MCに求めること
あー、夢に梵天の薪子が出てきたわ。なんか薪子が保護したアザラシの赤ちゃんを悪の組織?から一緒に守ってたわ。どんな夢だよ。ちなみに夢の中でも妹しおたむは何もやってなかったなぁ。ほんとブレなくて面白い。
まっ、そんな話はともかく、なぜ夢に薪子が出てきたか?
それは寝る直前まで台本を作っていたから。
台本を作る時、頭の中でその状況を想像しながら作る。想像と言うより、妄想っていったほうがしっくりくるかな。
開演時間になる
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MCが飛び出す
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「どーもー、はい始まりました」
オープニング始まる
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香盤発表してMCハケる
まぁ、普通のお笑いライブのオープニングですな。これを実際に今回のMCの梵天薪子に当てはめて妄想する。そしてそれをそのまま文章に書き起こす。大変な作業だと思うでしょ。そんなことはない。めちゃくちゃ楽しい。だって自分の好きな芸人さんが自分の書いた台本通り進行してくれるのよ。作家冥利に尽きる。まぁ、文章書くのが嫌いな人、苦手な人は大変だと思うけど。
前にもチラッと書いたけど、MCと言うのは非常に大事なポジション。主催者の意図を汲んで、それに沿って進行をしなくてはいけない。開演してしまえば主催者は終わるまで何もできない(カンペ出しくらい)。ライブはMCのものになる。
私が誰をMCにしようか考えたとき、まず1番に重要視するのは私が相手のことをよく知っているか。当たり前だけど、あまりよく知らない人をMCにすることはない。怖過ぎる。あとは私のことを分かっている人。この主催者はこういう人だからここまでやっても大丈夫、そこのラインがわかっていると非常にやりやすい。まっ、私は大雑把なO型なので、面白くしてくれればなんでもオッケーなんだけどね。それが1番難しいか。
あとはボケよりツッコミの人。これは基本的なことだけど、ほとんどのMCはツッコミだと思う。ツッコミがビシッと締めてくれると、メリハリがつく。逆にボケの人は平場ではボケ倒して欲しい。そっちのほうが面白い。
そしてこれが重要なんだけど、自分より芸歴が上の先輩であってもしっかりつっこめること。
遠慮してつっこまないと、変な空気になるからね。切るとこはバッサリいってもらわないと、成立しなくなる。
そして何があっても動じない落ち着き。私の台本が抜け作で、ありえないミスが起きても冷静に対処できないといけない。いやいや、ミスがないように台本作れよ。
上記を踏まえると、梵天薪子は適任。薪子は上記プラス、社会人経験があることと芸歴の割に年齢が結構いってるので、常識があるのと空気を読むということに長けている。話していても、私の性格を把握してこっちが欲しい言葉を返してくれる、非常に気遣いができる子なのよ。きっと先輩に可愛がられるだろうし、もし芸人じゃなくてもどんな仕事に就いてもきっと成功するだろうな、とよく思う。
次のライブでもどんな手腕を振るってくれるのか今から本当に楽しみ。
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R-1の1回戦真っ最中に行われるライブ。