みっくすあっぷ
きっと今日も長いよ。読む人は覚悟して。
私はね、女芸人好きなのよ。そんなのはこのnote読んでる人は百も承知だと思うけど、
天才ピアニストとエルフ、この2組は歴史を変えたと言っても過言ではない。2組は大阪のNSC38期。この期の何がすごいか。
期を代表するコンビに女性コンビが2組いる
ここは本当にすごいことなのよ。だって女性コンビが1組もいない期だってたくさんあるんだから。同期同士で組んで、解散せずにここまでやってくること自体すごいのに。(天才ピアニストは卒業後組んでるけどね。)
余談だけど、この同期に稀代の女ギャガーまいあんつもいる。ほんとすごい年なのよ。
19:30ライブスタート。
まずは4人出てきて、オープニングトーク。はるちゃんと竹内ちゃんのフォルムが似ている話、荒川さんは竹内ちゃんの漫才終わりのはけかたが好きって話、ますみちゃんは東京で熊プロさんに会うと、マウントを取り合ってる話、全部面白い。ますみちゃんの熊プロさんのモノマネのクオリティが高すぎるし、荒川さんの「ちさきちゃん」、竹内ちゃんの「葉月」呼びが新鮮でオープニングから楽しい。
ネタは3本ずつ。配信がないので出囃子を堪能。下げ囃子を聞いて感動した。昨日は3回連続で聞いたせいかもしれないんだけど、同じ部分を使っている。普段配信がほとんどだから気づかなかったのか、昨日天才ピアニストの2人、もしくはスタッフが狙ったのかもしれない。どちらかはわからないけど、下げ囃子のチョイス部分が本当にかっこよかった。
GHOST SWEEPERのサビ終わりの
Bye Bye Sadness And findout
私が今見つけ出して Ghost Sweeper
ってとこを使っていて、素晴らしかった。他のライブでも同じとこを使ってるのかもしれないけど、今日初めて気付いた。天才ピアニストの出囃子って歌が始まるまでが長くて、大抵歌が始まる前に出てくる。だから下げ囃子で歌を聞けたのはありがたい。
天才ピアニストファンの皆さん、いや、お笑いファンの皆さん、ぜひ音にも注目してください。客入れのMとか客出しのMとか、あまり気にしてないと思うんだけど、こちらはめちゃくちゃ悩んで決めてたりするもんで。なんなら自分で作曲してしまいたい、とすら思っているんで。
あっ、完全に裏方の独り言でしたね。
ネタが終わったら、コーナーへ。被らないように曲を歌い切ったら金一封、という配信がないからこそ楽しめる内容のコーナー。
曲は3曲。おジャ魔女カーニバル、めざせポケモンマスター、ザ☆ピ〜ス。
と、ここでますみちゃんが1人で袖にはける。
何も知らないはるちゃんは「ますみ1人ではけることなんてある?」とツッコミ。
会場にドリカムのHAPPY HAPPY BIRTHDAYが流れて、ケーキの乗った台を押しながらますみちゃん登場。
ますみちゃんの「はる、誕生日〜」に続いてお客さんが「おめでとう〜」のコール。嬉しそうなはるちゃん。余韻もそこそこにケーキが袖に戻される。
で、またコーナーに戻る。おジャ魔女カーニーバルを歌うも、失敗。次はめざせポケモンマスター。と、ここで今度は竹内ちゃんが袖へ。またドリカムのHAPPY HAPPY BIRTHDAYが流れて、竹内ちゃんがケーキの乗った台を押しながら登場。先程同様「はる、誕生日〜」に続いてお客さんが「おめでとう〜」のコール。さすがのはるちゃんも困惑気味。
またすぐにケーキを戻され、コーナーへ。
めざせポケモンマスターも失敗。あれ難しいよね。
続いてザ☆ピ〜ス。「今度こそ成功させよう」と一致団結してるときにまたまた例のアレ。荒川さんがケーキの乗った台を押しながら登場。
「はる、誕生日〜」に続いてお客さんが「おめでとう〜」のコール。3度目にもなるともう少しうんざりしてるはるちゃん。ケーキが袖に戻され、コーナーに戻るかと思いきや、荒川さんがはるちゃんを袖に行かせる。「なんで?」と戸惑いながら袖に行くはるちゃん。
はい、4度目のドリカム。はるちゃん自らケーキ乗った台を押しながら登場。困惑顔のまま「はる、誕生日〜」と言ったけど、お客さんからの「おめでとう〜」コールはなし。厳密に言うと数人「おめでとう」って言ってしまったんだけど。
「集団コント?」のツッコミが秀逸だった。
盛大なはるちゃんサプライズバースデーも終了して、コーナーに戻るも、やっぱりザ☆ピ〜スも失敗。失敗したけど、お客さんも含めた集団コントは大成功していて、とても見応えのあるライブだった。
やはりこの2組は面白い。ぜひエルフのギャルホイップのゲストにも出てほしい。
あっ、このみっすあっぷはあと4回あるんだけど、スタンプラリーになっていて全部集めると何かいいことがあるかもしれないって。