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初めて生理休暇を取得した日*日本の取得率0.9%の理由とは?

女性のみなさん、生理休暇を取られたことはありますか?
聞いたことはあるけど取得したことはない!そんな方が多いんじゃないでしょうか?私もそんな人間の1人でした。
子宮筋腫持ちの私は毎月ロキソニンをのまなければ生理の日を耐え抜くことができません。出血量を減らすピルを服用しても経血漏れを起こしてしまっていました。(会社では特に恥ずかしいですよね…。さらに上司が男性の場合、共用の椅子など汚してしまっても相談しずらいですよね。隠れて対応するしかない。)

生理痛が重いうえに、私が働いている職場は業務過多が常態化していました。急に休むのはみんなに申し訳ない、毎月生理で休んでいては有休があっという間になくなってしまう。そんな思いで今までなんとか出勤していたのですが、業務過多が続き心も限界に来ていました。休むしかない。体と心を守る選択をしようと思いました。そんなときにふと生理休暇について思い出しました。そういえばあるのは知っていたけど使ったことはなかったな。生理休暇を使えば有休も減らさずに済むのでは?
私は派遣社員であったため、さっそく担当者に問い合わせたところ簡単な申請で使えることがわかりすぐに生理休暇を取得することができました。
当然職場には迷惑をかけることにはなりますが、出社したところで仕事ができる体調でもありませんでした。
簡単な申請で取得でき安心して体を休めることができました。
生理痛やPMSなどで悩む女性が生理休暇を取得できる社会になればいいなと心から願っています。日本では少子化が進んでいますが、生理と妊娠は切っても切れない関係です。生理休暇のような制度も女性の健康を守ることにつながると思います。日本での生理休暇の取得率は令和2年の調査で0.9%とあり1%にも満たない状況のようです。この背景には「言いづらい」「不正取得を疑われそう」「欠勤扱いになるためボーナスに響く」(このような措置は原則不可です)などの声があり”生理休暇”という直接的すぎるネーミングにも抵抗感があるようです。そんな生理休暇ではありますが私はこれからは生理痛で出勤が困難な場合には使っていこうと決めました!

生理休暇について・・・賃金の定めはなし。私の会社は無給です。取得日数に上限はなし。法律で定められた正当な権利。賞与額を算定する際に、生理休暇を欠勤にすることで従業員側に不利益が生じている場合など生理休暇の取得の妨げになるルールは原則不可とされています。
参考までにですが経血漏れしてしまったときのため携帯染み抜きを持参しようと思いました。小林製薬の”しみとりーな”という商品の評判の良かったので購入予定です!
生理休暇が安心して取れる日本になればいいなあと心から願ってこの記事の書きました。
最後までお読みいただきありがとうございます☺

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