ドラマ「あのときキスしていれば」見ながら死について考えてみたよ
ドラマ「あのときキスしていれば」終わってしまいました! 死んでからも抽選で現世に戻れたりするなんて驚きでした。ドラマに死はつきものですが、最近はどう扱われているのかなあと思って、見ていたドラマを思い出してみました。
抽選で当たれば蘇れる?
「あのときキスしていれば」では、天界には「蘇り抽選会」なるものがあり、当たれば戻れるということでした。
一等を当てた巴はそれで、人として蘇れました。
蘇りの魂は現世に結構いるそうです。虫とか、犬とか、いろんな姿になって、ほんの一時、愛する人の元に戻ります。
そう聞くと、蚊とかゴキブリとかバシッと殺しちゃまずいかなって気がしてきちゃいますね。
巴は天界でもマンガを書いていて、大ヒットさせてお金?ポイント?をためたらまた抽選会で?戻れるって言っていました。ドラマの最後にまた戻ってきていたね。
生まれてきたらまた会える?
ネクタイをぐいっと引っぱって「生まれてきたらまた会おうね」と言う巴。
やっぱり循環型ですかね。前世と同じように恋人になれるのかな。
このドラマでは二股に分かれた下り坂の場所が印象的でした。
骨をくだいて食べれば一体化できる?
ドラマ「珈琲いかがですか」では、珈琲の師匠、タコさんが死んでしまう。倫也くんは喉仏の骨を持って、タコさんの奥さんに会いに行く。
タコさんの奥さん役が市毛良枝で、とても品の良いおばあさん役でびっくりしました!!
とくにこの手指の感じは、サスペンスなどで見知っている市毛さんと違っていてショックにも似た驚き。でもいい役だった。
市毛さんは骨を砕いて珈琲の中に入れて飲んでしまうのです!!!
「これでタコさんは私の一部です」
軽くカニバリズムぽくて怖くもありました。
それから、眺めのいい場所へみんなで移動し、ここにお墓を作って一緒に眠るみたいな話をしていました。
ということは、お墓に眠るのですね、生まれ変わったりせずに。
死ぬ前にドラマで研究しておこうか?
巴のナレーションでは
別れを自覚するのは辛いので神様は唐突に人を死なせるのだと思う。
桃地との別れの時間を与えられた私は、ラッキーだったような気もするが、桃地を苦しめたような気もする。
とありました。やっぱり辛いんだね。
トム・クルーズが出てきた映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」みたいに、何度でも死に直してでも達成したい目標があれば、死ぬのも怖くないかな。
とにかく、命、大事にしなくちゃ。いまはドラマを見て研究するのに留めましょうか。