コントが始まる【奇跡の水】
第3話、忘備録的に感想を綴ります。(すみません、ネタバレあります)
まず出だしのコント【奇跡の水】の潤平(仲野太賀さん)の姿にびっくり🥸今回も絶対面白い、確信に変わりました。
そのあとに、妹・つむぎ(古川琴音さん)視点でみた、かなりヤバい姉・里穂子(有村架純さん)の過去を思い返すシーンに移ります。里穂子の姿へのショックが大きかったのはもちろんですが、つむぎの気持ちもすこしやつれ気味なのかな?と思わせるシーンも気にせずに入られませんでした。
シーンの切り替わりは流石群像劇、違和感なく今度は春斗(菅田将暉さん)の家族、特に兄貴の回想シーンに移ります。私が涙なしで見れなかったシーンは、兄貴(毎熊克哉さん)が、自身の結婚披露宴でネタを披露したマクベスを見て、お腹を抱えて笑うシーンです。周りの冷ややかな目なんて気にせずに、最後は葬式みたいに静まり返った会場を見て逆に涙するくらい笑っていた、という兄のもはや意地悪な優しすぎる姿に愛を感じました。
それから、今回のクライマックスだと思っているシーン、話すと長くなりすぎるのであえて短くまとめます。いろいろ訳あって中浜家に集まったマクベス三人と中浜姉妹。里穂子が過去について話始めるのですが、一年半前にお付き合いしていた人と別れたこと、仕事をやめたこと、それもこれも頑張ってたからもう頑張って傷つきたくないと涙ながらに話しました。
頑張らないでいい方法がわからないって、たぶん結構多くの方が抱えてる悩みで、頑張って傷つきたくないって言えないけど、それも思ってる人は多いのだろうなと。でも、頑張らないのも辛いですよね。頑張って報われたいです、本当は。よくばりだけど、それを諦めるのって切ないよなあと、里穂子が潤平から手渡されたタオルで涙を拭いてるのを笑いながら泣きながら見てました。最後の玄関のカット、一人だけ靴の向きが逆だったのは誰のだろう?それだけ気になっています。
上記の忘備録には登場させませんでしたが、私は瞬太(神木隆之介さん)をすごくすごく応援しています。【春斗のお兄ちゃんはうちのソースみたいだね】とか【電話出なくてもいいんだよ、ドアをノックし続けることが大事なの】などの言葉にいつも心を打たれています。先週も春斗から動くな、と電話が来たときの切り際【気をつけて】の一言も、くすぐったい瞬太の優しさに心が温まりました。少し照れました。
来週はそんな瞬太が頻繁に登場する予感です。放送終了から167時間(24時間×7日間-1時間)これを乗り越えた先の喜劇が楽しみです☺
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