ドラマ「天国と地獄」のキリリ眉毛に触発され、眉トレンドの変遷をドラマでたどる
ドラマ「天国と地獄」の綾瀬はるか。おしゃれ好きな日高と入れ替わってからは、化粧や衣装も女度アップしています。しかも心は男だから、キリリとしたカッコイイ綾瀬はるかが見られて嬉しいです。
内面の日高らしさというか、男らしさを演じるのってすごい演技力ですが、メイクもきっと違ってるはず、と興味を持って見ています。
そういえば、昔の眉はどんなだったんだろうと思い、TVerで配信中の綾瀬はるか主演ドラマからピックアップしてみました。
2021年ドラマ「天国と地獄」は自然な太眉
2021年の眉は自然な太い眉、ペンシルでくっきりでなくパウダーなどもつかいぼかし気味です。
日高と入れ替わってからの彩子はけっこう強い感じだから怒ったときとか、眉ははっきりめ太め長めまっすぐめです。
でも、入れ替わる前は若干細かったかもしれません。そもそも彩子は見た目に頓着しない人ですっぴんだったような。
2007年ドラマ「ホタルノヒカリ」ではきれいかわいい眉
2000年代はきれいかわいい眉がトレンドでした。キーワードは「モテ系」。今より細めできれいに曲線を描く眉ですね。
頭から眉山にぐっと角度をつけ、眉尻のラインがスッと消える、形をきちんと整えた眉。女らしいしなやかさと強さが表されています。
そういえば、この会社の女性社員は仕事ができて見た目にも気を配るおしゃれな人ばかりでした。
2006年放送「たったひとつの恋」はきれいめフェミニン眉
「ホタルノヒカリ」の1年前に放送されたこのドラマで綾瀬はるかが演じたのはみんなに愛され、スクスクと育った大輪の花のような女の子・ナオでした。ジュエリーショップのお嬢様なので、当然きれいめなフェミニンスタイル。
年代が「ホタルノヒカリ」と近いので、眉は似ています。あと今見て特徴的なのは髪型です。レイヤーの入ったロングヘア、しかも毛先を巻いています。往年のアイドルみたい。キャンディーズとか。と思ったらお母さんがすーちゃんで。すーちゃんママの後頭部を盛り上げたセット髪型も印象に残りました。
この世界観。ドラマの醍醐味です。
2014年ドラマ「きょうは会社休みます。」は太めナチュラル
2010年代前半のトレンド眉は「平行眉」でした。太めでカーブを強調せず、アイブロウパウダーやマスカラで色をのせる描き方でした。
彼氏いない歴30年、もちろん処女、の地味で残念なOL・花笑(あれ?どう読むんだか忘れた)役なので、トレンドよりさらに自然な感じという印象です。
ナチュラルなので親近感わきます。
2021年はマスクも意識する
2021年の眉トレンドは前述したとおりですが、その際、マスクも意識するといいそうです。
描きすぎない、カーブをまっすぐにしすぎないなど、マスクをしてない時と比べて加減する必要があります。
でも、勝負できる部位は限られているので、気が楽です。
マスクの色とのバランスをとるとか、マスクを味方につけてすてきなおしゃれを楽しみたいですね。
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