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最後はやっぱり国民が負担なの!?

自民一強の時代。
やっぱり国民は、二度と豊かな暮らしを送るなんて出来ないのだろうか?

裏金問題で揺れているにも関わらず、怒ってる人々の声をあまり聞かないと思うのは。
自分だけなのだろうか。



法律で禁止されている方法で金を懐に入れているにも関わらず、派閥が悪いから解消しますって動きが連日報道されているけれど。

論点ズレてないか?



派閥が悪いんじゃなく、法律で禁止されてる金を懐に入れてることが悪いんだろ。

ましてや派閥が原因なのだとすれば。
組織ぐるみで事件を起こした場合、個人でやるよりも更に罪は重くなるってのが常識なはず。

詐欺だって暴力だってなんだってそうだよね。
一人が犯すより、組織でやったら刑は重くなる。






れいわ新選組の山本太郎代表が、国会や街頭演説で「消費税の廃止」を訴えている。
グラフを使って説明している彼の言葉に、個人的に妙に納得した。

平成元年に消費税が施行されてから、今日までに3回の消費税引き上げがあった。
1997年、3%から5%へ。
2014年、5%から8%へ。
2019年、8%から10%へ。

97年の引き上げの時、これにより落ち込んだ経済効果が元に戻るまでにかかった時間が3年9ヶ月。

14年の引き上げ時は、経済効果が戻らないまま19年の引き上げを決行。
そして今尚、経済効果はマイナスのままで回復していないと山本氏が言っていた。



そしてこの消費税増税の裏には、大きな恐ろしいマジックがあったと資料を使って説明している。

消費税増税の裏では、法人税の軽減が毎回行われていると言う事実。



経団連は、自民にとっては組織票を持った所謂VIP。
その経団連が、うちらが儲かるように法人税を下げろと圧力をかける。

票を失いたくない自民は、法人税を下げて減った税収をどこかで補填する必要がある。
そこでスポットライトが当たったのが消費税だと。



山本氏が言うには、貧困な国民からではなく、金のあるところから集めろと言うもの。

うんうんそうだそうだ!
そう思ったけど、別の経済アナリスト?か、どなたか存じ上げない方の別の記事を読んで気が沈んだ。

その方の考えはこう。

山本氏が言うように、本当に消費税廃止が実現したとする。

法人税が引き上げられた大企業は、その穴埋めのために商品の価格を上昇させる。
または、コストカットとして雇用への賃金減らしや、非正規雇用化を進めて対策を取る。

結果、国民の生活は今以上に苦しくなる可能性すらある。



結局のところ、何をやっても負担を強いられるのは国民なのである。
と。
国に金を生み出すのは雇用ではなく、大元の企業なのだ。
と。。






うん。。。
この説明通りになるならさ、もう俺らどうしたって敵わないよな。
って思ったw

だけどさ、自分の生活水準上げたくない?

個人的には、今より良くしたいと思っている。
裕福になりたいと思ってる。



でも俺が自分に思ってる裕福ってさ。

別に金を手に入れたいんじゃないだよな。
お金は大切、だけど俺が自分に思ってる裕福ってさ、とりあえず将来とかこの先とか。

5年後か10年後か死んだ後のこととかさ。
この先にある、訳も分からず襲いかかってくる日々の不安を少しでも軽減出来る日常。



例えば、何かについて心配事が出来る。

でも大丈夫だよ、なんとかなるって思える余裕。
心が豊かになれるような日常を生きること。

でもやっぱりそう言うことを考えたらさ、今より少しでもお金を増やすとか、国からの待遇や保証があること。






今、国は。
非課税でNISAなどの投資が出来ることをめっちゃ推進している。

これはさ、「国民のみなさん、年金は近い将来に破綻しますよ。だからテメーの老後はテメーでなんとかしろよな?」
って気持ちの裏返しなんかなって勘繰ってるw

「みなさん、あなた方が払ってる年金は、将来のあなたのための貯金じゃありませんよ?あなた方が老後を迎える頃には、少子化で若者がどーんと減り、あなた方が受け取る年金を納めてくれる若者はいませんよ?ちゃんと理解してますか?」
って言ってるように感じる。






このままひもじくなってしぼんで行くなんて生き方は嫌だなぁ。
俺は。

今の政治家がね、そのうちなんかしてくれるよ。
なんてさ、楽観的に思うことなんか出来ないんだよな、俺には。

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