![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111091928/rectangle_large_type_2_09fa248fd3a4e948aae3f007aecae56a.png?width=1200)
人生に余裕を
はじめまして!
投資情報を発信している"いろは"と言います。極力飾らず等身大の言葉で自己紹介を書かさせていただきます。淡々としていると感じられるかもしれませんが、悪しからず。
自己紹介
30代で2児の父です。暇があったら子供を連れて旅に出かけています。何事もやり始めたら徹底的に調べる主義のため、趣味でお金の勉強を始めたらいつの間にか法律にまで詳しくなっていました。
いきなりのカミングアウトですが、わたしは障害者です。といっても一般的に思い浮かぶような
・身体障害(目が不自由、足が不自由)
・知的障害(知能の発達に遅れがある、言葉がうまく話せない)
ではありません。
数十年生きていると、経験を通して自分への理解が深まっていきますよね。
私の場合は
・周囲とうまくコミュニケーションできない
・物忘れや覚えることが苦手でメモ帳にタスクリストを何十件も書く
・物事が思うようにいかないとパニックになる
・相手からどう思われているかが気になり、疲れてしまうになる
・一人で集中できる環境じゃないと何もできない
・じっとしていることが苦手で貧乏ゆすりが止まらない
ということが仕事や育児を通す日々の中で日常茶飯事でした。さすがにまずいと思い病院へ駆け込み、お医者さんから伝えられた診断は
・自閉症スペクトラム症候群(ASD)
・注意欠陥正多動性症候群(ADHD)
・ハイリー・センシティブ・パーソン(HSP)
という症状を患っているとのことでした。耳慣れない言葉だと思いますが、いわゆる大人の発達障害というやつです。診断を受けて、これまでの人生の生きづらさの原因が腹に落ちたことを覚えています。
「障害者=頭のおかしいやつ」ではないです。右利きの人が左手で絵を描くことが苦手な様に生活の中で様々な「苦手」があり、それは簡単な努力では埋められないのです。
大切な「余裕」
発達障害と育児は相性が非常に悪く、大好きな子どもたちと暮らす中でわたしたちの生活は次第に傾いていきました。
子供が生まれる当たり前に平穏だった生活が失われて、毎日毎日、終わることのない地獄の中に生きる心地でした。「子供のことは心から大好きなのにどうして?」と矛盾する心理に次第に心が疲弊していき、最終的に鬱を患いました。
鬱という形で仕事を休職したときにやっと生き方を見直す時間ができました。それまでは会社や家庭で居場所をなくさないために、毎日苦手なこともひたむきに頑張り続けていたのですが、自分のことを大切にする時間を作れていなかったことに気が付くことができました。
幸いなことに「お金」には若い頃から詳しく、あらゆる節約等を尽くしていたため、我が家はある程度の資産を築くことができいました。投資による収入が安定していたこともあり、仕事を休み収入が無い中でも心にゆとりある生活を送ることがしました。意図せずして生まれた「余裕」の時間でしたが、せっかくなのでやりたかったことを一つ一つ実現していきました。
ヨーロッパを1ヶ月かけて周遊したり、子供と思いっきり遊んだり、プログラミングの勉強をしたり。まだまだやりたいことがあって、時間が足りません。
これまでは忙しさに振り回されてばかりの人生でした。わたしは人生に「余裕」ができたことで始めて、自分の意志で自分の人生を決めて進めていくことができるようになりました。このころから会社に雇われ、多数派に合わせた規律の中でもがいて生きることよりもフリーランスとして自分にあった環境を模索するようになりました。
今の日本はおかしい
こうした経験をする中で、わたしは今の日本の状態にだんだんと危機感を覚えるようになっていきました。
資本主義による絶え間ない競争と効率化は円安という形で日本を相対的に貧乏にしていきました。(貯金の価格は変わらずとも価値が落ちているのです。)度重なる増税が更に収入を上げろと家計へプレッシャーをかけています。そうやって夫婦共働きを余儀なくされ、家事や育児の負担は益々増えていきました。毎日、休むことなく働き続けている人も多いことでしょう。
この忙しすぎる現状を打破するには「お金」が必要です。有り余るほどの富ではなく、必要なだけ。そして「お金」を増やすには「正しい知識」が必要です。でも、「お金」のことを教えてくれる人はあまりいません。
そういった状況を鑑みて、わたしの知識・経験を発信することにしました。
お金のことを考え出すと漠然とした不安に襲われますが、間違えないでほしいのは「お金」を増やすことが目的なのではありません。「お金」を増やして少しの「余裕」を手に入れることが目的です。
一歩ずつ、一緒に頑張ってみませんか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
アナタの人生にも「余裕」があらんことを。
・・・
障害者であるがゆえの社会的な「生き辛さ」との向き合い方について、このページで書ききれなかったので新しく記事にまとめました。
新しい稼ぎ方への模索をまとめました