映画「富夫」 夏はやっぱりホラー 怖くてもやっぱり古川くん見たい
ホラーコミック界を代表する伊藤潤二が代表作「富夫」を自ら映像化した作品です。古川雄輝と木口亜矢のW主演でしたので見ました。怖くて躊躇している方が決心できるよう (^o^) ご紹介します。
1度目は怖い。でも2回目からは大丈夫です。
最初見たときはやはり怖かったです。首が離れないようにずっと手で押さえていなくちゃならないところも大変でした。
シュワシュワってささやくような女占い師(木口亜矢)の呪文も怖かったです。
でも、1度見てしまえば大丈夫、2回目からはよく見られるようになりました。
古川くんの「離すもんか」は必聴です
古川くん演じる富夫には、まどかという彼女がいます。
2人で出かけたとき、ふらりと入った占いの館で、美人占い師に相性最悪みたいに占われてしまいます。まどかが不安になって「私を離さないで」とか言うと、富夫が「離すもんか」と答えるのですが、この言い方がかわいいです。
彼女の部屋でも、スパゲティ食べながら「結婚しない?」とか言って、富夫はなんか、心配になってしまうようなのほほんとした感じでした。
10年以上前の若い古川君が見られるのは眼福です。
伊藤先生は7/24アイズナー賞を受賞!
伊藤先生は今年2021年7月24日、アイズナー賞(正式名称ウィル・アイズナー漫画業界賞)という、「漫画のアカデミー賞」と呼ばれるような、アメリカで最も権威ある漫画賞を受賞しました。
受賞作は『地獄星レミナ』の英語版『Remina』(最優秀アジア作品賞、Best Writer / Artist部門)と『伊藤潤二短編集 BEST OF BEST』(Best Writer / Artist部門)。
アイズナー賞のことは不勉強で知りませんでしたが、アカデミー賞だなんて、すごいと思います。
おめでとうございます。
伊藤先生の登場人物はきれいだなと思いました。読んでみたいです、あまり怖くないやつを。