54日目🇱🇦 6.21 ヴァンビエン、仕事とラム

今日は熱中症でダウン。
昨日あんまり水を飲んでいなかったからか、
今日が暑い日だったのもある。

ここ1年くらいで少しでも飲むと
睡眠が浅くなるの本当に辛い。
歳すぎる。

屋外のテラスの景色がよさそうな
カフェに行くも、ダウン。
お腹は空いているはずなのに
暑くて食欲が出てこない。

ちなみに頼んだマンゴーコーヒーも
甘いだけで美味しくない。
ルアンパバーンでオレンジコーヒーという
フレッシュオレンジジュースに
コーヒーのドリンクが
めちゃくちゃ美味しくてハマってて、
マンゴーコーヒーもあるのか、と飲んだら失敗。

オレンジ色の恐らくマンゴーシロップ？が
入ってて甘いだけ、
マンゴーってついてればとりあえず観光客が
飲むだろうっていう商売でいや。
まんまと釣られたけど。

フライドライスも小さな小さな3.4口、
これ以上は入らなかった。
水を買うも体に入ってこない。

宿に戻って冷房の効いた部屋で休む。
必要だったのは冷房。
汗かきで温度調整ができないわたしの体には
冷房でしか得られない回復がある。

少しよくなってきて、
部屋のベッドの上で仕事をする。
ライターでいただいていた仕事が
ついにもうすぐリリースされる。
仮アップを見せていただき、
書いた記事がこうして形になっていると思うと
感慨深い。感無量。ワクワクが止まらない。
本当にありがたいご縁。
もうすぐお知らせできると思うので
お楽しみに。

気が付くとサンセットの時間が近い。
キリもいいので妹と合流して
サンドイッチでもテイクアウトして
景色のよさそうなところで見ることに。

歩いていたら吸い寄せられる
ラムのオフィス。
サンドイッチ屋さんも街にあるだろうと
歩きつつ、近くまで来たし
ラムにやっほーと言いにいく。

いつでもウェルカムに
出迎えてくれるラム。
忙しそうにするも座って〜と言って
一区切りしたらビールが登場。
今日はあんまり飲まずに
サンセットを見る！と思っても
ここに来ると必ず飲んでいる。

いつもご馳走になって悪いので
お礼に氷と追加のビールを買って
冷蔵庫に入れておく。
冷蔵庫もトイレもほぼ実家のように
振る舞う。

サンセットを聞くと、
今日は曇りだからあんまり見えないかもね、
と言われるも、希望はある空の色。

気が付くと友達や隣のツアーの人が
1人2人集まって
みんなで宴会が始まっている。
ここに集まる人は本当に
良い人ばっかり。

空を見ると少しだけ色が変わっている。
これを逃すまい！と
道と窓から外を眺めると
やっぱり色付き始めている。
10分夕焼け見てまた帰ってくる！と言って
急いですぐ下の川辺に走る。
もちろんビールは忘れない。

こんなキレイな夕焼けを、
今日は曇りだからねぇ、なんて言って
見慣れている、
なんと贅沢なヴァンビエンの人達。

帰ってくると違う友達が増えていて
より大所帯になって
宴会スタート。

英語があまり話せなくても
ニープン、日本から来たよ、
と少しのラオス語で会話する。
バスの運転手さんや
一緒に飲んだ人に
ラオス語を教えてもらって
少しずつボキャブラリーが増えていく。
メモを見ながら嬉しい、たのしい、
と色々言うとよろこんでくれる。
わたしもうれしい。

隣のオフィスの30ニキは
何回かここで一緒に飲んでて顔見知り。
でも忙しいらしく、
すぐに毎回オフィスに戻っては
少し空いたらこっちに顔を出してくれる。

適当な雰囲気といつもスマホを見ている姿が
こういう人は沼だなぁと。面白い人。

どんどんラムの友達が寄ってきては
乾杯する。
こっちの平均年齢は35か40際くらい。
上裸でタトゥーの入った
明るいおじさんが、元ヤクザ、とか言って
半分ほんとかどうか分からない。
ヤクザという響きは東南アジアで有名らしい。

ラムがビアポリスなので、
ヤクザという単語を知っているならと
酒ヤクザを教えると
ラオラオヤクザ、とさっそくアレンジして
使ってくれている。

夕焼けを見に行くときに
確認したところ、隣の30ニキの方は
同世代数人で
何やら炭火で焼きながら飲んでいた模様。
後ほど釣ってきた魚だったと判明。

さすがにこの後飲むなら
同世代と魚BBQであるが、
彼らがすでにタバコを吸って
解散モードだったので
わたしたちもおいとまする。
ほどよく引き上げるのがミソである。

帰り際に30ニキに
さっそく今日教えてもらった
ラオス語でまたね〜！
と少し離れたところから言うと、
スマホを見ていた顔を
少しだけあげて
おー、バイバイ、と手を振ってくれるも
またすぐにスマホに戻る。

お、ラオス語じゃん！とか
喜んだりいいリアクションをしない
この感じが彼である。
こういう沼男にハマる面倒見のいい
女の人っているよなぁ。

帰り際はほよろいで
15分ほど妹と全く合わない
タイプの話をしながら帰宅。
こういうのが楽しいのだ。

ーーーーーーー