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惑星に相談してみた〜「金星」愛の熱伝導の科学的考察

母です。

さて、前回の記事「「金星」に愛とは何かを相談してみた」での、金星の愛は伝わるということについて、今日は科学的な話を交えて考察してみる

金星の話を聞いたときに、おそらく多くの人が、

ああ分かる!愛って伝わるよね!

と感じたはずである

楽しい明るい人といれば明るい雰囲気をもらうし、暗い人といるとしんみりする

そんなのは人間としての当たり前の現象ってそう思うかも知れないけれど、私はすぐに、ああこれは

愛=熱力学の世界

という方程式がすぐに浮かんだ


熱力学で説明する、与える・与えられるの関係とは

熱いコーヒーを入れ、うっかりそのままにしておくと、どうなるだろうか?

そう、コーヒーはだんだん冷めていく

まさか、もっとコーヒーが熱くなって、沸騰してグツグツするなどある訳ない(笑)

おかしなことを言うと感じるかもしれないが、こんな日常の「あたりまえ」の中に、科学はぎっしりと詰まっているのだ

しかし、
なぜコーヒーは置いておくだけで、「冷める」ことはあるのに「熱く」ならないのだろうか?
そう不思議に感じたことはないだろうか?

でも逆もある
決してコーヒーは「冷める」だけではないはずだ

よく冷やしたアイスコーヒー、夏場にはとても美味しく感じる
これを飲もうとしてテーブルに置いたまま、忘れてしまったらどうなるだろうか?

そう、もちろん冷たさはすっかりなくなり、ぬるいコーヒーのでき上がり(笑)

あれ、ここではどうだろう
そう、コーヒーは「温まる」のだ

これこそが熱力学だ

モノも人も空気も全ては
接しているものに合わせて

「高いものが低いものに熱を与える」

というシステムになっているのだ

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”熱いコーヒー”は、寒い空気を温めるために「与える」

温かい空気は、”冷たいコーヒー”を温めるために「与える」

この熱力学というのは、地球共通のルールであり絶対事項であり、
全てのことにおいて、熱というのはこのように移動するのです

そして、与え、与えられて空気とコーヒーは同じ温度になって安定する
これを物理では「熱平衡」と言う

さらに細かに言えば、熱平衡は終わりではない

「平衡」と言うのは、”同じ”で与えるのが終了・・・ではなく、互いに「与え・与えられる」という関係はずっと続いているのだ

温度は変わらずとも接しているもの一緒にある限り、「与え・与えられる」関係の中で、温度を一定に保つというやりとりはずっとずっと終わることなくやり続けているのだ

ただ、”同じ温度”でのやりとりのため「表面的には温度の上がり下がりがない」けどずっと「循環して与える・与えられるの関係は続き、一定の熱さを保っている」状態なのだ

熱力学から考える愛の循環とは

物理とは宇宙の法則を解明するためのツールである

この地球上の「共通ルール」としてあるのは、目に見える現象だけではもちろんない

金星の話を聞いて、ここでもこの熱力学の世界なのだとそう感じた

誰かの発熱するようなエネルギーは、そこにいるだけで、次々と周りを温めていく

なぜなら、そういう熱というのは高いものから低い方へ動くという地球の法則というのは全てに当てはまるからだ!
全ての共通ルール=物理

愛ももちろん物理の例外ではない、地球上の愛であるかぎり、その愛の熱量は伝達するのだ

そして高い方から低い方へどんどん流れていく

そう思うとどんどん発熱して与える存在にならねばならないと感じてしまうかもしれないが、金星の話はそうではなかった

誰でも愛の火というのは大きくもなり、小さくもなることもある、それで良いのだと、そう言っていた

だから、自分の「熱さ」というものにナーバスになることはないということ
大いに発熱して多くの人に与えるということも良いが、小さく灯っている火も大切にするようにと言っていた

そして、熱力学の法則からさらに考えると、もし今の自分が小さくなった火の状態でその守りの状態に入っているならば、さらに冷却された空気感のあるところにいると、自分の愛の命の火が本当に消えてしまいそうなほど、小さい炎なのに熱を与える側になってしまうということだ

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自分の愛の火がどのような状態にあるのかよく確認して消えてしまわないようにすること

大いに燃え盛る愛の炎の状態であるのならば、大いに人に与えることのできる状態

小さなともし火のような炎であるなら、自分の状態よりもより愛の溢れる温かいところに身を置いて、消してしまうことがないようにすることだ

そして、与えるからすごい、与えないからダメだ、そんな世界観ではないということが金星の話であったはずだ

今、自分がどんな状態であるのかよく把握し、それに合わせた正しい身の置き方をすること

そして、熱平衡という物理から考えると、与えようとしなくても、私たちは「平衡」という循環をしていて、常にエネルギーを与え与えられるということを人間全員が互いにしているということである

温かい愛の空気の中に在れれば、私たちは自然と熱平衡が起こり、見えない循環を起こしており、エネルギーは交流して、均一になるまで熱を与え・与えられるという関係になるのだ

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まとめ:スピリチュアルは物理

なんか、スピリチュアルってよく言われるようになって、いろんな人がエネルギーうんぬん、波動うんぬん・・・いろいろなんだか曖昧な言葉を使っているけど、要は物理でしょ!

と思う。。

うさんくさいスピリチュアル 用語など要らないのではないか(笑)といつも感じている

だって、物理は地球の共通ルールなのだから。

目に見える現象も、見えない現象も、この地球上に在ることは同じルールなはずだ

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