所沢市長選挙。子供政策の比較。
小野塚陣営は藤本市長の子供政策の非難を泉房穂氏と行っているので、
各候補者の主張と実績を確認してみようと思います。
先ずは小野塚氏の主張。
★保育園の新設、育休退園制度の廃止、待機児童の解消
★幼稚園・保育園にかかわらず、お子さんの一時預かりを可能とする政策の促進
★PTA・子ども育成会などの活動における負担軽減を支援
★いじめ、不登校、引きこもりの方々へ寄り添う政策の実現
★市内全小・中学校の防犯対策強化
★学校給食に所沢の食材の利用促進
藤本氏の主張と実績。多いのでブログより抜粋
★ところっこ子育てサポート事業
★妊娠・出産期から産後ケア事業への支援拡充しつづけてサポート
★障害のある子どもたちの居場所や療育
★放課後児童の居場所(学童・児童クラブ)の増設(4年間では694人分増)
★児童クラブを学校の中にいれる!
★保育園の耐震化一気に終了(三ケ島・山口西・北秋津・中新井・安松)
★保育定員の拡大
★民間保育士給料に市独自の上乗せ支援
★365日昼夜深夜・・・安心の小児医療
★医療的ケア児の保育園での受け入れ
★藤本市長が所沢市の給食費無償化
★オーガニック食材の採用
杉田氏の主張
★育休退園見直し
★待機児童ゼロ
★通学路の安全
★子育ての両立支援の充実
現職12年の実績があるから、藤本市長が具体的な政策が多いのはしょうがないにしろ。
小野塚氏はかなり他の候補者と被っている主張で、杉田氏は数が少ない。
両者ともに主張はもう少し具体的であってほしいと思う。
まだ選挙まで日があるので拡充するのを期待。
育休退園は賛否両論ある。
幼稚園の数、保育士の数、市の税収、家庭の環境など複合的な問題でもある難しい問題。
幼児期は集団行動より家族の時間が大切なのは児童心理のデータで出ている。
所沢が話題にはなったが育休退園は所沢だけで行われている事ではない。
やはり子育てなどの家庭環境対策は市民生活に密接で興味が深い分野。
子育ては幼稚園だけではなく、最低でも学業が終わるまでは親は義務と責任がある。
学校教育の改革、貧困家庭支援、機能不全家庭の更生など課題は多い。
家族が過ごしやすい街はベッドタウンの命題
所沢市は児童の権利に関する条約を促進する研究・議論を求める請願
が採択され、子どもの福祉を考える街の基礎はできている。
活動している支援団体がより動きやすい環境作りも命題だ。
所沢には毎日通学路に立つ市議もいる。児童を子育て中の市議もたくさんいる。
所沢選出の柴山議員は子供の健全な養育を各省庁へ促す共同養育議連の会長で
元文部科学大臣なので教育には明るい。
国、県、市がワンチームで動いてくれるのは政策実行のスピードが上がり
市民としてはありがたいところはある。
これからを担う子供たちが笑顔のまま大人になれる街を作り
愛着のもてる所沢を作れる市長であり
子供の声を政策に反映できる市長を選びたい。