冷たいどくだみミントティーの作り方
夏の冷たい飲み物の定番といえば麦茶ですが、「何かほかの飲み物ないの?」と言われたので、庭に生えているミントとどくだみ茶で、冷たいどくだみミントティーを作っています。いろいろな作り方があるかと思いますが、今回は私の最近の作り方をご紹介します。
1.ミントを摘んできます。当たり前ですが、たくさんのほうがミントの風味が強くなります。お好みで。
2.どくだみ茶をスプーン2杯分くらい用意し、お茶パックの中に入れます。お茶パックなしでもまったく問題ありませんが、後の作業が楽になります。やかんに水を入れて、どくだみ茶のお茶パックを投入して沸かします。
3.どくだみ茶を沸かしているうちに、ミントを洗ってきれいにします。葉の裏に虫がついていることがあるので、流水で洗うだけでなく、目視にて確認しましょう。ミントの茎はえぐみがあるので、余分な茎は詰めます。
4.沸いたら火を弱め、10分煮出します。
5.10分経ったら、ミントを茎ごとやかんに入れます。そして火を止めます。ミントを入れてからぐつぐつするとえぐみが出ます。
6.少し冷ましてから、びんに移し替え、冷蔵庫で冷やします。
7.すぐに冷たくして飲むときは、氷を入れたティーポットにこのお茶をそそぎ急冷します。
この作り方ですと、煎じるより薄いお茶になりますが、加熱が短時間で手軽です。どくだみの味も強くなく、ミントの味がさわやかです。がばがば飲めます。
どくだみは「十薬」というくらい、いろいろな効用がありますが、鉄分が含まれているので貧血にもいいらしいです。
砂糖を入れるといっそう飲みやすくなります。
リンゴジュースを1:1の割合で入れて飲むのもおいしいです。
もう9月ですが、暑いのでまだどくだみミントティーを作っています。
ミントにはメントールという成分が含まれていて、血管の拡張、消化不良や喉の炎症を改善、気分を落ち着かせる効果があるといわれています。
でも、摂取のし過ぎは粘膜を乾かし、胃痛などを起こす原因となりますので、様子を見ながらお試しくださいね。
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