ましゅに出逢えた人生
企画「Love ましゅ カレンダー」12月1日担当のはるです!
お読みいただきありがとうございます。
この企画は、2024年12月30日に卒業を迎えるヒロイックニューシネマの推倉ましゅさんとの思い出や、伝えたいメッセージをファンの皆さんで紡いでいく企画です。
これからも応援してくださる方、これまで応援してくださった方、皆さんにとって特別な日々になるよう願っています。
このカレンダーをきっかけに、12月30日の卒業ライブやそれまでのライブで、ぜひヒロイックニューシネマと推倉ましゅさんに会いに来ていただけたら嬉しいです!
というわけで始まったこの企画。
まさか自分がトッパーを務めることになるとは思っていなかった。
とてつもない大役に震えるが、私のあとに続くファン㌠がいい感じにしてくれるであろうから、私は思う存分怪文書をしたためよう。
とてつもなく長くなるが許して欲しい。
これを書き始めるということは、ましゅとの別れが近づいていることを否応なく認めることになるが、それでも「推倉ましゅ」という少女に出会って人生が変わった1人のオタクの話を見てもらい、そして少しでも「推倉ましゅ」が気になったら会いに来てほしい。
12月30日、赤一色のフロアでみんなで笑って。泣いて。最高だった!と叫びたいし、ましゅに幸せだったと叫んでもらいたい。
ましゅの好きなところ
私が説明するまでもなくましゅはかわいい。
世界で一番かわいい。
どこがかわいいの?どこが好きなの?と聞かれたら24時間以上語れるがその前に一言「その存在の全て」と答える。
ましゅという人間をこの世に産んでくださったご両親には国民栄誉賞を送りたいし、ましゅと同じ世界線と時間軸に産んでくれた我が両親にも国民栄誉賞を送りたい。
私のましゅの好きなところ。
まずは、つやつやの髪の毛。
ストレートでおろしている時。
ツインテール。
本気でライブに望むときのポニーテール。
(初見さんが多そうな現場ではアー写の通りのポニテにして後から調べた時にわかりやすいようにしているというのがポニテましゅ)
お団子にしたり、アレンジをいれたり。
その髪の毛で人をしばいたりw
自分がヘアアレンジが苦手故にウルフ固定なので
素直に尊敬する。
「今日四つ編み挑戦してみた~」と自慢げに見せてくる推しには全肯定オタクにならざるをえない。
「寝坊してギリッギリで……!!」とストレートで登場した時ですらも全てが愛おしい。
そしてぱっちりした目。
マツパなんて必要ないんじゃないの?
というくらい長いまつ毛と綺麗な瞳でいつもこちらをにこにこと見てくれるが、ネバーエンドで煽る時は鋭くなったり。
morninggloryでは感情がこもって涙を流したり。
目力の強さたるや。
でも特典会になったらふにゃっと笑ってくれる。
ころころと表情が変わって。
見ているだけで飽きないのがましゅ。
特典会ではたくさん話題を提供してくれるましゅ。
「ましゅが喋りすぎちゃうから!!」とよく言うが
こちらは「オタクの話なんていいからましゅの声を聞かせてくれよ」といつも言っている。
おなかいっぱい食べた報告をしてくれる。
けどストイックで、ダイエットもすごく頑張るましゅ。
でも、会った瞬間に手を握られ「ましゅ食べすぎちゃったあ」と報告をされた日には全力でにやけた。
あの日のかわいさは一生忘れられない。
歌い方や踊り方。
全てを常に研究しているましゅ。
喉の使い方など、意識しているところを教えてくれる。その瞬間の一瞬すごく真剣な眼差しになるのが私は大好きだ。でも実は体が固いらしい。
特典会で順番を待ってる時
ふわふわと体を揺らしたりして
にこにことこちらを見るましゅ。
つい動いちゃう!と言うが
私が似た動きをしたら「変な動きやめてwww」と笑われたことがあった。
なんでや。
でもそんな私の動きを見て笑ってくれるなら
私はいくらでも変な動きをする。
けらけらと笑いながらバシバシと肩を叩いてくるましゅ。
たった1分と人は思うだろうが、その1分がかけがえのない幸せな大切な時間。
この時間の為に日々を耐えて生きている。
好きなところは語りだしたら止まらない。
そんな私とましゅとの出逢いは2023年11月17日。
ツギステさんが主催するアイドルはじめてライブ。
ましゅとの出逢い
ヒロイックニューシネマのファン㌠は、ヒロシネと出会ってアイドルオタクになった人間が多いが私もそのうちの1人だ。
その当時は、ただの普通の人間で正直アイドルには微塵も興味がなかった。(地上のアイドルすら推しているグループはいなかった)
ただ、仕事関係の知り合いに紹介され、微塵も興味はなかったのだが、お付き合いでなんとなくライブに行ってみた。
その1年後の姿が、赤ジャージの背中にましゅの名前を刺繍して「赤軍団特攻隊長」と名乗り、認知されるアイドルオタクになるとは誰が思っていただろうか。
このジャージはヒロシネ㌠が練習着としてお揃いで買っていたドンキのサンリオジャージ。
ヒロシネの公式Tシャツができる前の話、ファン㌠も推しとお揃いにすべくドンキをめぐりジャージを各々手に入れていた。
私はこのジャージを手に入れてからはほぼ全てのライブをこのジャージで参戦している。
その前は「ライブに行くための服」を考えていたが「ファンアイテム」としてのジャージを手に入れてからは服にお金をかける必要がなくなった。
ということはそのぶんチェキやライブにお金をかけられるようになった。
1年前の自分はびっくりしているだろう。
月1くらいでライブ行ければいいなと思っていたのが1年たてば月に5~6回はライブに行く人間になっていて自分の買い物をする際に、すべてをチェキ換算するようになるのだから。
それだけ推倉ましゅとヒロイックニューシネマというグループを好きになっていたのだ。
刺繍をいれたのは卒業発表2日後の10月10日。
このジャージを赤軍団として着られるのも残り3か月と知った時にこれを普通のジャージで終えたくなかった。
ましゅと、私の(赤軍団の)お揃いの宝物を、もっと宝物にしたかった。
そんな私のエゴで刺繍屋を探し出し、推倉ましゅの名前を背中に刻んでもらった。
仕上がりは自分としては満足だったし、実際ファン㌠からも好評で、そしてましゅは特典会に入った瞬間に「え!?」と驚いた声をあげてくれた。
それがものすごく嬉しかった。
「あと少しでも想い出を作りたい」
そんな風に思える人生最大の最愛の推し。
ヒロイックニューシネマと推倉ましゅとファン㌠と出会ってからの毎日は「幸せすぎて怖い」くらいだ。
話を戻そう。
ましゅとの出逢いは2023年11月17日のツギステさんが主催するアイドルはじめてライブ。
アイドルに微塵も興味がなかった私がなぜ推倉ましゅ推しになったか。
理由は単純。
一目惚れ。
生物学上の性別が一緒であっても一目惚れだった。
はじめてのライブで、とりあえず持って行ったサイリウムがたまたま壊れて赤しかつかないサイリウムになり。
とりあえず赤のサイリウムをつけながら、はじめてのアイドルのライブをにっこにこで見ていた私にましゅが気づいてくれて。
ファンサをくれた。
その時の笑顔、指差しのファンサ。
目が合ったその瞬間。
推倉ましゅの全てに引き込まれた。
ましゅはその当時ファンサが苦手だったらしい。
でもにっこにこの私を見て、ファンサをがんばってくれたらしい。
今になって思うと、あの時あの瞬間。
ましゅがファンサをがんばってくれなければ今の私はいない。
ファン㌠に出会うこともなかった。
こんなに大好きだと思う人に出会えなかった。
あの瞬間の奇跡。
改めてましゅに感謝したい。
推倉ましゅを推して1年たったオタク
ましゅと出会い、みるみるうちに地下アイドル沼にはまり。
ましゅに会うことが楽しみになり。
いつもは職場の後輩と参戦していたのに1人でも行けるようになり、気づけばライブ会場で友達と呼べる人たちと出会い。
毎回毎回が楽しくてしょうがない。
そう感じられるようになった。
ましゅに出会って1年。
こうして楽しくましゅ推しができているのは、ましゅが「自由でいい」と言ってくれるからだ。
通いはじめて数か月。
周りのオタクたちを見ていると参戦数が圧倒的に違う。自分はとても少ない。
そう気づいた時に情けなく感じた時があった。
「毎回久しぶりになっててごめんね」なんてましゅに言ったことがあった。
「いつでもいいんだよ。来てくれるだけで嬉しいんだよ」とましゅは言ってくれた。
ましゅは「もっと推して!」なんて言わない。
「無理しない」「楽しんでほしい」「自由でいい」
常にそう言ってくれる。
コールのタイミングだって好きにしたらいい。
「ここはこう!」と決められるライブなんて面白くない。
周りを見て、どう盛り上げるかを考えてフロアを作ってほしい。
実にストイックなましゅらしい。
フロアの私たちにも演者としてのクオリティを求めてくれる。
それが「ヒロシネ㌠」なんだと。
ただのアイドルとファンじゃない。
共に上を目指すチームなんだと思わせてくれる。
その考え方が、姿勢が、かっこよくて。
大好きなんだ。
12月を迎えて
12月を迎えるということはましゅとの別れのカウントダウンがはじまったことを意味する。
卒業発表の日。
どうしていいかわからなかった。
いやだ、いやだ、いやだ。
そう思うことしかできなかった。
私が大泣きしながら帰ってきた姿を見た家族に
「にっこにこでプレゼントを詰めて出かけて行って、浮かれた格好でにっこにこで帰ってくると思ったら、大泣きして帰ってきた姿は流石に見ていて辛かった」と言われた。
あんなに声を上げて泣いて歩いたのはいつぶりだろう。
発表後数日の間にファン㌠みんながお気持ちをTwitterにあげていた。
あの日の、あの瞬間を忘れない為に。
「言いたいことがあるんだよ」
もっともっともっと。
「言いたいことがあるんだよ」
だけど時間はやってくる。
11月29日。
とうとう公式からも卒業ライブの詳細が発表になった。
リツイートしたくなかった。
だけど私がどうこう言ったところで何も変わらない。
なら、最後まで私はいつも通りふるまおう。
ましゅに「今日も核ではるちゃん鳴いてるなぁ」と思われよう。
すごく久しぶりだったライブで核を聞けて
奇声をあげた時
「今の……誰……?」
「多分はるちゃん」
とメンバーに言われたらしいのが懐かしい
「はるちゃん今日奇声あげたでしょ?」
「え……私!?どこで!?」
あれほど死ぬほど恥ずかしいと思ったことは無かった。無意識だったんだ。
周りからも言われた。
無意識に奇声を発するオタクになっているとは。
だが今では奇声界隈。
しょうがない。
大好きな曲なんだから。
気にせず高らかに奇声をあげよう。
「最後だから」なんて思うのは30日だけにする。
だって変わらない日常を過ごすのが幸せだから。
「これが最後なんだ」とわかっていても。
あえていつも通りふるまう。
いつも通りの会話で終わりを迎えられることって、実は幸せなことなんだ。
ただ、たくさんの愛を叫ぶ。
たくさんの感謝を叫ぶ。
今日もかわいいね
今日のまつ毛の調子ばちぼこによくない!?
ネイルかわいい
今日の煽りすごいよかった
ましゅはすごいねぇ
天才だねぇ
変わらずましゅを賞賛しよう。
推倉ましゅに出会えた人生。
推倉ましゅを推した人生。
赤軍団として生きた人生。
その全てが私の宝物で。
全てが尊い想い出。
これから続くファン㌠のましゅへの手紙がすごく楽しみ。
みんな、みんなましゅに
「言いたいことがあるんだよ」
でも私のましゅに伝えたい、言いたいことは
最後に手紙で、そして直接伝えるから待っててね
これを最後まで読んでくれている人は
果たして何人いるのだろうか
トッパーからとんでも怪文書だが
続くファン㌠の仲間がうまく引き継いでくれるはず
私の信頼する大切な仲間達が
きっとうまくやってくれる。
もし、ここまで読んでくれた人で
久しくましゅに会ってない人
ましゅが気になった人
私のことを知ってる人がいたら
お願いします
12月30日
来てください
最高の真赤な景色で
あなたの、私たちの、私の
大切な大切な宝物
推倉ましゅを送り出したいんです。
それには、あなたの協力が必要です。
私の大好きなましゅが
アイドル人生の中で1番最高だった!!!!と
世界で1番幸せなアイドルだったと思わせたいです。
ましゅ。
私たちは全力であなたを推すよ。
でも、これからも一生。
あなたは私のはじめての最愛の推しだよ。
12月30日
覚悟しててね?
たくさんの「言いたいこと」を最大の愛の形で返すから受け取ってね
大好きだよ
ヒロイックニューシネマ
赤軍団 はるより