”くれくれちゃん”を卒業しよう!!
みなさん、こんにちは💐
恋愛パーソナルトレーナーの愛トレ実です♪♪
タイトルを読んで、「くれくれちゃんって何???」と思った方も多いのではないでしょうか。
今回は、誰しも一度は経験したことがあるはずの、とっても厄介な”くれくれちゃん”についてお話ししていきます。
”くれくれちゃん”とは?
くれくれちゃんとは、「〇〇してほしい」「なんで〇〇してくれないんだ」と、自分を顧みず相手にばかり求める状態のことです。(男女共通)
少し読む手をとめて、自分の普段の言動を振り返ってみてください。
くれくれちゃんは、恋人同士の関係だけでなく、職場や家族、友達関係においても出没します。
いかがですか?
誰しもが一度は、「もっと〇〇してほしい」「なぜ〇〇してくれないんだ」などと、思ったことがあるのではないでしょうか。
かく言う私も、つい最近この”くれくれちゃん”がひょっこり顔を出し、一晩寝て冷静になって、「あ、私くれくれちゃんになってた」と気づきました。
では、”くれくれちゃん”はどういうときに現れるのか、次の章でみていきましょう。
”くれくれちゃん”はどういうときに現れるのか
・「自分が正しい、相手が間違っている」と思っているとき
・自分に余裕がなく相手のせいにしてしまうとき
・自分に原因があるかもしれないと考えていないとき
など、自分ではなく相手にベクトルを向けているときに、くれくれちゃんは発動します。
上記の例で言うと、
・会社が給料を上げてくれない。でも自分は十分いい働きをしている。給料を上げない会社側がおかしい。
・こんなに好きなのに、3ヶ月に1回しかデートに行けない。仕事が忙しくて時間を作ってくれない相手が悪い。
・今日の合コン、めっちゃかわいい女子を集めたのに、誰もデートに誘ってこない。今日の男たち、見る目ない。
というように、すべて相手のせいにして考えてしまうのです。
”くれくれちゃん”撃退法
では、どうすればくれくれちゃんを撃退できるのでしょうか?
それは、「自分が源(みなもと)」ですべての物事を考えることです。
どういうことかと言うと、常に「すべての結果は自らが招いたことである」と考え、絶対に誰かのせいにしないことが大切ということです。
例えば、最初に挙げたいくつかの例で説明します。
これは、果たして会社が悪いのでしょうか?
確かに、勤めている会社が業績不振でなかなか従業員の給料を上げられない事実はあるのかもしれません。
しかし、今のご時世、給料がひと昔前のようにぐんぐん上がっていく方が考えられないということは、誰しも心の中では理解しているのではないでしょうか。
だからこそ副業が当たり前の時代になっているわけです。
では、誰が悪いのか?
自分ですよね。
「この人の働きは素晴らしいから、どうしても給料を上げたい!」と会社が思えるほど、あなたが会社へ貢献できていないだけかもしれません。
私の友人の中には、会社への貢献度が著しく高く、すでに月収80万円だったのに、1ヶ月で20万円アップし月収100万円を達成した人もいます。(この話を聞いたとき、私は開いた口が塞がりませんでした笑)
私は経験したことありませんが、そういう夢のような話が、本当に現実で起こっているらしいです笑
そもそも、給料が上がらないと文句を言っている会社に、どうしてそれでも在籍し続けるのでしょうか?
嫌なら辞めればいいのです。
転職をしない人の方が少ない今の時代に、どうして転職をしようとせず、上がらない給料に甘んじて今の会社を辞めようとしないのでしょうか?
「給料が上がらない」という事実があるときに、誰かのせいにする考え方をすると、
・”会社が”、自分の価値を評価してくれない
・”上司が”、自分の働きを上に報告してくれない
など、主語が自分以外の誰かになります。
その結果、”くれくれちゃん”発動です。
一方、「自分が源」の考え方をすると、
・”自分が”、それほど会社に貢献できていない
・”自分が”、転職できずに給料の低い会社にい続けているだけだ
と、主語が自分になります。
主語を自分で考えられるようになれば、あとは行動を起こすだけで現実は変えられます。
人のせいにするのは簡単です。しかし、どんなに相手に「変われよ!!」と命令したって、他人は変わってくれません。
他人を変えることはできませんが、自分を変えることは努力次第でできますよね。
夫婦間でも同じです。
パートナーのせいにしてしまうことは、非常に楽で簡単です。
しかし、「結婚とは生活」であり、2人以上の人間が同じ空間で一緒に生活している以上、生活を整えることは一緒にやって当たり前だと私は思っています。
同棲も同じです。
なぜ、相手にやってもらって当たり前と思ってしまうのでしょうか?
家事に関しては、人が育った家庭環境(親の役割分担)が非常に影響していると思っていますが、長くなるのでここでは割愛します。
もちろん、仕事やプライベートが充実していて、なかなか家のことに手が回らない人も多いと思います。
しかし、もし「自分が源」で考えられていたら、
となり、自然と「ありがとう」と感謝の言葉を伝えたくなるはずです。
逆に、誰かのせいにしている人は、
と、不平不満がでるわけです。
日々の小さなことを「当たり前」と思っていると不満を言いたくなります。
一方、「当たり前じゃなくありがたい」と思っていると感謝を伝えたくなります。
また、非常に耳の痛い話かもしれませんが、その「〇〇してくれないパートナー」を選んだのは、他でもないあなたです。
例えば家事をしてくれない相手なのであれば、家事をしない人だとそもそも分かっていた相手、もしくは家事をしない人だと突き止められる可能性があった相手を最終的に選んでしまったのは、あなたなのです。
いろいろな状況、環境があるなかで同棲が難しいという人ももちろんいると思います。
ですが、同棲は難しくても、相手が一人暮らししている家に何度も遊びに行くことはできるはずです。
(ちなみに、ここでは割愛しますが、実家暮らししている人とすぐ結婚するのは、絶対にやめましょう。)
あなたの人生、あなたの結婚なのですから、あなたが相手を選ぶ権利があって当たり前です。
「家事をしてくれない人」を選ばない権利だって、当然あります。
結婚する前に、しっかり相手を見極めることはいくらでもできるはずです。
でも、
”いいタイミングだから”
”これを逃すともういい人には出会えないと思うから”
”親に急かされてるから”
”子供ができたから”
”家事をしないなんてどうでもよくなるくらい、他の大好きな部分がたくさんあるから”
など、さまざまな言い訳をしてその人と結婚したのは、あなたなのです。
どんな結果も、実はあなた自身が招いたことなのです。
もう一度言いますが、他人を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。
常に「自分が源」で考え、相手にベクトルを向けるのではなく自分自身にベクトルを向け、自分の行動を変えていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
”くれくれちゃん”、実はいろんなところにひそんでいます。
私も油断するとついつい、くれくれ状態になるので、「自分が源だ」と唱えて日々を過ごすよう心がけています。
くれくれが癖になっている方は、最初のうちは考え方を変えるのはしんどいかと思います。
しかし、誰かのせいにせず、すべて自分が招いた結果だ、自分に責任があるんだと考えられるようになると、ストレスもたまらず非常に生きやすくなります。
逆に、誰かのせいにして「どうして〇〇してくれないんだ」と考え、相手が変わってくれることばかり望んでいると、小さなことにも毎回イライラし、かなりストレスがたまります。
相手は変えられないが、自分は変えられる。
これを忘れず、今日から自分にベクトルを向けるよう習慣化していきましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました✨
また次の記事でお会いしましょう♪♪