよ。
私、週2回ですが、パート労働をしておりまして。火曜と金曜が仕事なので、火曜にされるとうけとれないのです。
もちろん、毎回家にいるというのは大変だし、牛乳屋さんも、留守の時は、保冷剤たっぷり入れて置いていってくれるんですよ。ただ、真夏は置きっぱなしもどうかなぁ、って感じでね。
我が家には、ダンナ母という最強の留守番(笑)がいるのだけど、さすがに牛乳瓶20本を運ぶのは、80過ぎのおばーさんにはキツイと思われ(牛乳を受け取る箱は、玄関脇とか前ではなく徒歩50歩ほどの蔵の前にあるのです)。
ダメもとで、配達のお姉さんに、今まで通りの月曜日にお願いしたい、と伝えたら「社長に相談してみます」との答。お願いします、と言ってその日は終了。
ダンナ母に、斯々然々と曜日変更の件を話してみた。即返ってきた答が
「私みたいなばーさんには、あんなたくさんの瓶は運べないだよ」
ええ。そう思ったので、現状の曜日でお願いしたんですとも。
ただ、その後の話は意外な感じ。
「どうしても、向こうさんの都合で曜日変えなくちゃいけないってなったら、牛乳とるのやめちゃっていいんだよ」
え? そうなの?
「市内にある他のメーカーの牛乳屋に変えてもいいし。私はどこがいいとかないから。瓶が美味しいから、瓶ならいいんだよ。」
なるほど!
そう、今の牛乳屋さん、隣の隣町に本社があるところで、遠いが故に、経費節減のために、曜日変更を言い出してきたっぽいのです。
じゃ、牛乳屋さんの返事待ちですね。いざという時は、やめる方向で、とダンナ母と合意。
その翌々日。
お昼ごろ、階下からダンナ母の声。
「牛乳屋さんが来たみたいだけど~」
降りていくと、夏の週1騒動で我が家にやって来た、あの社長さんがいました。
「いつもありがとうございます。曜日の件で、ちょっとお話を伺いに参りました。」
やっぱりキターーーーーー!(笑)
来る気がしてたんですよ。
「うちのものから曜日そのままでと言われた、と聞いたんですが、こちらもちょっと、都合がつかないもので、やはり曜日変更をお願いできないかと····」
そうよね。そうきますよね。でも、ねぇ。
「こちらの勝手な希望を言ってしまってすいません。ただ、私が勤めでいないので、その日だとおばあちゃんが運ぶことになっちゃうんですよ。量が多いので、それはちょっと無理かなと思うので、おばあちゃんと、とるのやめちゃってもいいかな、とは言っていたんです。」
こちらがそう言うと、社長さんの顔つきが変わった。やめられたら、まずい! というのが顔に出てる気がした。
「いやいや、そうおっしゃらずに。何かいい策はないか考えますから!」
「うちのわがままだけで、そちらに無理させるのも申し訳ないですし」
「無理じゃないですよ。お互いに良くなるように考えさせて下さい。」
という感じで、社長さん、全然やめさせてくれそうもなく、イロイロ案を出してくる。
私も、クレーマーみたいで嫌だな~と思いつつ、どうしたもんかと、グイグイくる社長さんに戸惑いました。
結局。
「今までの場所(蔵の前)じゃ大変なので、玄関まで持ってきますから、チャイム押しておばあちゃんにお知らせする、ということでどうでしょう?」
という、社長さんの意見に着地。
ダンナ母に報告したら
「面倒なことになったねぇ」
と苦笑い。
その夜、ダンナに報告したら、ダンナも苦笑い。でも冷静なのよね。
「春になったら、息子は(進学で)ここからいなくなる予定なんだから、どうせ本数は減るぞ?」
そ、そうだった!
どう考えても、ヤツがいなくなったら、20本なんて飲みきれない!
この交渉も、また牛乳屋さんにしなくちゃいけないと思うと、今から気が重いなぁ。
ま、いいか。