93日目🇳🇵7.23 サランコット、霧の幻想の中

夜の思い出。

霧が濃い夜、
ライトの光が自分たちの影を
霧に映し出す。

薄っすらと見える
街と山と湖に
自分たちが浮いているような。

どこかそのままその影の方に
歩き出して戻ってこれなくなるような
幻想的で現実離れした
美しさと怖さがあった。

夕焼けもそれはそれはキレイだった。
雨が多い中、一瞬の晴れ間の美しさ。
そんな景色を横目に
集中して見逃してしまうほど
美味しかったダルバード。

昼間はダカ織りが見えるかもと
チベットキャンプにも行った。
結果、数年前に手仕事は
なくなったらしく何も見れなかったが
チベット仏教のことや
いろいろ知ることができたり
面白い経験になった。

チベットレストランが、
メニューはモモやトゥッパや
同じなのに味付けが全然違くて
その文化の違いも面白かった。

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