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4月クールのドラマ「嫌われ監察官音無一六」が始まる前に。ドラマ「ビター・ブラッド」銀座署の刑事はおしゃれで個性的でした。

佐藤健がフジテレビ連続ドラマ初主演、初刑事役に挑んだ作品です。
銀座署管内で続々と発生する難解事件の数々を、佐藤と渡部を中心とした鍵山班メンバーがコミカルなチームプレーで解決していく、というストーリーです。
このドラマに古川雄輝くんが出ていまして、先日TVerで無料配信されていたので見ました。滑川巡査長役です。
そしたら「嫌われ監察官音無一六」にレギュラー出演することがわかりまして。
ビター・ブラッドのときは巡査長、嫌われ検察官では巡査部長。昇進したってことかな。そこで、前半見逃して後半中心になりますが、各回の滑川巡査長をとどめてみました。


1話は現場で初登場でした。

古川くんて佐藤君と同級生? 600

滑川巡査長は武田巡査長と一緒に現場検証に来ていました。涼やかで素敵です。武田巡査長は大きくて185cmの滑川巡査長の背の高さが目立ちません。2人に囲まれて尋問されたら怖そうです。

1話は英国屋が出てきたり、渡辺篤郎がスーツにこだわりを見せたり、銀座の警察署って感じが出ていた気がしました。リアルでも銀座の警察署にはイケメンが揃っているのかな?

6話は署内で署内や現場です。

ちょっと下がってください、まだ死んでませんから、と言ってからおっと! 600

鍵山班長が署内で何者かに刺されて、鍵山班の面々が容疑者として疑われるという事件でした。このシーンは記者たちに迫られて「ちょっと下がってください。(鍵山班長は)まだ死んでませんから」と言っちゃって、武田巡査長と顔を見合わせたところです。ヤベッって困った顔がかわいかった。

7話は現場です。

またこの女かよ、に皆注目2 600

バチェラーが結婚詐欺に? という話でした。

滑川巡査長は結婚詐欺に遭った男性が死んだ現場の検証に参加していました。ケータイを見せ「自殺をほのめかすメールを送っています」と報告していました。

でも、実は殺害されていた! だまされたうえ、殺されてしまうなんて、踏んだり蹴ったりで、ひどい話です!

8話は神回です。

まったくーって顔 600

捕まえて取り調べしていたら、実はそいつが凶悪な犯罪者で、スカンクを襲い、銀座署内に潜伏してしまうのです。

滑川巡査長は捜査会議で鍵山班の不手際を追及したり、怪しい物音がする場所に一人で乗り込んだり、大活躍でした。一方、健ちゃん、渡辺篤郎、忽那汐里はエレベーターに閉じ込められておりました。

かっこえー3 600


9話は麻薬所持の主婦を現行犯逮捕!

引っ張るのはこのころから得意か。いいなあ私も引っ張られたい 600

「夕飯の支度があるんです」とすがる容疑者を取調室に引っ張っていく滑川巡査長。レジ袋を持ってずんずん。これを見ていると、私も引っ張られたいなあ、と思ってしまうよねえ。

これは銀座で麻薬取引が広がっている、こんな普通の主婦まで(レジ袋下げた主婦がいるのか、、、銀座もいろいろなエリアがあるのですね)、という伏線でしょうね。

メインはチェイサーの様子がおかしくて、一体何が?という話でした。

11話にはコスモ遊園地の爆弾を報告

え? 600

最終話、滑川巡査長がコスモ遊園地に爆弾が、と報告に来ました。え?って振り返るこの表情、よいです。でも、どうして隣にいるのが武田巡査長じゃないの? 私が見ていない10話にそのくだりが描かれていたのか?

最終話は10話の後編で(多分)、死んだはずの及川君が佐藤・渡部親子に復讐する、という内容です。

祝!「嫌われ監察官音無一六」のレギュラー出演

前に書いたとおり、古川さんはテレビ東京の4月クールのドラマ「嫌われ監察官音無一六」にレギュラー出演します。古川さんの役は一六の新たな相棒役で、若くして巡査部長、その名も二階堂厘太郎くーん! パチパチパチ! 

副総監の息子であり、同僚刑事に煙たがられたりもするが、市民に信頼される警察を作るために、一六と難事件に挑むのだそうです。

テレビ東京の金曜8時のドラマ枠は、「ゼロ係」とか「青梅派出所」とか好きな作品がいっぱいです。毎週事件が1時間のうちに解決するので、スカッと楽しめます。スタートは5月6日で、初回は2時間スペシャルバージョン! わくわくです。

たくましく成長していく息子の姿に感動したいです。そして、時にはツンとデレでドラマに華やかさと和やかさ、そしてキュンキュンを添えてくださいね!! 

※4月クールなので最初、タイトルに「4月スタート」と書いていましたが、初回は5月6日の放送なんですね。紛らわしいので「4月クール」と直しました。

「ビター・ブラッド」はFODで見られます

TVerでは見られなくなってしまいましたが、FODでは見られます。

佐藤健のほか、離別した実の父親役に渡部篤郎、同期の新人刑事役に忽那汐里、尾行の達人“チェイサー”役に吹越満、結婚願望の強い独身“バチェラー”役に田中哲司、口臭もキャラクターもきつい“スカンク”役に皆川猿時、刑事ドラマおたくの情報通“タカ”役にKEIJI(EXILE)、個性派刑事たちをまとめる鍵山班長役に高橋克実、凶悪な逃亡犯役に及川光博と、豪華キャスト陣が勢揃いしています。

キントリと違って田中哲司の髪がボサッとデカく盛ってあるみたいな感じで、若々しい。

渡辺篤郎の動きもキレキレでマスクのジム・キャリーみたい。

コミカルな刑事ドラマが好きな方、どうぞお試しください。

原作は雫井脩介の傑作長編ミステリー「ビター・ブラッド」(幻冬舎文庫)。ドラマはオリジナル要素が加えられているそうです。

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