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剱岳登頂や世界150か国旅して感じたこと

自分自身の「ココロとカラダの健康」がないと満足度は低くなる。
結局、健康だからこそ、カラダは動く。
不安なことがないとか、ココロが正常だからこそ
楽しいにフォーカスできる。

私は21歳の時に、ピーターパン症候群をこじらせて拒食症になった。
それは「会社に長期間継続して勤める」をあきらめた瞬間治った。
だから、実際体調が悪かった時期は短い。3か月くらいかな?
その後は4年ほど短期の派遣を繰り返しながら、短期の派遣を繰り返しつつ、トレードの技術を磨いていた。

そんなことをしていたら、めちゃくちゃカラダもココロも回復。
26ー30歳で世界中を旅した。
幼少期から憧れていた遺跡や絶景を追い求めて。

2023年6月現在、私は37歳だが、2021年には剱岳という一般登山日本最難関の剱岳を登頂した。登山歴無しで、挑戦する山じゃないから、どこの旅行会社にも断られた。

でも、西遊旅行という旅行会社の島田さんという方に出会い
その扉は開かれたのだ。

ちょうど2年前の6月2日、東京都最高峰の雲取山が私の練習登山の始まり。
その後、長野県の美ヶ原や北アルプス、山梨県の瑞牆山(みずがき)を経て、その年の9月10日登頂。

20代の頃はむりやり頑張って生きていたように思う。

それこそ、30歳より後に希望がないから、とにかく20代のうちに人生でやりたかったことをすべてやっておこう、みたいなノリだった。

でも、剱岳と2021年に出会ってからは
・カラダもココロも強くしないといけない
・登山スキルも欲しい
・ロッククライミングの基礎技術も欲しい
となって
ライフスタイルのほぼ中心に体を整えることが入った。

そこからは大きな変化ばかり。

まず
・不安になりにくい
・体の不調が起こりにくい
と、もともとあったものがなくなった。

今までは怠惰な生活を送っていたのだけど
どんどん元気になったし

「自律神経を鍛えるためにサウナに行こう」
「水分代謝を良くするために、漢方薬を飲んでみよう」
などと、どんどんカラダへの意識が向いてきた。

そして
・何事も完璧にやりすぎる自分に気づいた
・ココロのストレスは運動で解消できる
・自分は意外と動ける(動いてなかっただけ)
などのあらゆる発見もあった。

そして今は、調子が良い時も悪い時も
自分を見つめなおすことで調整が利くようになった。

もちろん海外旅行をしていただけでも
気づけたかもしれないが
日本最難関の山を登山歴3か月で登るまでに
ココロとカラダを鍛えた経験や、実際得た経験は
ものすごく確かな自信となった。

だから、私は改めて人にこういったことを
伝えていこうと思えるようになったのだ。

私自身はめちゃくちゃメンタル弱くて
そんなに強い人間じゃない。

むしろ、めんどくさいことからは逃げて
楽しいことしかしないタイプなのだ。

でも、それでもやっぱり
「叶えたいことがあれば頑張ることができる」人間なのは
私もそうだった。

究極のめんどくさがりに加えて
私は「我慢もできない」タイプだったのだ。

やりたいことを我慢するくらいなら死ぬ。

この気持ちがあったおかげで
今まで頑張ることができた。

2023年の今年、登山を始めて3年目。
相変わらずカラダもココロも鍛える習慣は続いていて
今年は剱岳を源次郎尾根というロッククライミングで
登るということ8月に決定済み。

まだまだ鍛えていけるし、頑張ることができる。
やっていこう。

自分のことをきちんと信じる。
根拠のない自信を根拠のある自信に変えていく。
これって結構だいじなのだ。



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