欠点を良くしないで。
欠点があるから良くしたい、という発想は一見良さそうで間違っている。100点を目指して自分の不足している部分を補充する発想だけれど、人間には100点を決められない。もし100点を決めてしまうと、優劣ができる。優劣は優生思想に繋がっていて、能力の高い低いで人の価値を決めることになる。
頭に優劣がインプットされていると、どうしても優れた人になれば嬉しくなるし、劣っているのは憂鬱になる。間違いを指摘する時も、自分の欠点を治したいと思う時も、どちらも優劣のトラップにハマっているときで、そこには喜びがなく苦しみがある。顔は緊張で引き攣り、リラックスした穏やかさは消えている。
進化と成長は永遠に続くものだ。そこに100点という上限はない。人間は完璧なので、進化成長を永遠に続けることができる。新たな進化成長は喜びそのもの。ただ喜びを追求しよう。人に喜びをシェアしてもたらそう。難しいことはいらない。ハートを受け入れ、自分を認められた時、そこに天国、シャンバラはある。弱さも強さも、良いものへと昇華させるのが喜び。喜びを生きよう。
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